秋の乗り放題パス 2024年
 2024年10月17日(金)〜19日(日)
秋の乗り放題パスを使って、西国三十三所〜からの阪九フェリー。
そして、下関〜尾道〜こんぴらさん。欲張り乗り鉄でした。 

10月17日(金)  西国三十三所〜阪九フェリ−

 
 5:26発 自宅最寄り駅〜JR石山〜(京阪)〜石山寺           10:33着 石山寺
JR全線の普通列車に三日間乗り放題のきっぷ。
3日連続なので、青春18きっぷよりも使い方が限られてしまいますが、たくさん乗るほどお得です。

まずは、東海道本線下りで移動〜。米原でも乗り換えて・・・
細々と続けている『西国三十三所』の巡礼旅。滋賀県で2ヶ所巡ります。
 
 西国第13番、石山寺。
 石山寺駅から歩いて15分ほど。大河ドラマゆかりのお寺なので、参拝者も多いこと。
 
本堂の右側には紫式部の間がありました。 
 
11:48発 石山寺駅〜(京阪)〜12:07着 三井寺駅
 京阪石山寺駅に戻り、京阪電車に20分ほど乗って三井寺駅に着きました。
観音堂の内陣の特別公開の時期だったので、ありがたくお参りさせていただきました。
 
 西国第14番、三井寺 
 
12:52発 三井寺〜(京阪)〜膳所〜(JR線)〜13:53着 JR総持寺
 京阪三井寺から膳所でJR線に乗り換え。ここから再び「秋の乗り放題パス」の出番です。
高槻を過ぎて、JR総持寺駅で下車。 10分ほど歩くと、着きました。
 
大阪、西国第22番、総持寺。  
 
総持寺から、JRで大阪へ〜。  1時間ほど時間があるので、駅ビルで遅めのランチタイムを。
九州を先取りだ〜♪ チェ−ン店ですが「博多もつ鍋おおやま」で飲み放題を付けて3630円(^_-)-☆
 
 16:07発大阪〜(JR)〜16:27着 住吉  16:43発〜(連絡バス)〜神戸港
門司港行きの阪九フェリー『やまと』に乗ります。新造船なので楽しみ〜 
 
ネット予約で格安シングルルーム。
宿泊と長距離移動が同時に出来るから、船旅は大好き。 まずはお風呂に入って〜 
 
甲板から神戸の夜景を見て過ごしましょう。やがて明石海峡大橋をくぐります。
スーパームーンは雲の中。ハレー彗星も見えないけど、心地いい風で快適な船旅です。

10月18日(土) 下関〜尾道

 
 翌朝7時に門司港に着岸。九州に上陸しました。 
 
門司港からJRの駅までは、無料送迎してくれます。
それに乗って、JR門司駅に到着。門司駅からJRひと駅で門司港駅に向かいます。 
 
8時、 門司港駅に移動しました。門司港駅周辺には、門司港レトロや美術館などもあります。
 
門司港駅から関門自動車道の関門橋方面に歩いていきました。
遊歩道も整備されていて、景色のいいお散歩コ−ス。関門橋を下から見上げて・・・ 
 
関門トンネル人道入口に着きました。
せっかく九州に上陸したけど、2時間後には、本州に歩いて戻ります。 
 
9時、国道2号線の人道トンネルを歩いたら下関に着きました。 
 
檀ノ浦の史跡を見ながら、遊歩道を歩きます。源平合戦の終焉の地。 
 
9時30分、平家ゆかりの赤間神宮へ。 
竜宮城をイメージして建立された朱色の水天門が、堂々と参拝客を迎えてくれます。
 
壇ノ浦の合戦に敗れ、わずか8歳という幼さで入水された安徳天皇を祀る「赤間神宮」。 

平清盛の妻、二位尼は安徳天皇を抱えて入水する際に「海の中にも都はございます」と歌を詠んだといわれています。
壇ノ浦を見守るように建つ鮮やかな赤間神宮は、関門海峡のシンボルです。

