|
|
|
|
11月10日の夕刻、自宅を出発し中部国際空港セントレア へ〜
日付が変わった11日の0:30発のタイ航空にてバンコクへ〜。約5時間のトランジット後、バンコクからカトマンズ行きのタイ航空で。
11月11日、12時45分、カトマンズ着。 日本との時差はおよそ3時間半で、日本時間のほうが進んでいます。
午後はカトマンズのタメルのホテルにチェックインして両替、買い物。夜は日本料理もあるレストランにて会食。 |
|
トレッキング 1日目 11月12日(土)
カトマンズから小型飛行機でルクラへ〜 エベレスト街道を歩き パクディンのロッジ泊
|
|
9:30 ルクラの飛行場着 |
朝イチの飛行機を予約できたので、ホテルを早めに出発。 8時45分くらいに飛び立った小型機は
左窓にヒマラヤの白い峰々を映し、30分ちょっとで無事、ルクラ空港に着陸出来ました(^。^)y-.。o○ |
|
ルクラのロッジで、カトマンズから持参したボックス朝食とミルクティでゆっくりと過ごし、
11時ごろから歩き出すことになりました。 ルクラのショップもカラフルな土産物や登山グッツがいっぱい。
荷物を背負ったポ−タ−もゾッキョもスタンバイしていますねぇ〜。 |
|
ネパ−ル女性で初めて、エベレスト登頂をした女性の像の門からエベレスト街道が始まります。
エベレスト街道は、登山者も、ポ−タ−も、荷を背負うロバやゾッキョやヤギもいっぱい行き交います。
途中にはロッジもあるから、コ−ヒ−タイムやランチタイムも充実。 ピッツァも美味(^。^)y-.。o○ |
|
マニ車は、宗教上のしきたりで左側を通行します。 |
|
ポ−タ−さんありがとう(^。^)y-.。o○ パクディンのロッジに宿泊 |
トレッキング中、 私達はサブザックひとつ背負って歩きます。私達の荷物はこのようにポ−タ−さんが運んでくれて、
宿泊するロッジの部屋まで運んでくれます。感謝・感謝。ありがとう。
1日目の行程は、ほぼ下り勾配の道を歩き、パクディンのロッジに宿泊します。 |
|
ス−プ 蒸かしたジャガイモ ヤクのチ−ズが乗った焼きそば MOMO |
パクディンは標高2610m。 トレッキングは始まったばかりですが、この標高は安心感があります。
ここでは、缶ビ−ルを2本お替わりして宴会モ−ド。 蒸かしたジャガイモがテンコ盛り! シェルパ達があっという間に
皮をむいてくれて、塩やヤクのバタ−を付けて食します。 チ−ズもヤクのチ−ズ。 MOMOもネパ−ル料理です。 |
|
トレッキング 2日目 11月13日(日) パクディンからナムチェバザ−ルへ
|
|
ロッジの夜は、食堂のみスト−ブが焚かれて温かいけど、朝は冷えます。
翌朝も快晴! これから毎日ずっと、まっさおな青空の元を歩きます。 |
|
ドゥドゥ・コシに架かる吊り橋を何度か渡ります。途中、モンジョにてツーリストチェックがあり、通行料を払います。 |
|
16:00 ナムチェバザール着 ナムチェ ロッジ 泊 (H=3,800m) |
一日かけて標高差830mを登り、やっとナムチェバザ−ルが見えてきました。
昨年4月の地震でここも被害を受けたようで、水路が新しく出来ていて、昼間はここで洗濯をするようです。
高度順化を兼ねて、ここで2泊します。 まだ富士山より低いです。 |
|
新商品のシェルパビ−ル! ジャガイモのパンケ−キは私のマイブ−ム♪ 朝食はト−ストとたまご料理が間違いなし |
日本人なら、たぶん富士山の標高と比較するんじゃないかな?
