〜夏の青春18きっぷで〜
どえりゃ〜 名古屋 たび・・・
2012年 9月 4日  
三馬さんの夏の青春18きっぷのプチ旅は・・・
ちょっと近場で名古屋にGoo〜
朝もちょっとだけゆっくりの、6時20分発の東海道線の下りに乗って出発です。
豊橋で乗り換えて金山で下車。 所要時間は2時間20分で普通乗車券が片道2520円なので、
青春18きっぷを使えば2740円はお得になりました。

いつもより(東京や京都)は移動時間が短いから、現地での滞在時間は長いです。

8時40分に金山駅を出て、
最寄の老舗喫茶店に入り、
名古屋モ−ニングからスタ−トです。

名古屋の朝といったら、モ−ニングサ−ビスは外せませんね。

老舗チェ−ン店のコンパルも魅力でしたが、店駅近くのブラジルコ−ヒ−に行ってみました。

この店は歴史を感じさせる外観で、
このモ−ニングの看板が入りたくなる
気にさせてくれます。
金山駅 北口側  ブラジルコ−ヒ−
  Aセット   ドリンクの値段でこのプレ−トも付く(380円)                     ミックスサンド
Aセットはドリンク(コ−ヒ−や紅茶など)の値段でト−ストやジャムやあんこ。サラダなどから一品が無料で付きます。これはお得!
名古屋だからジャムよりもあんこだね。この厚切りト−ストはきめ細かな食感ですごく美味しかった。 

ポニ−さんはちょと贅沢に期間限定のサ−ビスメニュ−(これはモ−ニングではありません)のミックスサンド550円、
飲み物セットだと800円。 を注文していました。
このミックスサンドがテ−ブルに運ばれてきたら、もうびっくり!。厚切りの極め細かなパンにたっぷりの具材。厚切りハム、味つきキャベツ、玉子焼きなどがぎっしりと挟まっていて すっごく美味しい(^。^)y-.。o○。  名古屋の喫茶店文化にごちそうさま〜。
熱田神宮
金山駅に戻り、JR東海道線(普通)で一駅戻り、熱田駅で下車しました。ここから歩いて熱田神宮に向かいました。
外苑の店が並んでいる通りはシャッタ−通りになっていましたが、曇っていて歩きやすかった。
熱田神宮の創祀は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座に始まります。
平成25年、創祀千九百年の慶節を迎えます。
昭和30年の造営以来50余年を経て、平成21年10月10日に「本殿遷座祭」、翌11日に「臨時奉幣祭」を斎行し、
4年後の創祀千九百年を真新しい御社殿でお迎えする準備を整えます。
大楠
神苑の樹木はクス・ケヤキ・カシ・シイ・ムク・イチョウ・クロガネモチ等が良く育ち、ことにクスは巨木が多く、
樹令千年前後と推定されるものが数本あるとのことです。

再び金山駅まで戻り、ここから地下鉄で名古屋港水族館に向かいます。券売機で地下鉄全線1日券(740円)を購入。
その都度切符を買うよりは格安だし、水族館・美術館などの割引特典が受けられるのでお得です。
名古屋港水族館
地下鉄で約10分。終点名古屋港で降りてここから少し歩くと、水族館などのたくさんの施設があります。
時間は11時です。 11時からはイルカのショ−があるので水族館に入ると、真っ先にイルカのプ−ルに向かいました。
イルカのパフォ−マンス
平日だから、空いていて、好きな場所で観覧できました。 ただ前方は、夏バ−ジョンでイルカが水をぶっかけてくれるようです。
なるほど尾びれを上手に使って何度も行ったり来たりしていました。 (たぶんずぶ濡れになってしまいますね〜)
大きなスクリ−ンには水面の中の様子も映し出されて、迫力満点!。久しぶりに童心に戻ってショ−を楽しみました。
マイワシのトルネ−ド                               ペンギン館
シャチのトレ−ニング                              ベル−ガの親子
               
