9月の初旬の木・金曜日に休みを取って4連休! d=(^o^)=b 。ちょっと遅めの2度目の夏休みで、 こんどこそ北アルプスに行きたいって思っていたのに…好天予報が長く続かず… 「さてどうしょう? 」 で!再度方向転換して、 ひらめいたのが青春18きっぷ(*^_^*) 「そうだ、ローカル線に揺られて、世界遺産を見に行こう☆☆☆ 。」 8月31日の発売最終日に切符を買い、翌日旅のガイドブックを二冊買い、同時進行でパソコンでルートを検索して、 宿泊地も予約して・・・なんとか計画が整いました。 登山のように 山道具を準備するのと違って、支度はかなり楽ラク! 小さな旅行バックに大きな期待と少しの着替えを詰め込んで、いざ出発で〜す。 |
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☆☆☆ 1日目 2009年9月3日 世界遺産≪姫路城≫ ・ 観光 尾道 ☆☆☆ |
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最寄りの駅から五時半ごろの東海道線下りに乗り、浜松、岐阜、米原と、ドアtoドアで順調に乗り換え、 途中の通勤ラッシュの時間帯も、ボックス席窓側で快適に過ごし・・・ 車窓からの風景を楽しみながら 約六時間後、最初の目的地の姫路に着きました。 |
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姫路城 | |||||||||
姫路城は駅から近い所にあり、アーケード街を通って、広場に出ました。ここまでくると姫路城が見えました。 お堀にかかる橋を渡り、 門をくぐっていよいよ正面に姫路城と対面できました。 白い壁は白鷺城と呼ばれているだけあって、近づくほど 瀟洒で風格があって、その姿はとっても美しく、ひときわ大きいお城でした。 |
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姫路城 | |||||||||
いよいよ、お城の敷地中に入っていくと、いの門→ろの門→はの門と、それに続く階段と・・・白塗りの城壁が幾重にも続き、天守閣は見 えているのにたどり着くまでの道のりが長く、すれ違う観光客もどこから来たのか迷ってしまうという声も何度も耳にしたほどです。 天守閣は外観5層、内部は地上6階、地下一階と大きなお城でした。入ってまず見るのは心柱です。天守閣を支える心柱の東西の東柱は 昭和の大修理で、地下部分を取替えたようで、木を探すところから以前、テレビで見たことがありました。二階三階…と、展示物を 見ながらぐるりと木の階段を登りつめ、やっと天守閣に着いた時には汗びっしょりでした。最上階の窓からは心地いい風が入り、 姫路の町並みを見渡せました。 再びアーケード街を通り、行きに目を付けていたたこ焼きを買って、再び電車に乗りこみました。 2シーターの窓際に座り、ランチタイム… 食感は明石焼きに似ていて、ふわふわで柔らかく、 さすがたこ焼き文化が根付いているぞ!と大満足しました。 |
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姫路で買ったたこやき | 尾道駅近くの林芙美子像 | 坂道の多い尾道の家並み | |||||||
千光寺新道 | 「猫の小道」には招き猫がいっぱい | 尾道ラ−メン 500円 | |||||||
広島に行く前にちょっと途中下車、まだ行ったことがなかった尾道を歩くことにしました。 林芙美子の像から観光スポットである坂道のある家並みやお寺を散策しました。狭い路地が入りくんでいて、迷路のよう、こんなとこ 歩いていいのかなあ?という、よその家の玄関に入っていきそうな迷路のような道を歩いて千光寺公園に着きました。 ここからは尾道水道やしまなみ街道の出発点である尾道大橋が見えました。 海岸沿いを歩いていたら、尾道ラーメンの看板にそそられ、ここでもご当地グルメを試食してみることにしました。 中細麺で醤油味、魚介系のダシが利いていて豚の背油が入っていることが特徴のようです。 この豚の背油の食感は、富士宮焼きそばに入っている《肉かす》がス−プでふやけた感じでした。(←静岡県人なら解るよね) |
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尾道からは山陽本線に乗り、 45分ほどで広島に着きました。 平和公園近くにビジネスホテルを予約して あったので、路面電車の市電に乗って ホテルに向かいました。 広島では現在も路面電車が大活躍です。 ホテルから歩いて繁華街に向かい、 プチ飲みタイムです。広島焼きと、 かきの鉄板焼きを注文。 かきは味が濃く、とってもジューシーで、 今日三回目のビールも美味し くおかわりしました。 |
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広島焼き | かきとベ−コンの鉄板焼き | ||||||||