富士山より標高が低いから、ここでもビ−ルが旨い(^。^)y-.。o○。今日のビ−ルはシェルパビ−ル!。新商品だって♪♪♪
ジャガイモのパンケ−キは私のマイブ−ム♪ 朝食はト−ストとたまご料理なら、飽きずに食べられます。 |
|
トレッキング 3日目 11月14日(月) 終日高度順化のため、シャンボチェまでトレッキング
|
|
朝、ナムチェバザ−ルの上部にそびえるクンビラに朝日が射して輝いていました。
ロッジの前では、子供ががれきの木材で秘密基地を作って遊んでいました。 懐かしいね! |
|
今日は高度順化のためにナムチェバザ−ルの上部にあるシャンボチェまでトレッキングします。
ナムチェの街の急な階段を登り、ぞの上部にむけて、急な道が続きます。
無数のタルチョを見送ると、あっという間に街が下になってしまいました。 |
|
ヘリポ−トには、次々とヘリコプタ−がやってきます。 ルクラからナムチェまでヘリコプタ−でやってくる観光客も多いです。
シャンボチェのロッジの脇を通り過ぎると、いよいよエベレストとご対面♪
登山道の下部は獣道が縦横無尽にあり、ゾッキョが点々といて、只今食事中でした。 |
|
エベレストを見ながら向かった先は 『エベレスト・ビュ−ホテル』 (^。^)y-.。o○
日本人経営のこのホテルは敷居が高くで泊まれませんが、お茶タイムなら大丈夫。
標高は3880m、富士山を100mも越えました。 エベレストを見ながら極上のコ−ヒ−タイム♪♪♪ |
|
左から エベレスト ロ−ツェ クスムカング−ル |
|
人生で一番贅沢だったコ−ヒ−タイムを過ごし、ナムチェバザ−ルへと戻ってきました。
狭い石段の途中にたくさんのショップがひしめく箇所にも、大きな角と大きな荷を背負ったゾッキョが行き交います。
店番も店の商品に気配りしていました。 |
|
エベレスト街道沿いの子供達、学校には制服があります。 今日もビ−ルが旨い ピザとニンニクのス−プ |
ナムチェバザ−ルのロッジで2泊目の夕方。夕食も主食はビ−ルとじゃがいも!。 ピザもフレッシュなトマトが
いっぱい入っていて美味しかった。 ヤクのチ−ズは淡泊な味でクセはないから美味しいです。 |
|
トレッキング 4日目 11月15日(火) ナムチェバザ−ルからモン・ラ(標高4000m)へ〜
|
|
朝8時にナムチェバザ−ルのロッジを出発。 今日はエベレストの景色を見ながらエベレスト街道を歩きます。 |
|
しばらくは平たんな道が続きます。 チョルテン(仏塔)と、タルチョの向こうにエベレスト、絶景♪♪♪ |
|
エベレスト・ビュ−トレッキングが続きま〜す |
|
ヤク モン・ラにあるチョルテン この先のモン・ラのロッジに宿泊 |
サナサで、エベレスト街道を右に見送り、私達は標高4000mのモン峠への登りとなりました。
標高が上がってくると、荷を背負っているのは、 ゾッキョよりも大型のヤクに変わってきます。 |
|
モン・ラのロッジのテラスからの展望 左から アマダブラム カンティガ ・ タムセルク |
モン・ラ(峠)は峠だから、この峠にあるロッジからの展望は雄大です |
|
テラスはアマダブラムの大展望台でした。 夕方、残照に照らされたアマダブラム。
すっかり夜になると、アマダブラムの肩に満月が上りました。 |
|
残照のアマダブラムとタムセルク |
|
トレッキング 5日目 11月16日(水) モン・ラからポルツェタンガへ一旦下り、
登り返してルザ(標高4360m)へ〜ルザのロッジ泊
|
|
モン・ラからの アマダブラムとお別れして、今日は朝一番の下りからスタ−ト。
