日光白根山
 2016年 10月3日 
 前夜は沼田の道の駅で、バ−ベキュ−で前夜祭を行い→ステ−ションビバ−ク。
最近はカラっと快晴の日が少なく、登山当日の朝も 空を見上げると雲が重た〜い($・・)/~~~
『こんな天気じゃあ、山の上も五里霧中かなぁ〜?』 総勢6名のワゴン車で日光方面に向かいました。
 
8:15 菅沼登山口からスタ−ト     8:22 菅沼登山口の一番奥の駐車場から登山道になる
 途中小雨も降っていたけど、丸沼〜菅沼では雲に切れ間も見え、少し登山モ−ドになってきた。
菅沼登山口の有料駐車場前で、車を降り、この後車で奥日光散策に行く4名とはここでお別れ。
私は秘湯シスタ−ズの次女姉さんと二人で日光白根山登山口へと向かいました。
 
8:42 最初は緩やかだけど     8:45  段々傾斜が増してくる
 夏ならお花畑だろう登山口。まずは、ここから正面に壁のように立ちはだかる山塊を乗り越えるみたい。
だんだん傾斜は増すけれど、歩きやすい道で、木々の変化も美しく、順調に高度を稼ぎます。
 
8:53 今年の紅葉はイマイチ? 木々は葉を落とし、足元には落葉が・・・     8:55 まだまだ登りが続く
 
9:50   弥陀ヶ池の紅葉もイマイチ・・・     木道の先に見えるのが日光白根山         
 歩き始めて1時間半。左手の座禅山を巻くように進むと、ぽっかりと池に出ました。
ここが弥陀ヶ池。水面にさざ波が立っているけど無風なら湖面に木々が映りこんでいい感じだろうな。
カメラマンに聞くと、今年の紅葉はイマイチだとか。そして例年よりも早く、山の紅葉の名所は終わってしまったようです。
 
9:55  弥陀ヶ池の縁から白根山・座禅山・五色沼へと道が分かれる     10:05 白根山へ向かう
 幸い 雲は高く、これから向かう白根山がど〜んと見えます。ここからはますます傾斜が厳しくなりそう。
 
10:55  白根山の高みへ、ぐんぐん登ります。上部は岩場の急登になり、複雑な火山地形の全容が現れました。
 
11:10   日光白根山      中禅寺湖と男体山も見える
ガレた縁を歩く時には、風が強く吹きつけ寒さを感じます。
小雨がパラっときたので雨合羽を着ましたが、幸い雨はこの時だけでした。
曇り空ながら360度の展望が開け、 雲の上に皇海山、反対側には中禅寺湖と男体山。
 
11:34  眼下には 弥陀ヶ池と五色沼が見える
 
11:37 前白根方面に下ります          11:55 小石まじりの急な下り
 私達は菅沼登山口から入山し、湯元温泉に下山します。そして下山した場所が今宵の宿。
つぎは前白根山に向かいます。日光白根山の山頂部分は地形が複雑で、登山道もいくつもあります。
霧で視界が無い時は、どちらの方向へ進めばいいのか 不安になってしまいそう。
こちら側は砂地やザレ場の下りでしたが、難なく樹林の中に入っていきました。
 
 12:10  五色沼避難小屋     12:13 五色沼避難小屋の脇から前白根山に登る
平らになった道を 五色沼避難小屋に進み、小屋の脇から前白根山の登りになりました。
このあたりの紅葉もほぼ終わりだね〜。
 
12:30 ひと登りで稜線に上がると、後方に日光白根山が望める    13:00 五色沼を見ながら
 
13:01 気持ちのいい稜線でランチ休憩      13:07 五色沼・白根山への分岐
 外輪山の一角に登り返して、景色のいい場所でランチタイム。ここから前白根山までは気持ちのいい稜線歩きです。
 
