雪景色の白川郷 と お伊勢さん
 2023年2月11日(土)・12日(日)
雪景色の白川郷を見ようと思い立って、数日前に計画。土日祝の二日間に使えるお得きっぷでGO〜。
使えるエリアが限られているため、土曜日に伊勢神宮へ。その日は高山に泊まり、日曜日に白川郷へ〜♪
 
 
『JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ』 は土日祝日の連続2日間に利用できます。2日間で8620円
今回、利用したのが 『JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ』 というもの。
別途、特急券を買えば、新幹線や特急電車にも乗れます。

 2月11日(土) 伊勢神宮・高山泊

 
一日目の土曜日、まずは在来線にて、伊勢市駅に向かいました。
途中伊勢鉄道を経由する快速みえも、このきっぷで乗れます。
 
伊勢市駅から10分ほど歩くと外宮の清らかな木々が見えてきました。
 
外宮(豊受大神宮)に参拝。    最初に 正宮(豊受大神宮)
豊受大神宮(外宮)は、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りしています。 
 
 次に別宮へ向かいましょう。 正宮に次ぐお宮を別宮といいます。
外宮の域内には「多賀宮」・「土宮」・「風宮」の3所の別宮が鎮座しています。
 
11:30  外宮から、路線バス(440円)乗って、内宮へ向かいました。
鳥居をくぐり、五十鈴川にかかる宇治橋を渡ると、清らかな気持ちになっていきます。

玉砂利を敷き詰めた長い参道を進むと、あれれ?参拝者の行列ができてる\(◎o◎)/!
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11日は建国記念の日でした。内宮では建国の神事が行われていたようです。

 
12:00   内宮の正宮(皇大神宮と、荒祭宮へ。 
内宮の御祭神は天照大御神さま。  荒祭宮は天照大御神の「荒御魂」をお祀りする内宮第一の別宮です。
 
 外宮〜内宮と参拝し、おはらい町からおかげ横丁へと歩きました。
今回もやはり松阪牛は食べられませんでしたが、庶民的な伊勢グルメはこの通り(^。^)y-.。o○。
 
13:40   猿田彦神社
猿田彦神社へと歩いてきました。 みちひらきの神様をお祀りしている神社です。
ここから、バス(310円)に乗って、伊勢市駅方面へと戻ることにします。
 
14:35   月夜見宮 豊受大神宮(外宮)別宮
 時間をかけて、たっぷりお伊勢詣でした。 伊勢市駅で「快速みえ」を待つ間にもう一か所。
歩いて10分ほどのところにあるのが、外宮の別宮の月夜見宮です。

ご祭神は月夜見尊。天照大御神の弟神で内宮の別宮 月読宮のご祭神と同じです。
月夜見宮は、月夜見尊と月夜見尊荒御魂を一つの社殿に合わせてお祀りしています。

 
15:25発 伊勢市駅(快速みえ号)  18:12発 名古屋から特急ひだ号乗車  20:51着 高山駅    
伊勢市駅から「快速みえ」で名古屋に戻りました。これから高山線(特急)で高山に向かうのですが、
高山には夜の9時頃の到着になるので、部屋飲み用のご馳走を名古屋駅のデパ地下でゲット♪

そして特急券(自由席券)を買って、名古屋から特急ひだ号に乗車します。
在来線ばかりの高山線でしたが、ついに特急ひだに初乗車。凄い、ハイブリッド列車だ(^。^)y-.。o○ 

 2月12日(日) 高山朝市・白川郷

 
7:00〜 櫻山八幡宮

二日目の日曜日、高山での朝。いつものル−ティ−ンの櫻山八幡宮へ。けっこう雪があるなぁ〜。 
 
7:30〜 まだ静かな高山の街並みを歩いて・・・ 
 
 7:50〜 陣屋の朝市から宮川の朝市へ
冬の朝市は8時からでした。街中を散策しながら、まずは陣屋の朝市をのぞいてみました。
普段は夏の季節ばかりでしたが、冬場の朝市にはどんなものが並ぶんでしょう?。

野菜や果物は種類が多くありませんが、漬物や味噌や餅などは、いつも通りに並んでいました。
泊まったホテルでゲットしたぎふ旅クーポン(1000円分)もこの朝市で使えたので、
高山ならではの漬物を買いました。 宮川の朝市でも、いつもの漬物を買うことができて、大満足♪。 
 
