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例年ならば、涸沢のナナカマドの紅葉が見ごろの 『体育の日の3連休。』
涸沢周辺は色とりどりのテントで埋め尽くされるけど、連休初日ならば北穂高小屋は空いているとのこと。
そうそう!一番の目的は北穂高小屋に泊まることです♪♪。
一日目に北穂高小屋に泊まれたら、翌日は前穂高岳まで縦走できるし、
そうしたら、その日のうちに頑張って上高地まで下山してしまおうっていうのが リ−ダ−のプラン!!。
今回は20代から60代までの、バラエティ-豊かな健脚さん達と、にぎやかに穂高岳を歩いてきました。
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10月11日 上高地〜涸沢〜北穂高岳〜北穂高小屋(泊)
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沢渡P4:45→(タクシー)→上高地5:30(下山後荷物を山研に預ける)→徳沢園7:05→横尾大橋8:30→
涸沢11:30〜12:10→南稜→北穂高岳15:30ー15:50北穂小屋泊、(1泊1食7800円)
[地図上コースタイムは9:30]
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6:10 明神池 6:30 しばらくは平らな道 6:50 明神岳 |
前夜に沢渡の駐車場に入り仮眠。早朝はタクシ−にて、釜トンネルが5時に開くのを待って上高地に入りました。
5時ちょっと過ぎの上高地は まだ暗いけど、今日の行程が長いので即出発・・・
途中、河童橋近くにある山岳研究所に明日泊まる時に必要な荷物をデポしました。
ほぼ水平の道を1時間歩くと明神へ〜。 梓川の左岸をひたすら歩くと、明神岳に朝日が当たりはじめました。 |
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7:05 徳沢園 |
上高地から約2時間で徳沢園です。徳沢園は立て直して新しくなっています。
タクシ−の運転手さんが言っていたように、上高地の紅葉はそろそろ見頃を迎えていました。 |
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7:50 奥又白の岩場 |
徳沢園から横尾方面にひたすら歩きます。 奥又白の岩場も見えてきました。
天気がいいし、歩き進めると、明神岳〜穂高連峰と、次々に見えてくる山が変わっていくのが 楽しいね♪♪♪。 |
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8:30 横尾大橋 8:35 登山者がいっぱい |
上高地から2時間半で横尾に到着〜〜〜。 登山者が多くなりました。
小休止の後、やっと涸沢への登りが始まりま〜す。 このころから、すれ違う登山者が多いこと(^。^)y-.。o○ |
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8:53 屏風岩 9:15 北穂高岳が見える |
屏風岩が間近に見えるあたりは、色とりどりの黄葉、紅葉・・・。 北穂高岳も見えてきました。
今日はあの頂上まで登るんだよなぁ〜(@^^)/~~~。 まだまだ これからだぞ〜 「ファイト、ファイト!」 |
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9:18 紅葉がいいね! |
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10:20 ナナカマドの紅葉は終りがけ・・・ 猿も多いです |
本谷橋を渡ると、ずっと登りです。 石畳状の道になりました。 登る人も、帰る人もいっぱいです。
上高地には猿が多いですね。人馴れしているのか、登山道の近くても逃げません。 |
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10:55 奥穂高岳を望む |
周りの斜面を見るとナナカマドらしい木がいっぱい。でも葉っぱも枯れ落ちて、ほぼ終わりです。
今年の紅葉は1週間以上早かったみたいです。 |
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11:17 名残りの紅葉・・・ナナカマド |
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11:30 涸沢ヒュッテと 北穂高岳南稜(左)と東稜(右) 常念岳〜蝶ヶ岳方面の稜線も見えてます |
涸沢ヒュッテに着きました(^。^)y-.。o○。 天気も最高だし、ここから見上げる穂高岳は最高にカッコいい!。
お昼前ですが、すでにテラスでは生ビ−ルや名物のおでんなどを楽しんでいる登山者も多く、
羨ましいなぁ〜「ここで泊まりた〜い。」と、思ってしまいます。 何たって・・・私達はまだ、これからが正念場!
