恒例の『おとなの休日倶楽部パス』で、雪の北東北の乗り鉄たび。 初日は、伊豆急で寄り道…。 |
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1月25日(木) 伊豆急乗り鉄たび・青森ワラッセ・郷土料理の居酒屋で津軽三味線 1月26日(金) 津軽鉄道スト−ブ列車・金木斜陽館・立佞武多の館・田沢湖温泉 1月27日(土) 不老ふ死海辺の露天風呂・角館・田沢湖温泉 1月28日(日) 中尊寺金色堂・盛り込み式わんこそば |
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1月25日(木)
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8:26発 熱海駅から伊豆急(リゾ−ト21・きんめ列車)・伊豆急下田行きに乗車 | ||
1月25日(木)から朝から乗り鉄開始。熱海から『おときゅうパス』が使えます。(伊豆急も使えます) 熱海駅で時々見かけた『きんめ列車』に初乗りワクワク。海が見えるアレンジシート。 指定ではないので乗車券だけで乗れます。 |
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きんめ列車の先頭車両は段差があり、前方の展望まで抜群でした。 |
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伊豆にはだいたい車で行くので、伊豆急に乗るのは楽しいです。 「明日は、青森の日本海をリゾ−トしらかみに乗りながら眺めるんだよなぁ〜」 |
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9:57着 伊豆急下田駅 10:09発 特急踊り子「東京行き」に乗車 | ||
伊豆急下田駅できんめ列車を降りて、すぐに、東京行きの踊り子号に乗りました |
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河津駅周辺の河津桜は、まだ全く咲いていません。 熱海に戻ってきましたが、そのまま踊り子号に乗って東京まで行きます。 |
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12:49着 東京駅 13:20発 新幹線はやぶさ(新函館北斗行)に乗車 | ||
東京駅での待ち時間に、車内で食べる駅弁を買ってから、はやぶさに乗って新青森に向かいます。 前々日、前日あたりまでは荒天だったようですが、仙台や盛岡あたりまでは雪が少ないと思いました。 |
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16:45着 新青森 17:04着 青森駅 | ||
新青森に着いた時は雪が降っていて、気温が低いなぁ〜。じっとしているとシンシン冷えてくる。 奥羽本線に一駅乗って、青森駅に着いたのは午後5時位でした。 青森駅に着いた時には結構雪が降っていたので、傘をさし雪道を歩いてワラッセへ向かいました。 |
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2023年度に受賞した大型ねぶたが三台、展示されています。こちらがねぶた大賞のねぶた。 |
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公共施設ですが、冬季は開館時間が午後6時までだから、この時間からでも入館できました。 | ||
釈迦降誕は北村春一さんの作品 |
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斬新な色使いに驚かされます。若手ねぶた師の北村春一さん、私はいつも注目しています。 | ||
新人のねぶた師のねぶたも受賞しました。 |
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ねぶたの家 ワラッセ おときゅう価格で入館 550円 | ||
18:00 アパホテルチェックイン 18:40 居酒屋「ねぶたの國 たか久」 | ||
午後6時前にワラッセを出て、雪道を数分歩いて青森駅近くのBHにチェックインしました。 のんびりする間もなく、次は予約していた居酒屋に向かうべく、再び雪の中へ〜。 今回は3人で行動しています。降雪を避けて、ア−ケ−ドを歩き15〜20分ほどで居酒屋に到着 |
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青森ならではのご馳走がいっぱい並んで、テンションも上がります。 マグロとホタテは新鮮さがわかります。天然ものの生まぐろだから、脂の乗りも絶品で青森ならでは。 ホタテはプリプリだし、新鮮だから貝ひもまでお刺身で食べちゃう。嶽きみの天ぷらも甘〜い。 郷土料理には地酒を合わせてなくっちゃ(^。^)y-.。o○ 「田酒」も「豊盃」も口当たりがよく美味しい〜 |
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津軽三味線の演奏もあり、青森満喫 |