ポルツェタンガへ急な石段を下ります。 せっかく登ってきたのに、標高差300m以上、下りました。
この辺りで、ネパ−ルの国鳥であるダフェの雄を見ることができました。雄は羽根が輝いていて綺麗です。 |
|
ほぼ、川と同じ高さまで下って・・・下った後の登り返しは辛いです。
標高は4000mを越えてきているから、空気が薄く感じ、ゆっくり歩いていても息が上がります。
山の中腹に集落があるのが見えます。 ネパ−ルの人も集落から集落へ移動するのも大変だなぁと思う。
このあたりは、美味しいじゃがいもができるんだって。 |
|
ルザ(標高4360m)のロッジに宿泊 |
頑張って登って、前方に白い山が見えてきました。あれがチョ−・オユ−。8000m峰です。
ドゥドゥ−・コシが、あんなに下になってしまいました。 |
|
トレッキング 6日目 11月17日(木) ルザ〜(途中氷河湖サイトを歩く)〜ゴ−キョのロッジ(3連泊)
|
|
マッツェルモのロッジ 白い峰はチョ−・オユ−。その左の山がゴ−キュ・ピ−ク 庭のテ−ブルは芝生! |
歩き始めて1時間、マッツェルモのロッジでティ−タイム。庭のテ−ブルはなんと芝生でした。
乾燥した空気の中では、ホットレモンやマサラティーがとっても美味しい。 |
|
マッツェルモから急坂を登ると、正面が開け、ダイナミックな景観です。 |
|
やっと傾斜がゆるむと、 第一、第二と氷河湖があります。この氷河湖の先がやっと・・・ |
|
ついに、ゴ−キョのロッジが見えてきました。 このあたりの標高はすでに4790m。未知の高さです。
そして正面に見える白い峰が標高8188mのチョ−・オユ−。 ここからエベレストは見えません。 |
|
氷河湖に一番近いこのロッジに3泊します。まだ新しいロッジです。
ここは今回泊まった山岳のロッジの中で一番標高も高いけど、宿泊代も高いのだそう! |
|
標高4800mのロッジで3連泊とは不安もいっぱいですが、食堂はレイクサイトで展望抜群だし、
なんと部屋に洗面代とトイレが付いていて、超嬉しい(^。^)y-.。o○ 部屋はツインル−ムですが、
私は女性一人だから常にシングルユ−ス。 部屋の空きがあれば、それぞれもシングルユ−ス可能でした。 |
|
トレッキング 7日目 11月18日(金) 高度順応でゴズンバ氷河上流部にトレキング〜 ゴ−キョ泊
|
|
標高4000mを越えてからは、朝晩血中酸素の濃度を測り、高山病予防に努めます。
今日は、ゴズンバ氷河上流部にトレッキングして、高度順応の一日となります。 |
|
左の高い山 チョ−・オユ− 右端の山 ギャチュンカン |
わずかに登り調子の道ですが、アップダウンもいっぱいあり、ゆっくり歩いても息が上がり苦しい。
すでに富士山よりも1000mも高い場所に居るのだから当然か・・・(ToT)/~~~ |
|
氷河の右後方にエベレストが見えるポイントがあり、そこまでで高度順応を終えロッジに戻ることに。
このままゴズンバ氷河を遡るとチョ−オユ−のBCがあるようです。
帰りのほうが楽だろうと油断していたら、帰りもアップダウンがあり、なかなかハ−ドな一日となりました。 |
|
白い峰はチョ−・オユ− 明日登るゴ−キョ・ピ−ク |
ロッジに戻り、6時間30分の高度順応が終わりました。氷河湖にはヤクが水浴びしていて、寒くないのかな?。
あすはいよいよ、氷河湖のほとりにそびえるゴ−キョ・ピ−クに登ります。
ゴ−キョのロッジでは、標高も高いしビ−ルは飲みたくありませんでした・・・($・・)/~~~ |
|
トレッキング 8日目 11月19日(土) ゴ−キョ・ロッジ 〜ゴ−キョ・ピ−ク〜 ゴ−キョ・ロッジ(泊)
|
|