5:25発 起点−6:07着 浜松 6:08発―7:54着 岐阜 7:57発―8:47着 米原 8:50発 11:16着 姫路 =姫路城(約1時間45分)13:06発 姫路―15:59着 尾道=尾道散策(1時間30分) 17:35発 尾道―19:00着 広島駅 広島電鉄A番線―中電前 (150円) |
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2日目 9月4日 世界遺産 ≪広島原爆ド−ム≫≪宮島 厳島神社≫ |
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原爆ド−ム | |||||||||
翌朝も張り切って早起きして、まだ静かな平和公園の周辺を歩きました。 広島は修学旅行の定番でしたが、私は行く機会もなく今日が初めてです。 テレビや写真でみる原爆ド−ムを、実際こんな間近で見て・・・ 64年前の歴史に刻まれた悲劇と、現在との時の流れを感じました。 |
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原爆の子の像 平和の鐘 原爆死没者慰霊碑 【平和記念公園】 被爆前の中島地区・現在の平和記念公園周辺 【広島平和記念資料館】 被爆後の中島周辺と原爆模型 |
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一旦ホテルに戻り、サ−ビスの朝食を摂って、再び出直した頃は通勤ラッシュのまっ最中でした。 開館と同時に入場した原爆資料館(入場料50円)は絶対に見ておきたかった所でした。 一階には広島記念公園周辺の大きな模型がありました。原爆投下で止まった時計も印象的でした。 本館には遺品や原爆資料が展示してあり、原爆のすさまじさと悲惨さを体感し、 幼い子供たちの遺品を見ると、とても辛くなりました。 自分が知らなかった広島の64年間の歴史と真実を知ることで、平和への祈りを深めることができました。 市電に乗って広島駅に戻り、広島駅からJR山陽本線で45分。宮島口で降りました。 |
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フェリ−から見た大鳥居と厳島神社 鹿がお出迎え 東回廊の参拝入り口 | |||||||||
厳島神社には、駅近くのフェリー乗り場から船で向かいます。ここはJR宮島航路があって青春18きっぷが使えます。 海上から赤い鳥居が見えてくると、いよいよ期待が高まります。 宮島に渡ると鹿がお出迎えです。ほどよい数で木陰でのんびり寛いでいたり、観光客のそばまで来てエサをねだったり、 足音も立てずに!?店の中に入ったりと、神様にお仕えているのでお行儀がよろしい! |
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厳島神社と弥山 (島全体がご神体として信仰されています) | |||||||||
海に浮かぶ朱塗り回廊は色のコントラストが美しく、壮大な構想の神社は、不思議な世界観を感じました。 593年、推古天皇の即位に社殿が創建され、1168年、平清盛によって現在の規模の社殿が造営されました。 |
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高舞台から祓殿 |
五重塔と厳島神社 |
御本社 |
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表参道商店街は多くのお店があり、参拝者で大賑わいです。 杓子のお店やもみじ饅頭のお店もたくさんありましたが、 かきの焼ける香ばしい匂いに誘われて・・・世界一の大杓子の前のお店で焼きガキを一皿(^^♪ |
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世界一の大杓子 | 上 | 焼きガキ(一皿2個 400円) | |||||||
下 宮島口駅近くにある 【あなごめし うえの】の あなごめし弁当 (小 1050円) | |||||||||
再びフェリーに乗りって13時30分ごろ宮島口駅に戻りました。宮島はあなご料理が名物です。 【あなごめしうえの】の待合室の中は満員でした。幸いお弁当ならすぐに出来というので、早速注文し、キオスクで缶ビールも買って 電車に乗りこみました。あなごめしのあなごはふっくらと柔らかく上品な味付けで、あなごのダシの利いた 炊き込みごはんとの相性も絶品で、なるほど行列ができるわけだと納得しました。 JR山陽本線に乗って広島まで戻り、次は日本海側の出雲まで長いロ−カル列車の旅が始まります。 |
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芸備線 備後落合行 16:28発 木次線 宍道行 17:50発 23:30まずはやきとりで一杯! 〆は出雲そば | |||||||||