前回の水族館は池袋のサンシャイン。人混みを見ただけで水槽のお魚もまともに見れなかったけど、
ここでは広いし平日だし、ゆったりとお魚サンたちに癒されました。
イベント時間もチェックして、マイワシのトルネ−ドのショ−や、シャチのトレ−ニングも見れました。
ベル−ガのグレイには赤ちゃんが生まれ、今は仲良く水槽の中を泳ぎまわっていました。
お母さんベル−ガは真っ白ですが、赤ちゃんベル−ガは灰色なんですね。

地下鉄に乗って、金山駅に戻り、遅めの昼食を摂ってから、やっと今回の名古屋のメインテ−マである
名古屋ボストン美術館に向かいました。

「東洋美術の殿堂」 と称されるアメリカのボストン美術館には、
10万点を超える日本の美術品が収蔵され、世界有数の規模と質を誇っています。
ここ名古屋ボストン美術館はアメリカのボストン美術館の姉妹館とのことです。 
名古屋ボストン美術館自身は資料の収集・保有はせず、
展示資料はすべてボストン美術館から借り受けるシステムとなっていようです。

この日本美術コレクションは、ボストン美術館草創期に在職したアーネスト・フェノロサや岡倉天心以来収集が続けられてきました。

明治の初め・・・海を渡った"まぼろしの国宝"とも呼べる日本美術の至宝が一堂に里帰りしています。
これは以前(GWの頃)は東京で開催
されていたものですが、名古屋で観る
ほうが来館客が少なくて、
ゆっくりできるかな〜?。
今回の目玉は
修復された未公開作品
曽我蕭白筆《雲龍図》です。
  これだけは後期も継続して公開
されますが、それ以外は
すべて入れ替えとのこと。

日本美術コレクションの名品66件の
中で前期の代表的なものは、
長谷川等伯《龍虎図屏風》(下)や
《法華堂根本曼荼羅図》(右)、
《馬頭観音菩薩像》
です。
※ 写真は転用加工
※ 写真は転用加工
長谷川等伯の龍虎屏風図はのびやかでかつ繊細なタッチ。
晩年の作とのことですが、その洗練された水墨画は一見の価値がありました。

ポスタ−になっている曽我蕭白(そがしょうはく)の雲龍図が一番巨大な展示品。  襖から剥[は]がされた状態で保管されてきた
巨大な龍ですが、今回の修復作業により公開が可能となったもののようです。 8面の襖絵に蘇っていました。
曽我蕭白はあまり馴染みがありませんでしたが、今回の展示でたくさん観ることができました。
エネルギッシュで躍動的で自由自在の筆さばきに、水墨画の枠を超えた新鮮さを感じました。

ここでは、東京の美術館と違い、人が多すぎて疲れてしまうことはありませんでした。
こんなにすばらしい作品の数々を、ゆったりと時間をかけて鑑賞できてよかったです。

名古屋のプチ旅・・・最後も名古屋メシ(*^_^*)
 で〆ましょう
世界の山ちゃん
地下鉄に乗って栄に移動しました。 栄の地下街を散策した後は・・・
手羽先を食べなくっちゃ!。 <風来坊>か<世界の山ちゃん> どっちにする?
手羽先の形状も味付けもそれぞれに特色があるみたい。 今回はスパイシ−な味付けの世界の山ちゃんに決定しました。
栄周辺にもたくさんの支店がありますが、現在地に一番近いお店にGoo〜。
夕方6時前でも店内はもうかなりたくさんのお客さんが入っていました。
幻の手羽先ははやり看板メニュ−だけあって、コショウが利いていてビ−ルがすすみます。
山ちゃん風海老ふりゃ〜は、味噌だかソ−スだかと甘めのマヨネーズがクセになりそうな美味しさでした。
黒手羽先はウスタ−ソ−スの味が強すぎて、フツ−の手羽先のほうが好きかな。

19時ちょっと前に店を出て、栄から名古屋に移動。名古屋駅高島屋のクラブハリエでバ−ムク−ヘンをゲットして、
19時28分の東海道線に乗りました。 2回乗りかえて、夜10時に起点駅に戻ってきました。 お疲れさま〜。
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