いよいよ、ゴ−キョ・ピ−クに登る日が来てしまいました。ロッジから山頂部分も見えますが、
道中はかなり急な箇所もあり、 この標高で登り切ることができるかも不安でいっぱい。 |
|
砂や小石混じりの急斜面を、一歩・一歩ゆっくり・ゆっくり・・・ ネパ−ルの雷鳥もたくさん見かけました。
軽量化したサブザックには、ホットレモンを入れたテルモスと行動食と防寒具。でもここではシェルパがサブザックを
持ってくれました。『登山者失格だよ・・・』 しかしこの場では有り難い。あとは自分の身体を持ち上げるのみ。 |
|
何度も何度も休憩をとりました。すごい景観(^。^)y-.。o○ でも苦しい・・・ |
|
最後の休憩・・・こんなに登ってきたんだなぁ 目指すは・・・ |
|
やった〜 ゴ−キョ・ピ−ク 登頂しました。 標高5360mです。 |
|
手の中にエベレスト シェルパ頭のダワと一緒に(^。^)y-.。o○ |
|
360度の大展望にうっとり ご褒美はここから見えるエベレスト |
|
スマホのパノラマ写真です |
昨日の高度順応のおかげで、何とかNO酸素でピ−クまで登ることが出来ました。
苦労して登ったけど、下山はあっという間でした。 お疲れさまでした。 |
|
トレッキング 9日目 11月20日(日) ゴ−キョ・ロッジ 〜レンジョ・パス〜 ルンデン・ロッジ(泊)
|
|
ついに、レンジョ・パスを越える日が来ました。今日はトレッキング中、一番長い一日になるようです。
だから今日はいつもより1時間ほど早い、朝の7時に出発です。
最初はゴ−キョ・ピ−クの下のレイクサイト沿いをトラバ−ス。それから広い台地の中を歩いていきます。 |
|
歩き始めて1時間、最初の難関は壁に取り付く急傾斜。ここでもサブザックをシェルパに預けることになりました。
ど〜うも・スミマセ〜ン。 その後は一旦砂地の平らを歩き、いよいよ最上部は巨石の中をゆっくりと一歩づつ・・・ |
|
11:45 RENJO・LA レンジョ・パス(標高5340m) |
ついにタルチョがたなびく峠らしい小さな平地にでました。わずかな平らに国際色豊かな登山者達。
Renjo・Pass→ Passは峠という意味。 ネパ−ルの言葉では PassをLAと言うから RENJO・LA |
|
Renjo・Pass からの絶景 中央の高い山がエベレスト 右にロ−ツェ マカル− |
がんばって・・ がんばって・・・ がんばって・・・4時間45分。
登り切ったからこそ見られたこの景色。 まさに世界の絶景 |
|
日本から行動を共にしたトレッキング仲間達! みんなありがとう (右端がダワシェルパ) |
じゃ〜〜〜ん ついに登場! 左側の4人が 日本から行動を共にしたトレッキングメンバ−です。
私以外はジェントルなオジサマ達です。 彼ら3人の共通点は 『古来稀なり』 な 同級生。 そしてJAC会員ってこと。
この先、ジェントルなオジサマ達を、親しみをこめて『コッキ−ズ』と呼ぶことにしましょう! |
|
Renjo・Pass からの絶景(パノラマ) |
レンジョ・パスは、小さな峠でした。しかし、ここからの眺めはまさに世界の絶景。
今回のトレッキングの中で一番のハイライト! |
|
レンジョ・パスを越え、ゴ−キョと反対方向に下山します |
ここからの絶景を45分ほど堪能し、次の試練は ゴ−キョと反対方向に下山し、次のロッジまで延々と続くトレッキング。
反対側にも小さいけど美しい氷河湖が見えました。あの氷河湖まで一気に下ります。こちら側は道がしっかりと
整備されていたけど、急な段差の石段が延々と続いていて・・・(これを登るのも試練だろうなぁ〜) |
|
