JR秋の乗り放題パスで、観光列車乗り鉄旅 in 新潟
 2020年 10月23日(金)〜25日(日)
JR秋の乗り放題パスを使って、新潟方面に三日間の観光列車乗り鉄旅♪
普通列車でも、指定席券を買っておけば、観光列車に乗ることが出来ます。
まずは乗車1ヶ月前に、それぞれの指定席券を購入しました。肝心の『秋の乗り放題パス』は直前でゲット
。  
 
今回用意した切符・・・『秋の乗り放題パス』連続する三日間 7850円。 『越乃shu*kura』 530円
『只見紅葉満喫号』530円  『SLばんえつ物語』530円   『HIGH RAIL』840円

10月23日(金)  『越乃shu*kura』 上越線から信越本線

 
越後湯沢  14:45発  『越乃shu*kura』に乗車
 朝イチ、始発から在来線に乗って、神奈川〜埼玉まではグリ−ン券で快適に乗り過ごし、
越後湯沢駅からが今日のメインイベント 
 『越乃shu*kura』 上越線から信越本線に入り、上越妙高まで走る観光列車。 
 
 『越乃shu*kura』 はネ−ミング 通りに 新潟県内を走ります。米どころ新潟といったら『日本酒』
この電車でのお楽しみは地酒が飲めること!(^^)!。 
 
呑み比べセットは、舛までお酒が入った大ぶりのおちょこが3杯に、新潟名物の鮭の焼漬が付いて2000円。
鮭三兄弟(切り身・ハラス・いくら)がひと皿500円。 車内では振る舞い酒のサ−ビスもありました。
 
イベントスペ−スでは、生演奏も聞けて、大人が心地酔い、 楽しく美味しい列車でした。
 
18:16 着  直江津駅    18:30 直江津駅前、ホテルハイマ−ト チェックイン 
 上越妙高の手前の直江津駅で下車しました。今宵は駅前のホテルに予約してありました。
go-toキャンペ−ン+2000円引きセ−ルで、一泊二食で税込 な・な・なんと 5600円(^_-)-☆
 
なおかつ ク−ポンが1000円分付いている。夕食はこんなに豪華で生ビ−ル1杯付き。
1000円のク−ポンで地酒飲み比べを頼み、酒処、新潟をここでも堪能(^。^)y-.。o○
10月24日(土)  只見線『只見紅葉満喫号』   磐越西線『SLばんえつ物語』
 
7:17発 直江津駅   信越本線で 宮内まで戻る
朝、7時にチェックアウト、 朝ご飯のお弁当を受け取り、空いている車内で美味しくいただきました。
昨日は真っ暗で何も見えなかった日本海。今日はゆっくり眺めながら、昨日の路線を戻っています。
 
小出駅 9:22発 只見線の特別列車『只見紅葉満喫号』に乗車 
宮内駅で、上越線に乗り換え小出駅に着きました。只見線の起点は小出駅です。
観光列車に乗る乗客がいっぱいだと思ったら、ホ−ムにはたったの数人しかいないじゃん???
駅員さんが横断幕を用意すると、電車が入線してきました。予想に反して乗客がいっぱい\(◎o◎)/!
あらら・・・ 『只見紅葉満喫号』は新潟駅から出ていたんですね。
 
只見線は今回が2度目の乗車。前回は3月でまだ残雪がいっぱいの車窓が印象的でした。
家の屋根はつくりが豪雪地帯ならではで、興味深く眺めていました。 
 
只見線は現在、2011年の豪雨の被害で一部代行バスにて運行しています。
見えている山は浅草岳方面かな 
 
紅葉もぼちぼち始まっていました。 『只見紅葉満喫号』は、この週末のみの運行でした。
 
10:41 着 只見駅       11:25発 只見駅から只見線代行バスに乗車
只見駅に着きました。 ここで電車を降りて 代行バスを待ちます。 
いつもは乗客が少ない只見線ですが、観光列車が運行されていたので、代行バスは満員御礼。
他にボックスのタクシ−2台も出て対応していました。 
 
 窓際席の代行バスでも車窓見学・・・。現在は走っていない只見線の線路には雑草がいっぱい。
豪雨被害は甚大だったようで、道路もあちらこちらで工事中でした。
 
 新潟・福島の豪雨災害で、川に架かる鉄橋が流された部分も通過しました。
今は改修工事中で、只見線の全線復興に向けて工事をしていました。
乗客も少ない秘境路線・只見線ですが、この被害により一部が廃線になることなく、全線復旧するって、
凄い♪・スゴイ♪ 守り続けていくべき文化遺産だと思うから、応援していきます。
 
約50分、バスに揺られ、 会津川口駅には12時15分に着きました。    
 
ここから再び、只見線の電車に乗って会津若松まで向かいます。 
手前の列車は会津川口⇔会津若松を走る『風っこ』 。 
ちょうど乗客がいっぱい降りてきました。 時間帯が合わないので今回はこれには乗りません。
 