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青森が初めての仲間達に、青森の食と地酒と芸能を楽しめる居酒屋を探したら、ここがヒットした次第。 観光客に特化した居酒屋で、料理はセットメニュ−が中心で、私達のは3300円のコ−スでした。 そして、午後7時から、津軽三味線の演奏を近くで見ることができます。 |
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居酒屋のお客さんは、県外や外国からのお客さんも2グル−プ楽しんでいました。 外国の方が、飛び入りで太鼓をたたき、お店の人が跳人を実演してくれました。 |
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料理はどれも美味しかったし、地酒もリ−ズナブルに堪能できたし、青森をいっぱい楽しめたって感じ・・・ 跳人が終わると、テ−ブルに、謎の筒を置いてきました(笑)。おひねりと書かれ、割り箸が立っている? なるほど〜・・・。演奏やねぶたの跳人の演出に、おひねりをおねだりしたってことね。 もちろん私達も(^。^)y-.。o○ だって、とっても楽しかったもん♪ |
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A | ||
1月26日(金)
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7:00〜 青森魚菜センタ−で「のっけ丼」 2000円 | ||
おときゅう2日目。青森の朝のルーティーンは、魚菜センターの(のっけ丼)と決まっている。 2,000円と、値上がりしているけど、魚の鮮度は天下一品 自分の食べたいものを選んでのせてもらい、お値段以上の価値は充分にあると思います。 |
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8:09 発 青森駅から「リゾ−トしらかみ」に乗車 車窓からりんご畑 | ||
青森駅からリゾートしらかみに乗って五所川原に向かいます。 雪景色の中に寒そうなりんご畑。曇っていて、岩木山は見えませんでした。 五所川原で津軽鉄道に乗り換えますが、五所川原で降りる乗客がいっぱいです。 |
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9:35 津軽五所川原駅から津軽鉄道 スト−ブ列車に乗車 乗車券560円+特別車両券500円 | ||
五所川原から津軽鉄道のストーブ列車に乗ります。 車内はストーブ車両が2両と普通車両が一両、 「リゾ−トしらかみ」から乗り換えた乗客で、満員になりました。 |
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津軽鉄道は最近はよくテレビの旅番組に登場するからね。 レトロな車内はテ−ブルが着いた木製のボックス席、上を見ると網棚もレトロ。 だるまスト−ブもスタンバイ♪。早速スルメのワゴンがやってきました。 アテンダントさん達はだるまストーブでスルメを焼きっきりだよ |
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アテンダントさんが、焼きたてのスルメを手早く、裂いてビニ−ルに入れてくれました。 スト−ブ酒と共に・・。 車窓の雪景色を見ながら、酔い時間・・・(^。^)y-.。o○ 思ったより雪が深くなく、最近まで雪が少なかったんだって。 約30分で金木駅に到着〜♪ |
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10:01着 金木駅 10:10 太宰治記念館 『斜陽館』 | ||
金融業を営んでいたから、暮らしぶりは裕福でした。 |
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太宰治記念館「斜陽館」は、太宰が生まれる2年前の明治40年(1907)、 父・津島源右衛門によって建てられた豪邸です。和洋折衷・入母屋造りの建物は、 米蔵にいたるまで青森ひばが使用され、どっしりした重厚感が特徴となっています。 国の重要文化財建造物に指定され、明治期の木造建築物としても貴重な建物。 |
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11:11発 金木ー(津軽鉄道)ー11:37着 五所川原 マルコ−センタ−で、煮干しラ−メン | ||
金木では約1時間の滞在で、再び津軽鉄道に乗って、五所川原に戻ってきました。 五所川原の立佞武多の館の隣には、市場「マルコ−センタ−」があります。 新鮮な魚菜もあるけど、煮干しラ−メンが絶品なんです。 |
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立佞武多の館 入館料 580円 歴代の立佞武多 | ||
さて、立佞武多の館は大好きな場所です。館内で時間が許す限りのんびりとしましょう。 2023年の新作は初めて観ました。 |
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第24代 素戔嗚尊 |
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制作者 |