標高は高くても、下山なら難なく行動できます。あっという間に一番下の氷河湖の高さまで下ってしまいました。
後は微妙に下り勾配の広い台地を延々と歩き続けます。
レンジョパスの反対側はトレッカ−もぐっと減り、道を歩くのはヤクの数のほうが多いです。 |
|
15:40 左側の谷方面に下り、山腹をトラバ−スした先に集落が見える 16:30 ルンデンのロッジ着 |
日も斜めに射して夕方が近づきましたが、まだ歩いています。
急斜面を下って、右下が谷の高度感いっぱいのトラバ−ス道を緊張しながら歩き、やっと集落が見えてきました。
今日の行動時間は9時間30分、やっとルンデンのロッジに到着しました。
ここは標高4400mもありますが、ダワシェルパがレンジョ・パスを越えたご褒美にビ−ルをご馳走してくれました。
ここで再びビ−ル解禁!。 標高4400mで飲むビ−ルもやっぱり旨〜い(^。^)y-.。o○ |
|
トレッキング 10日目 11月21日(月) ルンデン 〜ボ−テコシ沿いを歩く〜 タ−メのロッジ泊
|
|
ヤクの道をひたすら歩く |
高所ではよく眠れました。 一番の標高の高いゴ−キョ−のロッジでも、夜中に目が覚めても、再びぐっすり眠れました。
そんな高所では荷物の整理をするだけでも息が切れましたが、空気が薄い中で安静に睡眠することは苦ではありません。
そして、レンジョ・パスを越えたタ−メのロッジでも、よ〜く眠れました。
だって、夜8時前には部屋に引き上げるから、後は寝るしかないのです。
食べて・寝て・歩く・・・ トレッキング中はシンプルにこれだけ(^_-)-☆ |
|
ボ−テコシ沿いの平らな道がずっと続いています。
集落には石垣が築かれていて、野菜畑だったり、ヤクの住み家だったり・・・
そうだよね、野菜畑に柵がなければヤクが食べちゃう! |
|
前方に見慣れた白い峰が見えてきました。クスムカング−ルとタムシェルク。行きに見てきた山です。 |
|
タ−メのロッジ泊 私のお気に入り『じゃがいものパンケ−キ』すりおろしたじゃがいも。緑のソ−スは辛い |
今日はボ−テコシ沿いの牧歌的な風景の中を平和にの〜んびりと歩いた一日でした。
今日はタ−メのロッジに一泊。このエリアを歩くトレッカ−は少ないようで、宿泊者は私達だけでした。
山岳のロッジはどこもですが、食堂のスト−ブはヤクの糞を乾燥させたものを燃料にしています。
ネパ−ルの料理がイマイチ口に合わない『コッキ−ズ』は、インスタント味噌汁に現地のご飯に
ふじっこ、ちりめん山椒と日本のエッセンスをぴりっと。
彼らはもはや、主食にじゃがいも、たんぱく質はたまご料理(ゆでたまごと目玉焼き)しか現地の料理を口にできないみたい。 |
|
トレッキング 11日目 11月22日(火) タ−メ 〜 ナムチェバザ−ル 〜 パクディンのロッジ泊
|
|
トレッキングも今日で11日目。今までの人生でこんなに連続で歩いたことはありません。
昨夜泊まったタ−メは標高3820mだったから、富士山より低くなりました。 毎日快晴で、展望は抜群です。
歩き始めて2時間ちょっと、見慣れた風景・・・ナムチェバザ−ルです。
私達はここからゴ−キョ、そしてレンジョパスを越えて左回りでぐるっと周遊してきたことになります。 |
|
ボ−デコシに架かる吊橋を渡る (動物優先です) 上 『コッキーズ』の命を繋いだじゃがいも 下 私はダルバ−ト |
ナムチェバザ−ルでは2泊したロッジでティ-タイム。その後はエベレスト街道を下ります。
すっかり日本食が恋しくなった『コッキ−ズ』は日本に帰ったら刺身が食べたい&魚が食べたいと夢をみつつ、
今日もじゃがいもで命を繋いでいます。