@ 最初は 広島を14:20発、芸備線 三次行で三次まで・・・。 A 次は16:28発 芸備線 備後落合行で備後落合まで・・・。 電車はどんどん山の奥深くに分け入り、乗車客もまばらで、ボックスシ−トに一人掛けで、快適な電車旅です。 普段と違う景色が見れるのも旅の楽しみです。峠道を登ったり降りたりして進んでいるようで、列車の速度もスロ-なペ−ス・・・。 所々に田んぼや赤や黒のピカピカ光った瓦と、屋根に鯱が乗った御殿のような大きな民家が目立ちました。 B 備後落合からは17:50発 木次線 宍道行で宍道まで・・・。 木次線はなんと一両の車両だけになってしまいました。乗客もほとんどいません。このあたりの列車もワンマンカ−で、 運転手がアナウンスや切符の改札もすべて一人でこなし、乗客はボタンを押してドアを開閉します。 中国山地の深い山間をぬって走るため、何と!スイッチバックを繰り返しながら急勾配を走っている箇所もありました。 木次線は奥出雲を走るため、周辺には出雲神話ゆかりのスポットもあるようでした。雲州そろばんで有名な出雲横田駅あたりまで来ると周囲は暗くなり始めてきましたが、学生達が電車に乗り込んできて雰囲気が明るくなりました。 C 最後は宍道から20:33発 JR山陰線アクアライナ−浜田行に17分電車に揺られ出雲市に着きました (*^。^*) 出雲には夜の9時ごろ着きました。 宮島口を出てから電車に乗っていた時間は6時間30分でした!。(乗換え時間を含めると7時間) 駅前のホテルにチェックインした後、隣接の温泉、月待ちの湯で長旅の疲れを癒やしました。 一旦ホテルに戻り、近くの居酒屋でプチ飲みタイム (^_^.) もちろん〆は出雲そば! 割子そばに薬味とつゆを入れて食べるのだけど、蕎麦も風味があり、 甘めで濃いめのつゆも出汁が利いていて、普段食べているざるそばとは違った味が楽しめました。 |
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広島原爆ド−ム・記念館=9:48発 広島―10:13着 宮島口(厳島神社)13:45発―14:12広島着 【芸備線 三次行】14:20発―16:08着 三次 16:28発【芸備線 落合】―17:47着 芸備落合― 17:50発 【木次線 宍道行】−20:29着 宍道 20:33発―アクアライナ-浜田行―20:50 出雲市 |
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3日目 9月5日 世界遺産 ≪石見銀山≫・ 観光 出雲大社 |
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現在のJR 出雲市 駅舎 | 旧大社駅(1990年のJR大社線の廃止まで出雲大社の玄関口でした) | ||||||||
翌朝も張り切って早起きして、始発のバスに乗り込み、出雲大社に向かいました。 大社手前の大通りでバスを降り、旧出雲大社駅を見に行きました。わあ〜びっくり! なんて立派な駅舎でしょう!! 昨日、奥出雲を走っている時、田んぼの中に赤や黒の光った屋根と鯱ホコが乗った大きな立派な家がたくさん見たけど、 まさにその流れをくむ建物の外観でした。 中を覗くと、レトロな改札口の風景が…。ずいぶん昔、こんな駅もあったかな〜と懐かしくなりました。 この駅は明治45年(1912年)から1990年まで使われていて、日中は駅舎内の見学ができるようになっていました。 |
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大社へと続く松並木 因幡の白ウサギ伝説の再現 ムスビの御神像の大国主命(おおくにぬしのみこと) 御仮殿(拝殿) 御本殿は御修造期間 |
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大通りは松並木になっていて、道の途中には一畑電車大社線のステンドグラスがはめ込まれた出雲大社前駅がありました。 いよいよ出雲大社の鳥居に近づいてきました。大社内には神話でおなじみの銅像などがありました。 大国(黒)様こと大国主命を祭神とし、<出雲神話>では、大国主命が天照大神に出雲の国を譲った際、見返りとして 建てられたとされています。 縁結びなどの<むすびの神>として有名です。 平成の大遷宮(2013年5月)にともなう御修造期間で御本殿ではなく、仮の住まいである御仮殿が拝殿となっていますが、 巨大な《しめ縄》は圧巻でした。 大社からバスで出雲駅まで戻り、ホテルに帰ってサービスの朝食を食べましたが、無料とはいえ充実した品揃えで、 宍道湖特産のしじみの味噌汁には うれしくなりました。 |
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JR 仁万駅 石見銀山世界遺産センタ−行きのバス 石見銀山散策の始まり・・ | |||||||||
石見銀山へはJR山陰線アクアライナ−の大田市か仁万駅からバスが出ています。 行きは出雲からのバスとの連絡時間がよかった仁万駅まで、約40分電車に乗って到着しました。 10時25分、仁万駅に降り、10時30分の石見銀山世界遺産センタ−行きのバスに乗り、 10時45分に石見銀山資料館(大森代官所跡)でバスを降りました。 ここでの世界遺産・石見銀山遺跡とその文化的景観のみどころは二つあり、 @町並み地区【大森地区】と 、A【銀山地区】です。 鎌倉時代に発見され、江戸時代に入り徳川家康が支配すると、初代銀山奉行・大久保石見守長安によって 外国の銀の精錬法が導入され、飛躍的に産出量がアップし、明治時代まで栄えたといいます。 |