あんなに高くそびえている北穂高岳まで、登らなくっちゃいけないんだから・・・(/・ω・)/ |
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11:35 涸沢カ−ルと北穂高岳〜涸沢岳 |
例年ならばこの時期・・・通常の3倍ほどの登山者で溢れる涸沢ですが、 テントの数を見ても少ないのが わかります。
ネットで涸沢の紅葉シ−ズンが終わっていることを確認しているのでしょう。
そして連休の終盤には台風19号の影響が出る天気予報だから、それも登山者が少なかった要因でしょうね。 |
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12:05 振り返っても絶景だね・・・ 北穂高岳に向かう |
足の故障が長引いていた姉さん(秘湯次女)が、ここで涸沢小屋泊りとなりました。 明日の縦走の最後にあたる
重太郎新道の下山が懸案・・・不安を感じたのだそうだ。 涸沢までの足の状態で、きっぱりとそのように判断してしまうのは
さすがです。 (この日の涸沢小屋は布団1枚にほぼ一人だったみたい(^。^)y-.。o○)
私もずっと、ずっと涸沢に居た〜いんですが・・・リ−ダ−にせかされて、ついに本格的な登りです(/・ω・)/。 |
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12:20 北穂方面に向かいます 12:50 振り返ると前穂の北尾根が見える |
石の道の急な登りが始まりました。涸沢の標高は 2309m。北穂高岳は標高3106m。
標高差 800mも登るんですね〜。登り疲れて振り返ると、前穂の北尾根が見えます。ピラミダルなピ−クがいっぱい。
石だらけの涸れた沢を横切って、南稜に入ってきました。 |
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13:20 〜13:50 岩だらけの急登の連続 手も足もフル活用 |
南稜はますます傾斜が増してきました。 急だから鉄ハシゴもあります。大きな岩場の通過もありました。 |
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15:10 北穂高岳まであと200m |
涸沢から歩くこと2時間が経過。北穂分岐まで登ってきました。北穂高岳まであと200mの標識の標識が嬉し〜い(^。^)y-.。o○
この頃は、も〜う へとへと・・・休み休み山頂に向かいました。 |
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15:30 北穂高岳 |
やったぁぁぁ〜初めての北穂高岳で〜す(^。^)y-.。o○。 滝谷が大迫力!。 うぅぅぅ〜ん・・・でも残念、槍ヶ岳は見えませ〜ん。 |
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北穂高岳山頂にいた雷鳥の親子 15:50 北穂高小屋 テラスの向こうは大展望 |
北穂高岳から 北穂高小屋に向かう際、雷鳥が4〜5羽かな?姿を見せてくれました。
石段を下ると北穂高小屋に到着です。 でもよくもこんな崖っぷちに建っているが、不思議なくらい。
小屋の前はベンチもあって、槍ヶ岳や常念岳や表銀座の稜線の山々と、スケ−ルの大きな展望台です。 |
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16:20 北穂高小屋で生ビ−ル・ 熱燗は陶器のグラスで! 17:35 陶器で供されるポ−クソテ− |
しばらくは小屋の前のテラスで寛いだ後、受付を終えて部屋に入りました。私達は3階部分の10名ほどがゆったりと
寝られる中2階の個室でした。 結局その後は他の宿泊者は入ってこなかったので、
6名でこの個室をゆったり利用することが出来ました! ラッキ−(^。^)y-.。o○。
すぐさま北穂高小屋の食堂に向かい、ご褒美ビ−ルタイムを過ごしましょう♪♪♪。
そろそろ夕食の支度が始まるので、食堂を一旦出ます。 小屋の外に出ると、槍ヶ岳方面の雲も取れました。 |
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17:20 再び北穂高岳山頂に夕日を見に・・・ |
夕焼けも始まったので、再び北穂高岳山頂に向かってみましょう!。 |
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17:23 かなりの高度感! スリル満点の大キレット |
槍ヶ岳が目の間に迫っています。ここから見る大キレットは恐ろし〜い。
私はまだ歩いたことはありませ〜ん。しかし、歩いてみたいとも思いませ〜ん((/・ω・)/)。 見てごら〜ん、怖そうだから・・・(>_<)。 |
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17:25 滝谷方面 |
こちらが滝谷方面です。そして、明日歩く穂高の稜線も見えます。 涸沢を見下ろすと、やはりテントの数はまばらでした。
そろそろ夕食の時間です。今日の夕食は2回に分けて供されました。私達は山頂で寛いでいたので