雑食の私は今日も食欲旺盛で、ネパ−ルの伝統的な料理のダルバ−トで舌鼓(カレ−味のチキンが美味しかった)
エネルギ−補給した後は、パクディンのロッジまで、もうひと頑張り! |
|
トレッキング 12日目 11月23日(水) パクディンのロッジから ルクラへ ルクラのロッジ泊
|
|
ついに、トレッキング最後の日を迎えました。 今日もいい天気・・・トレッキング中ずっと快晴でした。
行きに立ち寄ったクスムカング−ルの見えるタドコシのロッジで再びティ−タイム。
このロッジの子供にも再会です。子供がいると和みますね。チョコをどうぞ!。
エベレスト街道は行き交う物資も多く、それを運ぶのも多彩。
ロバ・ゾッキョ・ヤク・ヤギの動物達。 でも大活躍はポ−タ−達です。 |
|
動物が運べないものを運ぶポ−タ− 『お疲れさまです。』 街道によく咲いていたリンドウ |
|
ネパ−ル女性で初めてエベレスト登頂をした女性の像の門をくぐり、トレッキング終了。
ルクラの飛行場は 午後2時を過ぎても、飛行機が飛んでます。 山にかかる雲が日本っぽく感じるね。 |
|
トレッキングメンバ−・スタッフが全員が揃い、夜はパ−ティ− |
明日の朝一番の飛行機に乗ることになっていて、今宵は飛行場の前のルクラのロッジに泊まります。
そして、今日の晩餐は トレッキングメンバ−・スタッフが全員が揃い、パ−ティ− です。
いつもは一緒に行動しない(私達の荷物をロッジからロッジまで運んでくれた)ポ−タ−が主役です。
彼ら2人とは今日でお別れ。 私達の重た〜い荷物を運んでくれて、ありがとうございました。
今回私達をサポ−トしてくれたのは、ポ−タ−(それぞれが50kg弱の荷を担いでくれた?)が2名。
シェルパ(ダワ・パサン・クンザン)が3名。 みなさん、大変お世話になりました。 |
|
|
|
11月24日(木) ルクラから小型飛行機でカトマンズへ〜 カトマンズで蕎麦・タメルで買い物
|
|
ルクラのちっちゃい飛行場の滑走路。 飛び立つのも曲芸ものだけど、着陸はもっとスリリング! |
ルクラから朝の飛行機で、カトマンズに戻ってきました。
とりあえず、タメルの宿泊するホテルに向かい、早めにチェックインできた部屋で、ついにお風呂に入れました。
トレッキング中のシャワ−・洗髪などは、標高が高い場所で暖房施設もない為、必ず風邪を引いてしまうのでNGでした。
だから、やっと・・・13日ぶりにバスタブに張ったお湯で極楽気分を味わい、幸せ(^。^)y-.。o○ |
|
カトマンズ市内のホテルにて、ヒマラヤ蕎麦 |
そして、遅めの昼食として『コッキ−ズ』の登山隊長であるネパ−ルマスタ−S氏が絶賛お薦めしたのが
「ヒマラヤ蕎麦」 なんと、ネパ−ルで蕎麦が採れるのだそうだ。
蕎麦ものど越しやよく、蕎麦の味も日本以上かも! 天ぷらの美味さは日本に居るみたい。
トレッキング中、じゃがいもしか食べられなくなった『コッキ−ズ』 が久びさに完食した豪華な逸品でした。 |
|
11月25日(金) カトマンズから4輪駆動車に揺られて6時間半
チトワンでジャングルクル−ズ 夜、タル族のダンスショ− ジャングルロッジ泊
|
トレッキングも無事終了し、今日と明日は観光旅行。
大きな荷物はカトマンズのホテルで預かってもらい、2泊分をサブザックに入れて、4輪駆動車に乗りこみました。 |
|
世界遺産チトワンで象に乗ってジャングルクル−ズ |
クラクションや車やバイクでごった返すカトマンズを抜けて、後はの〜んびりと田園の中と思いきや・・・
そりゃ〜そりゃ〜超ダ−トな道を走り続けること6時間半・・・。
やっと田園風景の広がるチトワンに着きました。(疲れたぁ〜\(◎o◎)/!)
