広〜い北海道を車中泊しながら岬めぐり、そして時々山登り。 |
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6月27日(木) 斜里岳(8時間30分)
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清里オ−トキャンプ場に泊まった翌日、そこから車で30分位で登山口のある清岳荘に到着。 林道を歩いていくと、一の沢川の音がしてきました。 ここが最初の渡渉ポイント。 |
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一の沢川を、右に左に何度も 渡渉を繰り返します。朝は水量も多めで、岩も濡れていますが、 岩は滑りにくいので、ありがたい。 |
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下の二股です。行きは旧道を登り、帰りは新道の熊見峠から下りてきます。 | ||||||
ここからは、渡渉よりも沢登りの道になりました。 | ||||||
沢の横を登っていきます。 | ||||||
ル−トファインディングしながら、ワンダ−ランドを進みます。 | ||||||
上の二股まで登りました。このあたりで渡渉や沢登りが終わりました。 | ||||||
やっと安心して歩けます。チングルマも出始めましたね。 | ||||||
ピ−クが見えてきました。 このあたりから高山植物がぼちぼちと。 | ||||||
高山植物に癒されます。 イソツツジ、ハクサンチドリ、ミヤマダイコンソウ | ||||||
斜里岳、初登頂(^。^)y-.。o○ | ||||||
天気がいいから、展望もいいです。 『え〜〜〜と・・・』 見えているのはどっちの方向だったかな? | ||||||
A | ||||||
6月29日(土)阿寒富士・(6時間17分)
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前日は『道の駅 摩周』に車中泊。1時間30分かけてオンネトーにやってきました。 オンネトーの登山口からスタート |
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序盤は樹林帯です。一合目から標識があるから目安になります。 樹林帯を抜けると、大展望が開けます。 このあたりから、高山植物がいっぱい |
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メアカンキンバイも最盛期。 冠にこの山をいただく固有種になるのかな |
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コケモモの花 |
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阿寒富士。やいやい、あの山に登るのか…((+_+))。 |
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ガレ場の斜面にもメアカンキンバイが一面に咲いています。 |
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ガレガレのジグザグ道を登り切り、阿寒富士に到着しました。 |
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雌阿寒岳を俯瞰します。 向こうに見える雌阿寒岳に登ったのが6年前。その時は強風と霧で視界が悪く景色が見えなかった。 だから、阿寒富士(今回、初登頂)に登って雌阿寒岳を見たかったのです。 |
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右の奥に雄阿寒岳が見えます。明日は登ろう |
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B | ||||||
6月30日(日) 雄阿寒岳・(8時間28分)
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阿寒湖畔キャンプ場から数分で登山口 そして、長い長い登りが始まります。序盤は湖の畔を回り込んでいきます。 |
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一合目の標識までも長かったけど、その後の2〜3〜4合目の間隔も果てしなく長かった((+_+))。 禁断の無展望、そして急な登りの連続です。五合目までが長過ぎる。 |
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五合目を過ぎるとやっと展望が開けます。 |
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眼下に阿寒湖が見えます。阿寒湖の向こうに、昨日登った阿寒富士が見えます。 |
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イワウメ・コケモモ・イソツツジ | ||||||
花はあまり多くありません。 それにしても、 なかなか着かないなぁ〜 | ||||||
やっと着いた〜(^。^)y-.。o○ 初 雄阿寒岳 |
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C | ||||||
7月3日(水) 富良野岳・(周遊8時間)
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前日は『びえい白金ピルケ』で車中泊。朝は、30分ほどで十勝岳温泉凌雲閣に着きました。 ここが登山口です。序盤は林道歩き、そして |
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ここからが、ハイライトです。 登山道は花だらけ |
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稜線はハクサンイチゲの大群落。 |
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ツガザクラやチングルマもあちらこちら |
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これはチングルマですね。 | ||||||
アズマギクとエゾノツガザクラ 富良野岳に登頂 | ||||||
十勝岳も近いです。あの山は遮るものがないから爆風だろうな。 大雪山のロープウェイも昨日は運休だったらしい。 |
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エゾノツガザクラとハクサンイチゲ | ||||||
ハクサンイチゲのお花畑 | ||||||
二つ目の ピ−ク、三峰山。 山頂に立つと、風が強〜い | ||||||
富良野岳から上富良野岳まで縦走し、ここから下山。 |
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D | ||||||
7月4日(木) 大雪山(緑岳・小泉岳8時間40分)
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静岡県は、数日前の線状降水帯からの最高気温39度で記録更新したと、テレビが伝えていました。 そんな日に、大雪山の緑岳、小泉岳に登っていたのね。 清々しい、百花繚乱の稜線歩きでした。 |