後半に頂きました。 食堂ではクラシック音楽が流れ、陶器のお皿でメインディッシュのポ−クソテ−が頂けます(前出の写真) 。
3000mの稜線で野菜サラダや副菜も充実。そしてご飯と味噌汁はおかわり自由でした。
北穂高小屋は従業員の対応も、とても好感がもてます。ロケ−ションも小屋の雰囲気も、すべてに素晴らしい小屋でした。 |
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10月12日 北穂高小屋〜涸沢岳〜奥穂高岳〜前穂高岳〜岳沢〜上高地(泊)
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北穂高岳5:20(日の出は5:43)→涸沢岳8:00→白出のコル8:20〜8:40→奥穂高岳9:10→
紀美子平10:45ー前穂高岳11:35〜11:50→紀美子平12:25ー(重太郎新道)→
岳沢小屋14:30〜15:00→上高地16:45(山岳研究所泊) [参考;地図上コースタイムは10:00]
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5:20 北穂高小屋出発 5:45 モルゲンロ−トが始まる |
朝は4時過ぎに起床。荷造りをしてから外に出て、寒いからダウンを着てテラスで各自朝ご飯。
お湯は小屋でいただけました。5時になると小屋の食堂で朝食が始まりました。 北穂高小屋名物の目玉焼きです。
ガラス越しに羨ましそうに眺めてから、私達はもう出発で〜す!。
最初はヘッドライトを点灯し、再びの北穂高岳へ〜。 ご来光を待つことなく →→→ 先を急ぎま〜す。 |
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5:48 ご来光 |
涸沢への分岐を過ぎて奥穂高方面へ向かう稜線へと入ります。 北穂のド−ムあたりでご来光を迎えました。
先ほど通過した北穂高岳には ご来光を見にきた、たくさんの登山者の姿がありました。 |
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5:50 笠ヶ岳に続く稜線 |
しばらくの間、明けゆく北アルプスを堪能いたしましょうか・・・ 絶景だよぉ〜〜〜ん(^。^)y-.。o○ |
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5:53 奥穂高岳に朝日が当たる |
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6:07 いよいよ核心部を通過 6:50 最低コル |
今日は一日いい天気になりそう!。 雨だと岩が濡れてるから難易度が高くなりますね。
そして、これからが核心部へと入っていきます。よく晴れていて良かったなぁ〜。
飛騨側にトラバ−ス道が付けられています。ペンキ印もあるし、岩も安定しているので、3点支持で通過していきます。
右手は崖っぷちだから 高度感があり、やはり緊張の連続です。
最低コルまで来ました。でもまだまだ、核心部は続きます。 |
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6:50 手も足もフル活用して安全に岩場を通過 7:07 飛騨側方面にトラバ−ス |
最低コルからは、ト−ゼン登りに転じます 。ずっと岩場の登りです。 |
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7:28 涸沢岳へ向かっています |
よく晴れて、展望も抜群♪♪♪ しかし道は険しい・・・ 緊張の連続で喉も乾きます。 |
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7:52 もうすぐ涸沢岳です |
とりあえず難所の通過が終わったみたいです。 あとちょっとで涸沢岳・・・標高は3110m。 |
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8:00 涸沢岳 8:07 穂高岳山荘と奥穂高岳 |
涸沢岳から進行方向下に穂高岳山荘が見えます。白出のコル( 穂高岳山荘)からは
再び厳しい登りに転じ、その先のピ−クが奥穂高岳。 穂高連峰の最高峰です。 |
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8:15 白出のコル 8:20 穂高岳山荘で小休止 |
涸沢岳からは、さらりと下って 、白出のコル( 穂高岳山荘)に着きました。
ここで小休止・・・まだまだこれからが長いんだよなぁ。 |
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9:06 ジャンダルムも近〜い! |
さて、奥穂高岳への登りになりました。 奥穂高岳への登りでは、ぐっと登山者の数が増えました。
右手側にジャンダルムが大きく見えてくると、奥穂高岳はもうすぐです。 |
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9:10 奥穂高岳(標高3190m) |