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大森地区の町並み | |||||||||
まずは、大森地区からそぞろ歩き・・・。 車道から銀山川を隔てた反対側には銀山で栄えた町並みが残っていて、歴史資料館やお寺、武家屋敷などが点在しています。 そんな中で楽しいのは昔ながらの建物を利用したショップや食事処もたくさんあったことです。 今でも住居として住んでいるお宅が多い中、町並みの至るところに草花の鉢物が置かれ、より美しい景観を保っていました。 見ていて・・・歩いていて・・・楽しい 大森地区 を過ぎると、銀山地区に入っていきます。 |
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龍源寺間歩 随所にある間歩跡 | |||||||||
住居やお店はぐっと減りますが、所々に銀山の遺蹟を見ることができます。銀山地区一番の観光スポットである龍源寺間歩には、 大森地区から45分ほど歩きます。入り口で400円を払い、いよいよ中に入ってみました。 龍源寺間歩 (りゅうげんじまぶ )の 間部(まぶ) とは坑道のこと。 坑道の中はヒンヤりと涼しく、13度くらい。 坑道の気温は一年を通じて変わらないそうです。人の背丈ほどの坑道の両脇にはとても狭い堅坑が随所にあり ライトアップされていました。鉱脈を探す作業は重労働で、賃金は高いものの、長生きできなかったといいます。 |
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銀山地区にある清水谷精錬所跡 | 銀山公園近くの五百羅漢 | ||||||||
間歩の出口からは遊歩道を歩き、お寺や精錬所跡なども見てきました。 銀山地区と大森地区の間にある銀山公園近くには五百羅漢がありました。山の岩肌をくり抜いた石窟に安置された 五百羅漢は表情がとてもユニ−クで、銀山で働いて亡くなった人や先祖の供養の為につくられたとのことです。(1766年) 大森地区を再び歩き、代官所跡から大田市駅行きのバスに乗りました。 今回4日間で巡る世界遺産はこれで終わりです。明日は天橋立に寄ってから、帰途の旅となります。 大田市から、14:41発のアクアライナ−に乗り、山陰本線 米子〜鳥取〜浜坂〜と電車を乗り継ぎ、 宿泊地 豊岡には夜10時前に着きました。大田市から乗車時間6時間、所要時間は7時間です。 乗車時間が長くても混んでいないから、それほど疲れることもありませんでした。 その手前の駅の城崎温泉も魅力でしたが、夜遅い到着では楽しめませんからね。 |
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出雲大社= (一畑バス@のりば6:34発 出雲大社 6:59着)9:46発 出雲市―10:25着 仁万 |
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☆☆☆ 4日目 9月6日 観光 天橋立 ☆☆☆ |
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天橋立駅 | 知恩院 | 廻旋橋 | |||||||
電車で天橋立に向かうには北近畿タンゴ鉄道に乗ります。その始発駅である豊岡に昨夜は泊まった次第です。 天橋立までは55km、70分かかります。私鉄なのでは運賃は1160円です。 車内の座席はレトロ感いっぱいの座り心地のいいものでした。 天橋立駅から5分ほどの知恩院に寄りました。松の枝には扇の形をしたおみくじが逆さまに結わえられているのがめずらしく、 ふだん買う事のないおみくじを買ってみました。(300円) 天橋立の入り口はこの廻旋橋から・・・運よく、橋の途中部分が廻旋している場面に遭遇しました。 |
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天橋立 傘松公園からフツ−に撮った一枚 股のぞき台から逆さまに撮った一枚 |
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釣り人も多く、お土産屋さんには京都らしく、丹波の黒豆などもありましたが、海産物が気になります。 食堂には海の幸のメニュ−がいっぱいです。 松並木の中の一本道を歩き、傘松公園方面まで歩きます。途中宮津湾側の砂浜も歩いてみました。 ケ−ブルカ−やリフトで傘松公園まで登ります。 股のぞき台からのワンショット!「天に架かるかけ橋に見えますか!?」 |
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松並木を戻り、廻旋橋近くのお店の 海鮮丼の看板に引き寄せられて、 お店へと入っていきました。 海鮮丼は注文をうけてから調理する のでおろしたて新鮮。 てんこ盛りの魚介類は食感も味も絶品 で生ビ−ルにぴったりでした。 これで1350円は絶対お値打ちです! 電車の時間が迫っているのであまり 長居はできません。 急いで駅へと戻りました。 |