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前日泊まった『道の駅とうま』から1時間40分、ラストはダートな道を10キロほど走って、大雪高原山荘に到着。 ここが緑岳の登山口です。 |
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樹林帯を抜けて、第1花畑〜第2花畑に出ました。 | ||||||
第1、第2花園にはこんな花が咲いていました。 |
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雪渓を4〜5箇所越えて、その後ハイマツの樹林帯へ。 |
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緑岳への登りは岩だらけ。なかなか登り甲斐があります。 |
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3時間ほどで緑岳です。ここまで上がると大展望が開けます。 大雪山の主峰、旭岳も見えるようになりました。 |
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遠くの3つあるピークがトムラウシ。北海道の大雪山に居ることを実感できます。 | ||||||
緑岳から小泉岳に向かう稜線からが、本日のハイライト。 | ||||||
ホソバウルップソウがいっぱい ウルップソウは、本州では白馬岳や八ヶ岳でも見られますが、ホソバウルップソウは北海道大雪山の固有種。 |
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キバナシャクナゲも満開 |
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色とりどりのお花もいっぱい |
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緑岳から下ってきて、ここから雪渓の上に見える避難小屋へ周遊します。 |
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板垣新道は、こんなに花が多いんだぁ〜。雪渓が残っているからかな。 ハクサンイチゲの群落もあったり |
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エゾノツガザクラとチングルマ | ||||||
水場も今が旬の花盛り、可愛いね〜。 エゾリュウキンカ、シナノキンバイ、エゾコザクラ | ||||||
小屋の周りにはエゾリスがちょこちょこ。 |
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白雲岳分岐まで歩きます。 |
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再び稜線に上がり、白雲岳分岐から小泉岳方面へ進みます。 ここまでくると、旭岳方面が見えるようになりました。 小泉岳に到着しました。 この景色も見納め、緑岳に戻ります。 |
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帰り道も、道草し放題 |
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クロユリやキバナシオガマやアズマギク | ||||||
チョウノスケソウもみずみずしい。 |
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E | ||||||
7月11日(木) 大雪山(旭岳周遊・8時間)
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山登り編、今回登りたかった山は、6日間で6つの山。最終回は大雪山の旭岳です。 これで、北海道の旅の登山ノルマも終了です。 前泊の『道の駅あさひかわ』から1時間弱、旭岳ロープウェイ乗り場に到着しました。 ロ−プ−ウェイに乗って登山口へ。 すでに高山植物帯が始まります。 |
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姿見の池から旭岳 |
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岩だらけの急登を登りきり…。 |
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まずは旭岳。 |
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これから間宮岳方面へ向かいます。 急坂を降りて、雪渓を渡ります。 |
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雪渓歩きが終わるとエゾコザクラが咲いています。 振り返ると旭岳。あんな高いところから下ってきたんだなぁ〜。 |
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イワヒゲ | ||||||
これから歩く方面です。キバナシャクナゲもいっぱい咲いています。 |
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次はチングルマのお花畑だ(^。^)y-.。o○ |
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間宮岳 |
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おっ |
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山しか見えない稜線散歩。気分は爽快♪ 北鎮岳も見えてきました。 北鎮岳は大雪山の中で旭岳の次に高い山です。 |
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ほぉぉぉ〜(^。^)y-.。o○ ザ・大雪山♪ 『カムイミンタラ』 = 神々の遊ぶ庭 まさに、その名の通りの世界が広がっていました。正面が黒岳です。 |
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ガンガン下ると温泉がありました。 入るのにちょうどいい温度ですが、足湯なら入りやすいでしょう。 |
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沢を横切るあたりからは、色とりどりのお花が咲いていました。 | ||||||
そして、裾合平の木道歩きになると・・・ えっ!!! こんな大群落、北アルプスでも見たことないぞ。 |
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どこまで歩いてもチングルマ・チングルマ・チングルマ ちょうど見ごろだったのが、超ラッキ−でした。 前回の大雪山(小泉岳)から一週間経っていまいたが、ここのお花畑は今が一番のピ−クだったかも。 |
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