ここでは象に乗って、川を渡り世界遺産チトワンでジャングルクル−ズ。野生のサルやサイやクロコダイルが見られました。 |
|
今日はジャングルロッジに泊まります。ウッディな部屋もいい感じ。
食事はこんな感じ・・・前日蕎麦を堪能した私達は、見ただけでお腹いっぱいに感じちゃった。(美味しいよ)
夜はタル族のダンスショ−を見に行きました。 |
|
11月26日(土) 朝、チトワンでカヌ− チトワンから4輪駆動車で4時間半 ポカラへ
|
|
チトワンでカヌ−に乗船 |
この時期のチトワンは午前中は霧が出るのだそうで、朝一番のカヌ−も朝靄の中でスタ−トです。
昨日、象に乗ってジャングルクル−ズをしたエリアを、川の流れにそって下りました。 |
|
チトワンからポカラに移動 ポカラ市内 |
朝、チトワンでカヌ−体験をして、その後は再び4輪駆動車に乗ってポカラに大移動。
途中までの道は昨日同様超ダ−トな道でしたが、後半は徐々に道は良くなり5時間半ほどでポカラに到着しました。
ポカラはそれほど埃っぽくなく、カトマンズに比べて洗練されている街でした。 |
|
11月27日(日) サランコットのサンライズ(ポカラから車で20分)
小型飛行機でカトマンズへ カトマンズで観光
|
昨夜は中華火鍋の晩餐で、メンバ−全員が美味しく舌鼓(^。^)y-.。o○ ビ−ルも相当イケました。
そして、翌日は早起きして5時過ぎにホテルを出発し、車で20〜30分ほどのサランコットに向かいました。 |
|
朝のダウラギリ、アンナプルナ眺望 |
ポカラに訪れたのは、サランコットのサンライズを見るためです。
若干雲がかかっていましたが、朝日が出る頃になると、アンナプルナやダウラギリに朝日が射して輝きました。
サランコットでサンライズが見られて、良かったぁ〜(^。^)y-.。o○ アンナプルナもダウラギリも、初めて見る山でした。
急いでホテルに戻り、すぐさまチェックアウトして、ポカラの空港に急ぎま〜す。 |
|
ポカラからカトマンズまでは飛行機で戻る (再びカトマンズ市内) |
9時半ごろの飛行機で、あっという間にカトマンズに戻ってきました。 再び騒々しいし、大渋滞だらけの
カトマンズ市内を車で走り、これからカトマンズ市内の世界遺産を見に行きます。 |
|
世界遺産 ボタナ−ト ネパ−ル最大のストゥ−パ(仏塔) |
昨年4月の大地震で、ボタナ−トも被災しました。ストゥ−パの最上部の金色の部分は、
イギリス政府の手で再建され、私達の訪れた8日前に セレモニ−が行われたばかりとのことでした。
|
ネパ−ル最大のストゥ−パ(仏塔)があるボタナ−トは、古くからチベット仏教徒の主要な巡礼地です。
真っ白な巨大なストゥ−パの中で一番の印象は基部の4方向にある目、すべてを見通すブッタの目が描かれています。
|
|
パタン(世界遺産) |
再び、騒がしいカトマンズの街中を車で移動して、昨年の震災で甚大な被害があったパタンに向かいました。 ここ パタン は、カトマンドゥ盆地にマツラ3王国があった時代に首都として栄えた古都。
大震災の傷跡は、至ることで見られました。パタンの敷地は広いし、たくさんの建物があるので、
すべてを修復するのは至難だろうと思いました。 |
|
上の写真は上部が崩落してしまいました。 建物の至るところにヒビが入っていて、次に大きな地震が来たら崩れそう。
|
|
鳩のエサを売っている場所では鳩だらけ・・・。その中で神様の使いである牛が寝ながらエサを食べている。
震災の名残りはどの建物もつっかい棒。平和なのか危険なのか?。震災の建物には日本人技術者の支援も入っていました。
カトマンズ最後の夜は、日本の料理も食べられる桃太郎でスタッフと会食。みなさんありがとうございました。
日本 に帰ったら・・・お刺身が食べた〜い! お寿司が食べた〜い! 炊き立ての白飯も食べた〜い! ☆完☆ |
|
|
|