飛騨国分寺 
 宮川の朝市から高山駅に戻る途中にある国分寺にも立ち寄って、高山バスセンタ−へと向かいました。
 
8:20 高山バスセンタ−で乗車手続き

 8:50 高山バスセンタ−から白川郷行き路線バスに乗車

高山駅となりのバスセンターに着きました。バス停には長蛇の列が\(◎o◎)/!
バスカウンタ−も行列で、ちょっとびっくり。 この時期はやはり『雪景色の白川郷』が大人気のようです。
白川郷行きの直行バスは1台では乗り切れずに、2台目も満員御礼でした。
アジア系の外国人が多かったのもびっくり(@_@)。雪の白川郷は 外国人にも人気な観光地だったんですね。

今回私が利用した、お得きっぷは◆白川郷散策と合掌造りで味わう昼食付プラン◆』
高山〜白川郷間の往復バスと、合掌造りの見学施設2ヶ所と、ランチ券が付いて5,800円のところ、
全国旅行割引で4,640円になり、1000円分のクーポンも付いてきます。お得だあ〜(^。^)y-.。o○
 
9:40 白川郷バスタ−ミナルに到着 
まずは白川郷の展望台に向かいましょう。勾配のあるアスファルト道路にも雪はありません。
展望台に向かう途中からの景色です。遠くに白山方面の山がうっすら見えました。 
 
それにしても、合掌造りの茅葺屋根の雪が少ないなぁ〜。 
 
 白川郷の展望台に上がりました。
冬期の日曜日の夜は、白川郷合掌造りのライトアップがあり、この展望台から見るツアーが人気のようです。
 
 日本人よりも、アジア系の外国人のほうが多いようなびっくりです。
 
 和田家住宅
 『和田家』もお得なきっぷにセットされた見学施設です。 周辺の庭や生垣、田畑、水路を含め、
昔のままに保存され、今も暮らしながら、1階と2階部分が公開されています。

江戸時代には庄屋を務め、荻町から越中の間の関所、牛首口留番所の役人を兼ね、さらに荻町村の特産・
焔硝(えんしょう=黒色火薬の原料となる硝石、硝酸カリウム)の取引によって財を成しました。
 
白川郷も日中は10度近くまで気温が上がりました。  う〜〜ん、今日の白川郷は春みたい。
 
 合掌造りの茅葺き屋根の雪は、かなり溶けていますねぇ。
 
明善寺庫裡 (5階建って、すごい) 「明善寺庫裡郷土館」
 荻町合掌造り集落の中で、ひときわ目立つ5階建ての大きな合掌造りです。
今から約200年前(徳川末期)に建てられた庫裡で、
釘やカスガイを一切使わずに建造された合掌造りとして重要文化財に指定されています。
 
合掌造りの集落から少し離れていますが、ここは私のお気に入りのビュ−スポットです 
 
 お食事処 合掌
 お得なクーポンにセットされたランチ券で、『飛騨牛すったて鍋定食』をいただきました。飛騨牛とろけます♪ 
 「すったて」とは
石臼ですりつぶした大豆に、味噌や醤油をベースにした出汁から作られた鍋。
飛騨地域を代表する飛騨牛、白川村特産のキクラゲは欠かせません。
 
『合掌造り民家園』
 美味しい昼食タイムの後は、歩いてすぐの『合掌造り民家園』へ。お得クーポンにセットの見学施設です。
 
 県重文9棟を含む25棟の合掌造りを保存、公開する博物館です。主屋だけでなく、
神社やお寺本堂、水車小屋等があり、主屋は屋根裏まで見学できるようになっています。
 
いい感じに雪が残っていましたが、 ポスターのような雪の合掌造りの景色を見たいなら、
雪の降り始めから1月くらいまでがいいようです。
 
白川郷に現存する、最も古い民家  『山下家』
山下家は、白川村に現存する数少ない18世紀の合掌造りで、
白川郷に現存する、最も古い民家で、母屋は建物の中の見学もできます。
 
濃飛バスの全国旅行支援でもらったぎふ旅コイン(1000円分)も使い金亀館の名物駅弁ゲット 
白川郷での滞在時間は3時間半位。いい感じに観光&ランチが出来ました。
13時15分の高山駅行きバスに乗って、高山駅には14時5分着。

高山駅で、帰りの「特急ひだ」の特急券を買い、ぎふ旅コインにちょい足しして駅弁もゲット。
快適な電車の車窓から、飛騨川の眺めを飽きずに眺め、充実の2日間をしめくくりました。 
 
今回利用した 『JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ』は、一日あたり4310円だから、
青春18きっぷ(2410円)よりは高いけど、青春18きっぷが使えない時の救世主です。 
高山線は在来線の本数が少ないから、別途特急券が必要となりますが、「特急ひだ」に乗れることは、
高山でのフリ−タイムをたっぷりと過ごすことができるので、利用価値は大きいと思います。
 
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