台風10号が迷走を続けていましたが、交通障害に翻弄されながらも、大曲の花火大会に行ってきました。 当初は8月30日の早朝、静岡県を青春18きっぷで出発して、宮城県を目指すつもりが、 |
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8月30日(金) 多賀城跡 松島海岸 本塩釜泊 |
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東京駅 0:15発ー(夜行バス3000円)ー仙台駅6:40着 ・ 仙台ー(青春18きっぷ)ー国府多賀城7:23着 | ||
東京方面行きの高速バスの最終便24号は19時5分に静岡駅を出発。雨は降り続いていたけど、 東名高速道路は通行でき不安区間を通過できた。この後東名高速も通行止めになったからセ−フ。 30日の朝、自宅を出ていたら、静岡県を出られなかったよ。30日の豪雨は激しく広範囲でJRが運休したから。 今日の夜に東北に着くつもりが、朝着いてしまったので、自由時間ができました。 今日の割り当ての青春18きっぷがあるんだから、よし乗り鉄しよう |
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8:25発 国府多賀城〜(東北本線)〜一ノ関 10:17発一ノ関〜(大船渡線)〜気仙沼11:45着 | ||
仙台の多賀城跡は発掘調査成果をもとに環境整備が行われていました。完成したら再訪したいな。 724年に創建され、平城宮跡(奈良県)、太宰府跡(福岡県)とともに日本三大史跡になっています。 一ノ関に向かい、ここから大船渡線に乗ることにしました。通学時間帯も過ぎて、のんびりな乗り鉄。 |
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久しぶりの気仙沼、久しぶりの三陸。気仙沼から12時15分発のBRT(気仙沼線)に乗ります。 3・11の三陸海岸を襲った津波により、線路に被害が出た路線は、代行バスが走っています。 |
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陸前海岸の景色は、訪れるたびに復興が進んでいると感じます。 以前は線路だったBRTの路線は舗装されてバスが走っていますが、本数が多く利便性がいいと思います。 踏切がありますが、これはBRT以外の車両や歩行者が立ち入らないようにするもの。 BRTが近づくと踏切が上がります。防潮堤もほぼ完成していました。 |
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14:35着 前谷地14:57発〜(石巻線)〜15:16着 石巻 | ||
三陸海岸沿いを走るBRTには2時間20分も乗車して、前谷地に着きました。 前谷地からは再び電車に乗ります。石巻線は小牛田から女川間を走っています。 |
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15:24発 石巻〜(仙石線)〜16:12着 松島海岸 | ||
前谷地から石巻(石巻線)へ。ここから仙石線で松島海岸へ向かいます。 |
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16:12着 松島海岸駅 宮城県松島離宮 海の駅 | ||
雨も止み、松島海岸駅で途中下車。新名所が出来ていました。 松島離宮だって。 |
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17:30 Tabist ホテル塩釜&松島 ビアホ−ル塩釜館 ジンギスカンと地ビ−ル飲み放題3500円 | ||
今宵は本塩釜泊。松島、塩釜で何で牡蠣を食べないの・・・? この宿のクラフトビール飲み放題が魅力的だったから。 ジンギスカンの生ラムと味付けマトンは絶品で、北海道の有名店から取り寄せているんだって |
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8月31日(土) 大曲の花火 北上泊 |
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6:30発 本塩釜〜(仙石線)〜(東北本線)〜一ノ関(うに弁当ゲット)〜9:03着 平泉 | ||
8月最終の土曜日は大曲花火大会の日、今年は8月31日です。 まずは本塩釜から平泉へ。ここで下車して旧道を歩いて 三代藤原秀衡が宇治平等院鳳凰堂を模して建立した寺院の遺跡です。 |
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中尊寺 | ||
後に藤原氏初代清衡が再興し、寺塔40余り、禅坊300余りの大伽藍を造営、平泉文化の象徴となりました。 |
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中尊寺の金色堂は天治元年(1124)、奥州藤原氏の初代清衡が12世紀始めから四半世紀をかけて造営した寺院です。 建物は漆の上から金箔を張った阿弥陀堂建築の霊廟で、堂内部の須弥壇の下には初代の清衡公、 |
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12:54発 平泉〜(東北本線)〜13:24着 北上 13:30 グリーンホテル北上 チェックイン | ||
中尊寺を出て、5分ほど歩くと『夢乃風』があります。 ランチタイムは『夢御前』。岩手名物の「わんこそば」と、一ノ関おもてなし料理「餅膳」で1430円。 平泉駅に戻り、北上へは東北本線で30分ほどです。 北上駅から歩いて数分のBHに午後1時半ごろチェックイン。BHで1時間ほど寛いで、大曲へ向かいます。 |
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14:36発 北上〜(北上線)〜横手〜(奥羽線)〜大曲 16:21着 | ||
大曲駅は混んできました。花火会場までぞろぞろと歩いて向かいます。 雨が降ったり止んだりですが、雨でも花火大会は開催します。 秋田に来た〜。花火大会の会場にもばばへらアイスがあった〜(^。^)y-.。o○。 昼花火の時間は雨が降ったけど、観客席(イス席 8500円)に座る頃には止みました。 夜花火を待つ合間に、一ノ関駅で買っておいた駅弁に舌鼓(^。^)y-.。o○ |