最後の岩場を登り切って、やっと奥穂高岳に到着しました。 最高点の奥宮の祠は順番待ち、方位盤の台座も満員です。 |
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9:18 槍ヶ岳の展望台だね〜(^。^)y-.。o○ |
穂高岳連峰の最高峰からの眺めはもちろん雄大ですよ〜(^。^)y-.。o○。 360度、山・山・山・・・ |
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9:18 奥穂高岳山頂からの展望・・・ |
手前に槍ヶ岳、その奥には笠ヶ岳から三俣蓮華に至る稜線。鷲羽岳やもっと遠くには薬師岳も見えていたかな。
自分の足で歩いたことのある稜線は、見ていても飽きません。
私の登山スタイルはテント背負って一人歩き。 ここから見える山の稜線にはたくさんの軌跡を残しました。 |
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10:05 上高地と一番奥が御嶽山(煙も見えます) |
独り歩きゆえ、単独では穂高の稜線を歩く機会はなく、テント装備の重いザックではとうてい無理。
だから今回は、いいチャンスに巡り合いました(^。^)y-.。o○。
さて、奥穂高岳から前穂高に向かう稜線はぐっと登山者が少なくなりました。
相変わらず道は険しく、吊り尾根は、上高地側に巻く感じで道が付けられています。
眼下には上高地と梓川が見え、その先の大きな山塊が乗鞍岳。その乗鞍岳の後方に、御嶽山が噴火しているのが見えます。
ここ穂高岳の稜線は無風です。御嶽山の煙もまっすぐ上に登っていました。 |
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10:45 紀美子平 前穂高岳も岩登りの連続 |
吊り尾根もなかなか険しい道のりでした。紀美子平まで来て、ここで小休止。
何でここが紀美子平???って思いますよね。
これから下る重太郎新道・・・その道を作った今田重太郎さんが、まだ幼かった
紀美子を遊ばしていた場所なのだそう。 子供がなかった重太郎さんは姪の紀美子さんを養女に迎え、
やがては小屋を任せるつもりだったけど、わずか23歳で他界していまったをいう、悲しい実話が伝えられています。 |
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11:35 前穂高岳 (北尾根で懸垂下降をしているのが見える) |
さて、いよいよ最後のピ−クの前穂高岳を登りましょう。 もう10年以上も前、
涸沢から前穂高岳の5・6のコルに取り付き、北尾根のピ−クを越えながら前穂高の山頂に立ったことがあります。
その時は吊り尾根から奥穂高岳へ〜〜〜 白出のコルからザンテングラ−ドを下って涸沢に戻りましたっけ・・・。
あの時は、前穂北尾根の高度感ある岩場より、前穂岳⇔紀美子平の道のほうが、断然ラクだったという記憶でした。
しかし・・・実際10数年ぶりに前穂高岳に登って、今日の稜線歩きの中で一番難易度が高かったように思えました。
たぶん前穂高岳には登る登山者も少なく、小屋からも遠いため、あまり整備されていないのでは・・・?。
前穂高岳 からは、北尾根の2峰の下りで、懸垂下降している登山者の姿が見えました。
ここから見ているだけでも、緊張してしまいます。 |
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11:47 奥又白の池 12:30 重太郎新道はいきなり悪路・・・ |
前穂高岳の山頂の隅まで行くと、 奥又白の池が見えました。 もし機会があれば、穂高の池めぐりもしたいものです。
さて、登りよりも緊張感を持って紀美子平まで下りました。 小休止の後、いよいよ重太郎新道を下ります。
誰もが口を揃えて、重太郎新道は厳しいと言います。 こんな険しい場所によくも道を作ったものだと、
重太郎さんに感謝しながらも、悪名高き(ごめんなさ〜い・・・(/・ω・)/) 洗礼を受けるのは下り始めた直後からでした!。
いきなり鎖場・・・岩が大きく斜めに傾いている箇所の下りです。 雨で濡れていなくて良かった。 |
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12:40 〜13:30 重太郎新道は急降下が続く 鎖場やハシゴも多い |
険しい道はこの先もずっと続きます。鉄ハシゴ、鎖場の急降下が続きます。険しい道を下ると岳沢小屋・・・
ここまではずっと多難な下りのよう・・・(/・ω・)/。 さて、小休止の時、今晩の宴の話題になりました。
今夜の宿泊地は、とある会員やその仲間達が安価に素泊まりできる宿泊施設です。
頼めば白米と味噌汁は用意してくれるけど、基本は自炊です。
そのために前日食材やアルコ−ル類はそこへ運び入れておいた次第です。
当初は上高地のタ−ミナルで豪華弁当を予約しておくって計画だったけど、
下山時刻が遅くなることが判明したので、それは諦めたと、リ−ダ−のお言葉・・・。 「えぇっ!今はじめて聞いたヨ・・・。」
で・・・リ−ダ−が用意したのが、乾きモノと、レトルトパックの中華丼だって・・・\(◎o◎)/!