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テーマ 素戔嗚尊は日本神話において、八岐大蛇を退治したことで有名な神である。母・伊奘冉尊(いざなみのみこと) のことを慕い泣いてばかりの子どもの様な一面がある一方、八岐大蛇を退治する英雄的な一面も持っており、 厄除け・水難除け・病難除け・火難除け・五穀豊穣など、多くのご利益があると言われ、祀られている。 今、世界では感染症が猛威を振るい、異常気象による災害も頻発している。 五所川原市においても過去、大火や水害など多くの困難を乗り越えてきたが、 厄災がこれ以上振りかからないよう願いをこめ、八岐大蛇を退治する場面を表現した。 |
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第23代 暫 |
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制作者 |
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テーマ 歌舞伎十八番の一つに数えられる演目「暫」。横暴な公卿の清原武衛が、自らに反対する善良な |
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第22代 22かぐや |
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制作者 |
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テーマ 「竹取の翁」「竹取物語」等、様々な呼び名で言い伝えられている「かぐや姫」。 今から千年以上も前の平安時代に書かれた日本最古の物語であると云われている。 「家の中には暗い場が無く光に満ちあふれ」「心が悪く苦しい時もこの子を見れば消えた」と記されている。 このネプタが新たな立佞武多物語を紡ぎ光りに満ちあふれる五所川原が創造されるよう祈願。 |
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私の推しはこのねぶた師。 この「かぐや」は2024年の夏までの展示で、ねぶた祭り前後に入れ替わります。 なんと今年のねぶたは、私の推しの斉藤忠大氏が作っているのだそうだ。 かぐやとはガラリと変わり『閻魔大王』だって。楽しみが増えた |
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15:10発 五所川原からリゾ−トしらかみに乗車 | ||
五所川原からリゾートしらかみに乗ります。 日本海が見えるからボックスシートに指定を取りました。この先は車窓から日本海が見えます。 |
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リゾートしらかみは、千畳敷海岸で15分ほど停車。ここでは一旦電車を降りて海岸に行くことができます。 |
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16:54 着 ウエスパ椿山 ウエスパ椿山駅には不老ふ死温泉の送迎バスが来ています。 | ||
不老ふ死温泉 バイキングプラン 12650円(税・サ−ビス料込み)+飲み放題 1980円 | ||
午後5時過ぎにチェックインしました。海辺の露天風呂は明日のお楽しみ。 まずはホテル内の温泉と、露天風呂に入り、お楽しみの夕食タイムです。 不老ふ死温泉はバイキング料理ですが、海鮮がメインで、どれも新鮮でとっても美味しい。 なんと1980円で飲み放題が付けられたので、飲み放題で生ビ−ル祭り(笑) |
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B | ||
1月27日(土)
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海辺の露天風呂は翌日、明るくなったら入れます。 |
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張り切って、一番風呂 |
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隣りには、女性専用の露天風呂。ひょうたん風呂よりも若干小さめですが、ロケ−ション抜群。 風があっても、雪が舞っても、波の音を聞きながらぬるめの温泉に肩まで浸かっていたら いつまでも入っていられます。幸せ |
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9:35発 ウエスパ椿山から五能線(東能代行き)に乗車 | ||
これから秋田県方面に向かいます。五能線と、特急つがると、こまちをちょい乗りして |
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10:56発 東能代駅でつがるに乗り換え 12:13発 秋田駅からこまちに乗車 12:56着 角館 | ||
武家屋敷通りの手前の 「月の栞」できりたんぽ御膳 1900円 | ||
角館に着きました。雪、少ないなぁ〜。道路には雪が無いから歩くのはラクです。 武家屋敷散策の前にランチタイム。秋田名物のきりたんぽ鍋と稲庭うどんに舌鼓(^。^)y-.。o○ |