13:18  日光白根山を中心に、今まで歩いて来た道が望める
 
13:21 前白根山山頂          13:24 湯元と標識のある方向に下る
                                  (別の場所にあったらしい五色山への標識を見落としたらしい)
前白根山山頂に到着です。対峙する 日光白根山も雄大です。
ひとしきり展望を楽しんで、さて湯元に向けて下山を開始。次のピ−クの五色山を目指すつもりで・・・
 
 菅沼登山口→日光白根山→前白根山→湯元温泉へ  ル−ト地図
前白根山からは湯元温泉への下山ル−トは二つあり 、当初は北側の五色山に向かいたかったのですが・・・
 
13:30  湯元方面への標識を見て進むと、素晴らしい景観にうっとり・・・    14:05 紅葉もそれなりに・・・
 湯元方面への標識に従い、すぐ先に見えた山が五色山だと思っていたのに、山名の標識は見当たらないなぁ・・・。 
 でも、木々の造形や 始まりかけたカラマツの黄葉など 素晴らしい景観にうっとり・・・ 『いいねぇ!いいねぇ!』
 
 14:14 天狗平の標識を過ぎると急な下りに   14:17 ガレガレの急斜面を慎重に下る
 しばらく下ると天狗平の標識があり・・・???。  ここでやっと地図を取り出して、ル−トを確認
自分達が別のル−トで湯元温泉に下っていることに気が付きました。  
あらまあ!、仕方がないからこのまま下りましょう。  しかし、この後の登山道はずっと悪路の連続・・・((+_+))。
急傾斜だし、ガレガレの石が敷き詰められた道を、慎重に慎重に下っていきました。
 
15:00  やっと堰堤に出る    ここからはスキ−場のリフトのある車道を歩く
 急な下りが50分ほど続き、スキ−リフトのある堰堤に出ました。あぁぁ〜しんどい下りだった\(◎o◎)/!
でもここからは、傾斜の無い広〜い林道をスキ−場の入口まで歩くだけ。緊張感から開放され、もう安心( ^^) _U~~
林道の両側にリフトがありますが、ゲレンデの傾斜は超初心者並みです。 
 
 15:35 スキ−場の入口近くに今宵の宿を発見=下山地点は宿泊地!   極上の硫黄泉で登山の疲れを癒す
 スキ−場の中を30分ほど歩いたら道路に出ました。さて、今宵の宿はどこだろう?。
道路脇の温泉街地図で確認すると・・・なんと、下山口が温泉宿でした。 お疲れさまでした(^。^)y-.。o○
 
日光グランドホテル ほのかな宿 樹林  登山の後の温泉と豪華夕食に舌鼓(^。^)y-.。o○ 
下り疲れて、すぐ温泉とビ−ルとは、何て幸せ(^。^)y-.。o○
一足早く宿に到着した仲間4名に出迎えられ、まずは部屋でビ−ル!。 ひと心地ついてからは、ゆっくりと温泉を楽しみました。
 夕食時の乾杯用のビ−ルと入湯税も入れて、9380円と格安で泊まれました。
 
10月4日  湯ノ湖散策
 
9:40  湯ノ湖を一周できる遊歩道を朝散歩
 宿では夜も朝も温泉三昧。朝食の後は湯ノ湖を一周できる遊歩道を歩いてみましょう!
 
湯ノ湖の向こうに男体山が見える      湯滝に注ぐせせらぎ 
 
湯ノ湖の遊歩道からの眺め         湯滝を上部から見る
 
 半周歩いたあたりから見える金精峠と温泉ヶ岳(2年前に登った)
 湯ノ湖は一周1時間ほどで散策できます。対岸からは2年前に登った金精峠から温泉ヶ岳の稜線も見えました。
 
 10:55 湯元温泉郷に戻ってきました。     この辺りの紅葉がぼちぼち見頃です!
山仲間たちと温泉とグルメと山登りと宴会を満喫した2日半。みなさんありがとうございました。 
 
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