4月22日、この時期に桜が満開の所を調べたら・・・なんと高遠!。
私達は同じ町内に住み、ハイキング+観光+温泉+グルメという、おいしさテンコ盛りの遊びをしているお気楽な主婦です。
去年のヤマケイに高遠の特集があったので早速その記事通りのハイキングを実行すべく4時半には自宅を出発したのでした
。152号線で高遠に入り、係員の誘導に従い高遠中学校の臨時駐車場に着いたのが8時10分頃。渋滞もなく空は
真っ青、ザックに昼食とビールを詰め込み、さあ、お花見ハイキングへ出発です。
道路に出るとシャトルバスが出ていて、100円で城址公園まで回送してくれる。歩くと15分かかるというので私はバスに
乗ろうと提案したが他のメンバ−にあっさりと脚下されてしまいました。(車の中で『来年は新幹線を使って吉野山に
お花見に行くぞ!』と計画し、小金を貯めようと言っていた矢先だったので・・・) |
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城址公園に着くともう人・人・人・・・。でも桜は見事に満開!どこをみても満開の桜に大感激。桜の向こうには真っ白な
中央アルプスも望めます。
入園料500円(高いなぁ・・)を払い城址内へ入ると今度目につくのは屋台のお店。試食できる場所では必ず立ち止まり、
行列のできているものはチェックする。長蛇の列だったローメンまんじゅう(300円)を食べられなくてちょっぴり残念!
【花より団子・・ぃゃまんじゅう!】 バス代は出せないのに一個100円の高遠まんじゅうは即ご購入、うれしそうに頬張る私達でした。 |
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試食に時間がかかりついつい長居してしまいましたが、白山橋で対岸に渡り次の目的地へと向かったのでした。
橋の上からは高遠湖と、その向こうには南アルプスの千丈岳が見えました。 |
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エメラルドグリ−ンの湖をながめながら車道を歩いていると、名前も知らない木に芽吹いたばかりの若葉がありました。
車道沿いのコヒガンザクラも満開です。高遠さくらホテルを左手に見て白山トンネルのある交差点手前を鋭角に
右折し車道を登っていきました。
車の往来も少なく、道端には数多くの桜が満開で、城址公園の喧騒の中で見た桜よりもずっと心に染みる美しさでした。 |
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桜の向こうにはアルプスの山並みが
見えました。
坂の途中には高遠焼きの登り窯
があり、その先に【白山観音】
の標識がありました。
ここから400mと書いてあり道路
右側の山道を登って行きました。 |
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人もまばらで、静かに土の感触
を踏みしめながら歩いていると
気持ちが落ち着きます。
たどり着いた山頂は狭く、
観音様は仰ぎ見ると首が痛
くなりそうな高さでした。
観音様が高いところから見てい
たのは、高遠城址公園の桜でした。 |
来た道を戻り、白山観音入口から再び車道を歩きます。しばらく歩くと五郎山入口の標識があり、
ここからは登山道に入り五郎山に向かいます。
頂上直下からは雄大な中央アルプスが眺められました。山頂には松の巨木と
あずまやと仁科五郎盛信の銅像がありました。
北斜面には桜の幼木がありましたがまだ蕾みでした。 |
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山頂から麓の鳥居までは山道でした。降りてゆくと四郎山・三郎山・・と順々に
祠がありました。
五郎さんは武田信玄の五男だから四郎は四男?といつもの低レベルな会話を
しながら、看板に目をやると・・・。
天正10年、織田信忠が5万の大軍を持って高遠城を攻め、仁科五郎盛信は
僅か2千〜3千の兵で迎え討った。落城して自害した盛信や武将が葬られた
裏山を総称して五郎山と呼び、四郎山には副将小山田備中、三郎山に
渡辺金太夫、二郎山に諏訪はな、一郎山に多くの諸士を祀っているとありました。
鳥居の脇にしだれ桜がありましたが、まだ五分咲きでした。 |
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おっと!あれに見えるは大きなしだれ桜・・・。桜の方向に歩いていくと観光客の姿も多くなり・・・。
ここが高遠のもう一つの名所【勝間薬師堂のしだれ桜】でした。
樹齢140年の大きなしだれ桜の木が2本あり、そろそろ満開をむかえるところでした。 |
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高遠さくらホテル近くの芝生の公園でランチタイム。その後は益々喧騒の高遠城址公園へと戻りました。
人ごみにはいささか疲れたけど天下一の高遠サクラに魅了され、とっても幸せな気分でした。
帰り道にもう一箇所、下諏訪の水月公園に寄る予定でしたが、人ごみに疲れたローカルマダム達は癒し処・温泉へと行き先変更。
北杜市の武川町にある【むかわの湯】へ向かったのでした。
入浴料は700円、泉質も良く源泉内湯からは窓ごしに大きな甲斐駒ケ岳が望めました。 |
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