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昼花火と夜花火の間に、ドローン花火も見れました。 |
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明治時代からの伝統を誇る全国花火競技大会「大曲の花火」。 @一発のまるい花火の美しさを競う「芯入割物」と、A形を問わない「自由玉」、 |
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B音楽に合わせた演出力が問われる「創造花火」の三部門で競技が審査されます。 | ||
競技の合間に打ち上げられる「大会提供花火」はスターマインなど仕掛け花火や圧巻の迫力 風がなく、煙が邪魔しているのが少し残念だけど、音楽や歌に合っていて目が離せない。 |
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22:18発 大曲〜(奥羽線)〜横手〜(北上線)〜北上 00:18着 | ||
時間はあっという間に過ぎて、夜9時半です。打ち留め時間の予定は9時40分だけど、もっと遅くなりそう。 最後まで見たいけど、帰りの電車の混み具合が気になって、一足お先に会場を後にしました。 北上駅に戻り、BHに落ち着いたのは0時30分でした。お疲れさま〜♪ |
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9月1日(日) 『海里』に乗車 新潟泊 |
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7:35発 北上〜(北上線)〜横手〜(奥羽線)〜秋田 10:30着 「八代目 佐藤養助」 | ||
短時間でも熟睡したから、今日も元気だと自分を励まし、北上から再び大曲を経由して秋田に向かいました。 秋田では1時間半ほど待ち時間があったので、朝・昼兼用の『稲庭うどん』 西武の「八代目 佐藤養助」は開店前から行列でしたが、難なく入店。 二味せいろ1000円。俵型?に盛られたピカピカの麺はのど越しツルツルで、くるみのつけ汁も絶品です。 |
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12:16発 秋田〜(羽越本線)〜酒田 14:03着 15:03発 酒田から『海里』に乗車 | ||
秋田から羽越本線で酒田まで移動します。所要時間は1時間半ほど、黄金色に色づいた稲穂がきれい。 時々見える日本海を眺めての〜んびりと時間が過ぎていきます。 酒田駅では1時間の待ち合わせ。 次に乗る観光列車『海里』は、快速列車扱いなので 指定席券を買えば青春18きっぷで、乗ることができます。 |
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指定席は乗車1ヶ月と1週間前にネット予約できます。 海側のA席は大人気で予約がとれなくて残念。でも今回は移動のための手段だから山側の窓席D席でもいいや。 黄金色に色づいた稲穂や、だだちゃ豆の畑の向こうには鳥海山や月山が見えます。 |
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酒田から新潟駅までは、時間はかかるけど特急列車よりも快適に移動できます。 前後のシ−トの間隔も広いし、リクライニングもついています。 そして・・・売店車両があるので、車内で生ビール(風味爽快ニシテ)も買えちゃう 私の後ろは展望デッキになっているから、絶景も見放題なのだ。 |
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『海里』は鶴岡駅で30分ほど下車観光時間があったり、海が見える絶景区間ではスピ−ドを落としてくれます。 こんなサ−ビスはロ−カル線も特急もありません。まさに観光列車です。 |
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『海里』は桑川駅でも30分ほどの下車観光があります。 駅直結の「道の駅 笹川流れ夕日会館」があり、飲食や買い物も可能です。 |
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目の前が日本海だから、夕陽も見られます。 3時間30分の快適な「海里」の旅でした。 18時38分、新潟駅に到着しました。 |
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18:38着 新潟駅 ホテルタ−ミナルインチェックイン 20:50 壱勢 COCOLO新潟 | ||
新潟駅は来るたびに新しくなっている感じがして、自分がどこに居るのか迷子になってしまいます。 駅ビルのお店を見てまわったら、出口がわからない。やっと新潟駅を出て、数分でBHにチェックイン。 . 素泊まり4700円ですが,、「抗酸化陶板浴ゆらく」があり、宿泊者は無料で利用できました。 だから早速体験、45分ぐらいまったりしていました。 デトックスも済んだから駅呑みだ〜♪さっき目を付けておいたお店に迷わずに行けた(^。^)y-.。o○ |
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夜ゆっくりできるのは、この日だけだから、新潟駅でぼっち飲み。 以前はなかったから、新しく入ったお店のようです。新潟の銘酒が揃っていますね〜(^。^)y-.。o○ |
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おけさ蟹(2400円)だって。佐渡産のメスのズワイガニのようです。 美味しく頂きました。 料理もお酒も新潟(佐渡)づくし、このお店とっても気に入りました。 |
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9月2日(月) 越中八尾 おわら風の盆 富山泊 |
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7:42発 新潟〜(信越本線)〜長岡〜(信越本線)〜直江津 11:26着 | ||
今日は新潟から富山に移動します。長岡での待ち合わせ時間で駅そばモ−ニング。 信越本線は日本海が見える絶景ポイントも多く、通学時間帯を過ぎると車内も空いているから、和みのひととき。 |
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12:14発 直江津〜(日本海ひすいライン)〜市振〜(あいの風とやま鉄道)〜富山 14:36着 | ||