「えぇえ〜・・・何でぇ〜〜〜! 豪華弁当はぁ〜???」
『???・・・』 (怒)→(悲)・・・ "(-""-)" |
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13:43 岳沢小屋が見えてくると黄葉がいい感じ 13:45 しかし、ずっと悪路・・・ |
「ちょっと待って〜・・・二日間穂高登って、やっと上高地に下って→→→ それで何で乾きモノとレトルトなの??"(-""-)"(怒)
じゃあ・じゃあ・じゃあ・・・帝国ホテルに行こうよ〜〜〜」
おっとぉ〜 実は私・・・無銭乗車&無銭飲食&無銭宿泊だった・・・←(みんなが一律2万円の会費を納めているけど、
私だけ 財布を車の中に置き忘れてしまったようなのである・・・(/・ω・)/)
食い物の恨みは怖ろしいと思ったのか・・・ はたまたグルメに敏感な若手メンバ−達だからか・・・
メンバ−の一人が小梨平のキャンプ場近くの売店には、精肉を売っているとの情報を披露 (^。^)y-.。o○。 |
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14:25 紅葉がいいね |
ここでマメなリ−ダ−が、一足お先に 涸沢から上高地へと向かっていた姉さんに携帯で電話をかけた・・・。
『もしもし・・・ ここに若干一名、どうしても今晩お肉を食べたいと言っている 我がままヤツががいるんだけど
・・・ト−ゼン誰だかは解かっていると思うけどさ〜・・・。 で、小梨平でお肉を買っておいてくれないかなぁ〜?。』
すべてを一瞬で理解できた姉さんは、
『はぁ〜?、じゃあ一人だけお肉をくれとけばいいじゃん?。』 だなんて、呆れ口調で返答したものの、
人数分のお肉を買ってくれる手段が整いました \(^o^)/。
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14:27 やっと悪路が終り・・・ 14:30 岳沢小屋でコ−ヒ−タイム |
今宵のメニュ−が、 乾きモノとレトルト中華丼から、焼肉パ−ティ−に格上げされた経緯は、
きっとこの場で私達の成り行きをじっと見守っていた仲間達にとっても、吉報だったと思いますよ〜〜〜。
さあ、もう少し頑張って下ろうね〜。岳沢小屋が見えても悪路は続き、
でもやっとこのあたりの標高の木々は、色づき始めていい感じです。
岳沢小屋は立て直されてまだ新しく、ジュ−ス類は今シ−ズンは品切れとのことで缶ビ−ルしか売っていませんでした。
上高地では姉さんがお肉を買ってくれる事に安堵して、ジュ−スが無かったかわりに、
コッヘルを出して、お湯を沸かして2日間中でやっとコ−ヒ−タイムを設ける余裕が出来ました。 |
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16:00 上高地が近づくと黄葉もいい感じ 16:30 左岸にある岳沢登山口 着 |
30分ほど岳沢小屋のテラスで過ごし、あとは上高地まで下るのみ。
よく整備された緩やかな遊歩道を下って上高地に下山しました。 |
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16:45 上高地山岳研究所 (泊) |
右岸林道を1kmほど歩くと 上高地山岳研究所に着きました。
姉さんのお迎えも嬉しく、まずは食堂に入り、今日初めてのビ−ルで乾杯〜〜〜(^。^)y-.。o○。
お風呂の後は、いよいよ大宴会タ〜イム♪♪♪
姉さんは、ありあわせの調味料でサラダも作ってくれて、ビ−ル片手に焼肉で舌鼓・・・ (写真が無くて残念)
何とも楽しい宴の時間が続きましたとさ・・・。
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10月13日 台風19号の接近により、上高地を早々に脱出
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6:30 上高地は朝から雨・・・ 河童橋 |
一泊二日で、上高地を起点に涸沢〜北穂高岳〜涸沢岳〜奥穂高岳〜前穂高岳と縦走した今回の山行。
二日間とも結構ハ−ドな山登りでしたが、仲間と天気に恵まれて穂高の魅力を体感できて大満足!
懸案だった台風19号の動きですが、最初の二日間はまだ好天。 そして連休最終日の今日の朝から小雨模様です。
今晩あたりに長野県あたりを通過しそうな最新の予報となりました。
だから、観光も温泉も諦め、早々に上高地を脱出することに・・・。 1週間前の台風18号の時は、電車も止まり、
一般道路も、高速道路もあちこちで通行止めだったから、それぞれみんな・・・自宅への帰途を急ぎました。 |
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