雨ヶ岳と鱒づくし新年会
2007年 1月21日
DATE
  7:30根原(ゲート前)ー7:37A沢貯水地ー8:35端足峠ー10:40雨ヶ岳11:30−12:45端足峠ー
13:45ゲ−ト前 ー14:05猪之頭・県営鱒の家15:50ー16:10天母の湯(富士宮)
週間天気予報ではずっと雨予報だった当日・・・予想外の好天に恵まれ、最高の展望とスノ−トレッキングを楽しんできました。
富士宮からR139を走り、朝霧高原を抜け、本栖湖へ向かう沿線から細い道に入ります。
道が右にカ−ブしていてわかり難いけど、猪之頭小学校根原分校とガソリンスタンドの間の細い道を左に入ります。

浅間神社の赤い鳥居の手前にゲ−トがあり、ここからスタ−トです。

7:30 ゲ−ト登山口  7:37 A沢貯水地途中、県境に通じる東海自然歩道 への分岐有り
12:45 端足峠    端足峠から見た富士山9:00      雑木林の急登が続く
東海自然歩道分岐からはずっと登りで、ジグザグの急登が終わる頃(歩き始めて1時間ちょっと)端足峠に着きました。
端足峠は毛無山塊の北端にある峠で、毛無山〜大見山〜タカデッキ〜雨ヶ岳〜端足峠と続いています。
富士山も大きく見え眼下には本栖湖が望めます。
ここから北東には歩いて1時間の竜ヶ岳が見えますが、私達は南西方向の雨ヶ岳を目指します。

名前の由来は山頂に雲がかかっていることが多いことや、隣の竜ヶ岳とともに雨乞い信仰によるものと諸説あるようです。
9:15 反対方向には竜ヶ岳が見えます  9:30 西側には白根三山が望めます  10:18 明るく開けた場所でくつろぐ
端足峠からは雪道だったので軽アイゼンを着けました。雑木林とクマザサの急登の連続でしたが、
葉っぱを落とした木々の間からは終始、富士山や南アルプス・八ヶ岳・本栖湖が見え、雪を踏みしめて急登を登ることも
楽しく感じられたくらいです。枝に積った雪が陽に当たって溶け、キラキラと輝いていました。
  10:40 雨ヶ岳(1771m)山頂 誰も居ない山頂を独占です!         頂上の木々には雪の華が・・・
頂上で少し早めの昼食タイム。ガスバ−ナ−もあったので温まるラ−メンや飲み物で腹ごしらえ・・・
食後のフル−ツなどもあり盛りだくさんの昼食でした。
その後は来た道を戻りますが、懸案だった急斜面の下りもアイゼンの利きよく、難なく歩けました。13:45ゴ−ルインです。

14:05 鱒の家(富士養鱒場隣接)おまかせ料理コ−スのお品書き
その後は富士宮市猪之頭にある鱒の家まで車を進めました。
富士宮名物は富士宮焼きそば・・・
朝霧高原には高原野菜や乳製品といった地場産品がもりだくさんですね。

しかし鱒の養鱒場があることを知らない人が多いようです。
猪之頭には富士の豊な湧き水と緑深い自然に育まれ、日本一の虹鱒を生産する「富士養鱒場」があり、
そこに隣接してニジマス料理専門の【鱒の家】があります。
今回の企画のメインテ−マ?!は【虹鱒料理で新年会】です。ニジマス(川魚)は苦手という人もいることでしょうが、
そのような偏見を覆すニジマス料理の品々がならびます。この料理は10品で3150円。
脂の乗りもよく、なにより新鮮なので内臓や皮料理も美味しくいただけます。

大皿に盛られた土佐作りはメイン料理で皮の部分まで美味しい!。 お刺身や燻製も新鮮!。 
胃袋のマヨネ−ズ和えや皮の酢の物なども普段食べられない一品です。 
皮のから揚げはビ−ルにぴったりで、珍味の数々は地元高砂酒造の地酒と一緒にいただきました。
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