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JR小浜線 | キオスクで買ったじゃこだらけ | 日本海を見ながら・・zzzzz...・ | |||||||
11時15分、天橋立から 北近畿タンゴ鉄道(西舞鶴行)(620円)に乗って西舞鶴まで行きました。 ここからは電車を乗り継いで帰途の旅となります。 インタ−ネットで検索したル−トは4パタ−ンありましたが、ちょっと乗り継ぎ時間がかかるけど、違った路線も楽しそうなので、 小浜線と北陸本線を乗り継いでみることにしました。 東舞鶴からの小浜線もめちゃくちゃ空いていて、車内も快適そうなので、キオスクまで戻って、じゃこだらけ(練り製品が名物!) と缶ビ−ルを2本買ってきました。 このはんぺんがとっても美味しくて、ビ−ルもすすみ、日本海を見ながらのんびりと列車旅(*^。^*)・・・ でも・・・いつの間にか寝てしまって、日本海は夢の中で見たような気がします (~_~;) 近江塩津あたりまでくると、乗客も増え、、米原〜豊橋〜浜松〜と東海道線を乗り継ぎ 夜の9時半ごろ、4日間の青春18きっぷの旅を終えました。 |
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6:09発 豊岡―(北近畿タンゴ鉄道宮津線)1160円―7:19着 天橋立11:15発― (北近畿タンゴ鉄道宮津線) 620円 ―11:57着 西舞鶴 ―12:35発東舞鶴(小浜線)- 15:36着 敦賀 16:23発〜 (北陸本線)〜17:42着 米原〜〜20:29浜松〜 起点 着 |
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5日目 9月10日 世界遺産≪平等院≫≪宇治上神社≫≪東寺≫≪西本願寺≫ 錦市場 |
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青春18きっぷの夏休み編は今日9月10日が最終日。 あと一回分残っていたので、万障繰り合わせて、 日帰りできる世界遺産シリーズで締めることとしました。 日帰りできる京都〜奈良は世界遺産の宝庫です。 前回同様の始発の東海道線に乗って出発しました。 京都から新快速の奈良線に乗って10時ちょっと過ぎ、宇治駅で下車。 宇治橋のたもとは夢の浮橋古墳があり、紫式部のモニュメントがありました。 最初の目的地は平等院です。 入園料は500円ですが、300円払って鳳凰堂も見学しました。 |
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宇治 平等院 鳳凰堂 | |||||||||
平等院は1052年、関白藤原頼道によって開創。 翌1053年に鳳凰堂が、阿弥陀如来を安直する阿弥陀堂として建立されました。 阿弥陀堂の壁には雲中供養菩薩像があります。雲に乗り、様々な楽器を奏でて舞っています。 |
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宇治上神社 | |||||||||
橘橋で宇治川の対岸に渡ると宇治神社があります。 その上には世界遺産の宇治上神社がありました。国宝の本殿は日本最古の神社建築で、覆屋で覆われています。 |
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東寺 | 東寺 金堂 | 東寺 五重塔 | |||||||
この後、宇治から京都駅に戻りました。京都駅から歩いて向かった先は東寺です。 823年、嵯峨天皇より弘法大師空海に下賜され、真言密教の根本道場となりました。 講堂は空海が力をそそいだお堂で、大日如来を中心とする 五智如来・五菩薩・五大明王などの仏像群が安置されていました。 金堂には薬師三尊像がありました。 |
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西本願寺 | |||||||||
浄土宗本願寺派の本山。鎌倉時代に始まり、室町期には各地を点々としましたが、 1591年に豊臣秀吉に寺地を寄進され、この地に落ち着きました。 広大な屋根の御影堂は圧巻でした。 |
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四条通り 錦市場 | |||||||||
旅の最後は主婦らしく、京都の台所を見にいきました。京のおばんざい、京つけもの、京野菜と、
京都の味覚を目で楽しみ!、京都を後にしたのでした。 |
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青春18きっぷとは 乗換検索便利サイト(青春18きっぷ用バナ−もあります) 長らくご覧いただきまして ありがとうございました。 最後に、青春18きっぷを使った運賃と、通常の普通・快速電車の運賃の比較をしてみました。 なんと!3万円弱も得した勘定となりました。(*^。^*) |