新潟から直江津まではJR区間なので青春18きっぷが使えます。 直江津駅で一旦駅を出て、駅弁を買ってきます。駅弁なのに、なぜかドライブスル−の駅弁販売店(笑) ホテルも展開しているハイマ−トの駅弁は地味ですがハイクオリティー。夜食用に「さけめし」ゲット♪ 直江津からは(日本海ひすいライン)〜(あいの風とやま鉄道)と3セク路線を課金して富山へ。 |
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15:00 富山のBHにチェックイン とやま方舟 で白えび丼 17:27発 越中八尾行に乗車 | ||
富山駅近くのホテルにチェックインしたけど、今日は午後6時過ぎまで雨の予報だから、ゆっくりでいいや。 ホテルのリラクゼーションル−ムの高級マッサ−ジチェア(無料)で30分ほど寛いでから再び富山駅へ。 臨時列車の整理券をもらってから、出発時刻までのすき間時間に、白えび天丼。 |
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18:00〜越中八尾 福島町の舞台踊り | ||
9月2日、おわら風の盆。 夕方まで降っていた雨も上がり、富山駅から臨時列車に乗り越中八尾駅へ 越中八尾駅近くで早くも舞台踊りが始まりました。地元テレビ局も中継中です。 |
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ぼんぼりが灯っている町までしばらく歩きます。 毎年9月1日〜3日に実施される「おわら風の盆」は、富山市八尾町に秋の訪れを告げる行事です。 |
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町流しです。(上新町)ちびっこ達もあと何年かしたら、お姉さん達のように踊るんだね。 江戸時代から300年余り踊り継がれていて、「旧町」の11の町(支部)が、それぞれに町流しをします。 坂の多い歴史ある町をしっとりと流す姿は、叙情と気品に溢れています。 |
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聞名寺 今町 聞名寺の境内では元旦に大地震に見舞われた能登の方達もおわらを披露してくれました。 今日は観光客が少なかった感じ。おかげで、ゆったりと楽しめました。 |
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おたや階段の下で踊る鏡町。 |
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いつもは歩きすぎて疲れてしまうけど、おたや階段に座って見物できるので、舞台を見ている感覚です。 | ||
かつては花街として賑わった町の支部。芸妓踊りの名残もあって、女踊りの艶と華やかさには定評があります。 おわらのポスタ−にもなる鏡町ですが、反対側の見物客も多くないから、今年は空いていると感じます。 |
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おたや階段で座れたので、体力回復。 上新町では輪おどりが始まっていました。舞台の下では、観光客が輪になって踊っています。 今日は人出が少なく、たくさんのおわらを見られました。のんびり駅に戻ると、11時を回っていた。 |
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24:00 富山のBHに戻り、お夜食タイム♪ 直江津駅ハイマ−トのさけめしは絶品です | ||
帰りの電車は混んでいなくて座れました。こんなに遅い帰りは初めてかなぁ〜。 ホテルに戻り、お楽しみの夜食タイム♪(こんな時間だけどおなかペコペコ) 直江津駅のハイマ−トの駅弁です。 なんといっても焼鮭が美味しい。身はふっくらで旨みも極上、量もたっぷりです。 ハイマ−トの駅弁は、にしんめしと鱈めしもあり、ネ−ミングは地味ですが、蓋を開けると感動します。 |
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9月3日(火) 高山の朝市 |
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8:03発 富山駅〜(高山本線)〜猪谷〜(高山本線)〜高山 10:14着 | ||
お 夜食タイムが長かったから、今朝も寝不足気味です。 今日は青春18きっぷだけで移動できます。高山線で猪谷へ〜。猪谷で乗り換えて高山に向かいます。 |
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陣屋の朝市 | ||
富山〜静岡を青春18きっぷで移動しようと思ったら、高山線以外に選択肢はありません。 JRは新幹線を延線させるたびに在来線を切り捨てるので、 青春18きっぷの利用区間がどんどん少なくなるのが悩みの種。 でもまあ、高山の朝市は大好きだから(^。^)y-.。o○ |
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宮川の朝市 | ||
平日だから観光客は少ないけど、外国人観光客は増えました。 陣屋の朝市ではいつもの味噌。宮川の朝市でもいつもの漬物を買えました。 味噌も漬物も重たいので、荷物が増えましたが、あとは乗って帰るだけだから。 |
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いつもの櫻山八幡宮にも参詣しましょう | ||
?屋しらかわ 別邸 で高山ラ−メン1000円 12:45発 高山〜自宅最寄り駅19:30着 | ||
お昼は高山ラ−メンで〆ましょう♪ 麺屋しらかわ別邸は休日の昼時は行列ができていますが、 今日はすんなり入れました。 細ちぢれ麺の高山ラ−メンは1000円とお高めでしたが、 魚介系の醤油ス−プはコクがあり、チャ−シュ−とベストマッチ。行列になるわけだ(^_-)-☆ |
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〜 今回の青春18きっぷでお得旅〜 青春18きっぷを5日分使用(12050円) 在来線の普通運賃の合計は28550円なので 差し引くと、16500円、お得になりました。 |
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