 12:31発 会津川口       14:21着 会津若松
2両編成の只見線は、 混んでいてたけど、早々に乗車したので窓側の席に座れました。これに乗って2時間。
只見川沿いに走るので見どころは多いです。観光バスのツァ−で、絶景ポイントだけ乗車してくるツァ−客も居ました。
 
 15:25発 会津若松から『SLばんえつ物語』に乗車  
 会津若松駅では約1時間の待ち時間で遅めのランチをして、駅のホ−ムで、SLの発車準備作業を見ていました。
もくもくと蒸気を上げて汽笛が鳴って・・・生きてる・生きてる〜テンション上がるわぁ〜(^。^)y-.。o○
 
乗車すると、出発時間まで、車内散策の時間です。ワクワク♪♪♪ 
 
週末に1往復のみ運行する 『SLばんえつ物語』今回が2度目の乗車です。
復路のこの時間帯の電車は空いているので、ゴ−ジャスな赤いシ−トのボックス席にひとりで独占できちゃいます。
おひとりさまも結構多い。
 
 おこじょル−ムは子供連れにも大人気。 大人も子供も楽しめる電車です。
 
4人掛けを独りで独占して、蒸気機関車の汽笛を聞いて、石炭の黒鉛 が窓の外を流れる様を見る。
車窓には、三脚を立てた撮り鉄の姿も多く見られるのも『SLばんえつ物語』ならでは・・・だね。
メンテナンスの為に途中駅で停車しながら、約3時間、新津駅に着く頃は真っ暗。
 
18:51発 新津駅から 信越本線で長岡へ 19:45着   20:00 越後の蔵あさひ山 で晩酌タイム
終点の新津駅で 『SLばんえつ物語』降りて、信越本線に乗り換えて長岡に向かいました。
朝食の美味しい法華ホテルにチェックイン。朝食付きで4100円。
ク−ポン1000円が付いているから、これを持って、駅ビルに直行・・・いつもの『あさひ山』に入店しました。
 
『あさひ山』で、 晩酌コ−ス 2480円  朝日山呑み比べ 1180円
お店のカウンタ−に落ち着き、今回も 晩酌コ−スをオ−ダ−。 生ビ−ルと、酒肴が色々楽しめます。
ホテルでもらった1000円のGo−Toク−ポンで 朝日山呑み比べ を注文して、至福の時間・・・。

お隣さんに『かきのもと』をご馳走していただきました。
『かきのもと』とは食用菊のこと。新潟のものは紫色で初めて食べました。

 10月25日 小海線 『HIGH RAIL 1375

 
 7:27発 長岡から上越線→飯山線→10:49着 長野
 三日目、今日は小海線の観光列車に乗るために、長岡から長野方面に向かいます。
 
 飯山線の冬も雪深いエリアだから、屋根の形に特徴があります。
機会があったら、雪景色の頃に乗ってみたいな。どんな風景になっちゃうんだろう?
 
12:47着 小諸駅でのランチは 蕎麦   丁子庵   きのこおろし蕎麦 1430円
長野から信越本線で、篠ノ井で「しなの鉄道線」になってしまうので、別途980円かかりますが、
小諸駅に着きました。ここでお昼ごはん、蕎麦だね。少し行列の店でしたが、きのこおろし蕎麦は美味しかった。
ここで手作りしているそばおやきをお土産に買いましたが、野沢菜いっぱいでお薦めです。  
 
14:33発 小諸駅  HIGH RAIL 1375
 小海線の観光列車は、小諸⇔小淵沢 の標高の高い高原地帯を走るから、『 HIGH RAIL 1375』。 
1375とは、野辺山駅から清里駅にかかるJR線標高最高地点「1375m」からのネ−ミング
 
乗車したらまずは、車両見学っと・・・2両編成で、車窓の景観重視のシ−トです。
私は2人掛けのリクライニングシ−トに一人で指定席は
2号3A。 席は浅間山側でした。
八ヶ岳が見える窓際のほうが良かったなぁと思いましたが、 A席は大正解でした。
 
まずは浅間山が見えました。 
 
 野辺山駅で下車タイム。
野辺山駅の駅舎の天井を、スマホのフラッシュ機能で撮影すると、星座が浮かび上がりました。 
 
 広い野菜畑があったり、千曲川が見えたり、紅葉が始まっていたりして、車窓を楽しんでいると、
そろそろ夕暮れです。 南アルプスも見え始めました。甲斐駒ヶ岳が威風堂々
 
 夕暮れに染まった八ヶ岳も美しい
 
 16:56着 小淵沢駅
富士山も夕暮れの時間。やっぱ富士山って、見ているだけでいいわぁ〜(^。^)y-.。o○
新潟や福島、長野と山あいを走ってきた3日間。ここでやっと 雄大な景観が見られたなぁ〜って、感動。 

でも見慣れた山だから静岡県にも近づいてきたということ。
車なら早いのに、在来線に乗って帰途に着くので、まだまだ時間はかかります。
その後、中央線で甲府へ。甲府から身延線で富士へ
、最後は東海道線に乗って、自宅最寄り駅に着いたのは23時を過ぎていました。
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