 
安徳天皇の御廟所      平家塚       耳なし芳一の像
 
10時少し前に唐戸市場に着きました。すでに外のベンチではパック詰めのお寿司を広げています。
市場の中も大にぎわい、外国人の多いこと。
お寿司のバイキングコ−ナ−には下関ならではのネタがいっぱい。どれも食べたくなる〜♪ 
 
。今回は市場二階の朝市食堂にしました。朝からビール♪。
ふくふく定食は2400円でトラふぐ刺しにテンションアップ。ふぐの唐揚げは大ぶりで
揚げたて熱々でビ−ルにぴったり。アラの煮物はご飯に合うし、どれも美味しい〜(^_-)-☆
 
 11時36分発 下関〜岩国〜糸崎〜18:10着 尾道
下関でフグを食べられたから、ミッション達成〜♪。
歩いて下関駅に向かい、『秋の乗り放題パス』を利用し、山陽本線で移動開始します。
 
18時10分に尾道に着きました。今宵に宿は夕食付きですが、どうしても食べたい尾道ラーメン。
ア−ケ−ド入口のお店に飛び込んじゃった。 背脂が浮いていますがくどくなく、きっちり醤油味。 
 
尾道の定番宿に坂道を登っていきます。夕方になっても蒸し暑く、汗かいた〜。
でも、ここから見える尾道水道の夜景がいいんです。 
 
一番遅い時間での夕食にしてもらい、部屋から見える夜景を飽きることなく眺めています。 
 
ホテルの入口のフロアがタイ料理のお店になっています。オ−ナ−がタイの方だからタイ料理。
夜景が見える窓際に案内してもらい、夜景を見ながらタイ料理に舌鼓(^。^)y-.。o○。 

10月19日(日) こんぴらさん  

 
3日目の朝は雲が優勢。この後尾道周辺は雨が降る予報です。 
 
朝焼けが始まりました。空がも赤く染まりとっても綺麗。 さて、出掛けるぞ〜♪ 
 
 6時25分発 尾道〜(岡山〜坂出)〜9時23分着 琴平
『秋の乗り放題パス』の三日目(最終日)です。尾道から岡山へ〜。岡山から瀬戸大橋を渡り四国です。
坂出で乗り換えて琴平駅で下車。 こんぴら表参道に向かいます。
 
ここに来た目的は、こんぴらさんと讃岐うどん 
 
785段の石段の途中にある旭社。ここまでくればもうちょっと 
 
御本殿  小雨混じりで蒸し暑い〜 
 
こんぴら表参道から少し入ったところにある金丸座は、現存する日本最古の芝居小屋です。 
天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋。「金丸座」の名称は明治33年につけられました。
昭和45年に国の重要文化財として指定され、この時、名称が旧金毘羅大芝居となりました。
 
 館内を案内してもらいました。当時からこんな仕掛けがあったんですね。
天井が格子状になっているのは、観客席に紙吹雪を演出できるから。
 
四国こんぴら大歌舞伎は「金丸座」で4月に行われる歌舞伎講演。
昭和
60年から開催され、全国から歌舞伎ファンが訪れ、四国路に春を告げる風物詩となっています。
 
 舞台に上がって、客席を見たら、役者から最後列の顔まで見えるほどの距離。
役者と観客の一体感がいいですね〜。4月に来てみたいなぁ〜。
 
 貴賓席も教えてもらいました。バックヤ−ドも見学できます。
舞台装置は全て人力で、江戸時代の雰囲気を今に伝えています。
現役だけあって、保存状態もいいのが印象的でした。
 
 讃岐うどんのハシゴタ〜イム。
「こんぴらうどん」のうどんはわりと固め、「虎屋」はもっちりでした。どちらも大満足(^。^)y-.。o○
やれやれ。あとはひたすら乗り鉄して帰りま〜す!(^^)!

 12:13発 琴平〜14:12発 岡山〜15:56発姫路〜米原〜20:56発 豊橋
・・・・22:25着自宅最寄り駅


お得報告・・・乗り放題パスは3日間で7850円
三日間で乗車したJR線の総運賃は24420円だったので
・・・・・16570円、お得でした。
 
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