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武家屋敷通りも道路には雪なし。 |
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石黒家 | ||
武家屋敷通りから、角館駅方面に戻り、駅手前にある唐土庵でお土産をゲット。 角館からこまちにちょい乗りして田沢湖駅に着きました。 |
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15:51発 角館 ー(こまち)ー16:05着 田沢湖 16:30発 送迎バス 17:00着 | ||
田沢湖駅から16時30分発の宿の送迎バスに乗って、約30分、田沢湖温泉に着きました。 田沢湖スキ−場や田沢湖温泉あたりまでくると、かなり雪深くなりました。 ここで1泊します。 |
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亀の井ホテル 田沢湖 一泊二食バイキング+飲み放題=13675円(税・サ−ビス料込) | ||
露天風呂は、この季節ならではの雪見温泉です。 源泉は天然保湿成分のメタケイ酸が豊富だから美肌効果が期待できそう。 |
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今宵も飲み放題を付けたので、食べ放&飲み放祭りだ。 昨日の青森の海の幸満載のご馳走とはガラリと変わり、きりたんぽ鍋も本格的なものでした。 |
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C | ||
1月28日(日)
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おときゅう最終日です。 田沢湖温泉を9時の送迎バスに乗って田沢湖駅に着きました。 次に乗るこまちを待っている間に、近くのお土産処で秋田の地酒の利き酒タイム♪。 |
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10:14発 田沢湖〜盛岡〜北上〜 12:22着 平泉駅 〜(タクシ−)〜 12:40 中尊寺 | ||
田沢湖からは、こまち〜やまびこ〜東北本線と乗り継いで、平泉駅に着きました。 盛岡でも雪が無かったから、ここ中尊寺も雪が無い。 |
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月見坂は傾斜があるので、雪道だと厄介でしたが、見ての通り\(◎o◎)/! こんなに雪がないのは珍しいようです。 |
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参道を15分ほど歩き、中尊寺です。 | ||
日曜日なのに、参拝者が少ないなぁ。 | ||
金色堂に着きました。チケット(1000円)を購入し、金色堂の中へ。 |
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堂の内外に金箔を押した「皆金色」の阿弥陀堂で、4本の巻柱や須弥壇(仏壇)、 長押にいたるまで、白く光る夜光貝の螺鈿細工、透かし彫り金具・漆蒔絵と、 平安時代後期の工芸技術を結集(天治元年(1124)に上棟) 金色堂独特の仏像構成で、中央の須弥壇の中には、奥州藤原氏の初代清衡、 向かって左の壇に二代基衡、右の壇に三代秀衡の御遺体と四代泰衡の首級が安置されています。 |
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只今、金色堂に安置されていた仏像群は、900年を記念して東京国立博物館に展示されています。 |
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須弥壇中央の初代藤原清衡氏の仏像群(11体)が、現在東京国立博物館に展示されているので、 金色堂の仏像構成がどうなっているんだろうと、気になっていましたが、 金色堂の中央伽藍には仏像が鎮座されていて、向かって右側の 第3代、4代の仏像群が空き家だったから、中央伽藍に右側の仏像群を一式移動させたのかな?。 |
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東博では、初代藤原清衡公が安置されている中央伽藍の仏像群を間近でお目にかかれるので、 大変貴重な展示だと思います。 春の青春18きっぷが始まったら、東京に行こうと思っています。 |
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芭蕉館 盛り出し式わんこそば 2200円 | ||
平泉駅に戻ってきました。平泉駅近くにある芭蕉館で遅めのランチタイムとしましょう。 お椀が2ダ−ス並んだわんこ蕎麦を食べてから、友人二人と別れ、一足お先に帰りま〜す。 おとなの休日倶楽部パスで、冬の北東北の温泉めぐり&旨いものめぐりと大充実の4日間でした。 おとなの休日倶楽部パスは4日間、乗り放題で15270円。 4日間乗り放題した運賃は56000円だったから、4万円ほど、お得に旅ができました。 |
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