青春18きっぷ春旅2017!   お城と桜と・・・♪
 2017年 4月1日〜6日 
 
4月1日(土) 京都  京都御苑・下鴨神社・上加茂神社→夜行バス  

4月2日(日) 九州  博多の桜・唐津城・熊本城 

4月3日(月) 九州  熊本城・観光列車に乗って〜・宮崎延岡泊 

4月4日(火) 九州  大分・別府・小倉城・博多舞鶴公園の夜桜→夜行バス 

4月5日(水) 広島城・尾道   四国 今治城・松山城 

4月6日(木) 四国 栗林公園・丸亀城 

 
未だにハロ−ワ−カ−の身上ゆえ、曜日に関係なく出掛けられるのが嬉しい限り(^_-)-☆
青春18きっぷを6日分も使うのは、今までで最長記録!  桜とお城をキ−ワ−ドにレッツ・ゴ〜♪ 
 4月1日(土)  京都  京都御苑・下鴨神社・上加茂神社→夜行バス
 
10:50〜  京都御苑 
 一日目は遠州連のメンバ−と一緒に京都の桜旅。 今年の桜の開花は遅れていて、染井吉野はまだ蕾。
枝垂れ桜が咲く場所を選んで行ってみよう!。 京都駅で降りて、市営地下鉄1dayフリ−チケットを買って、
地下鉄に乗って丸太町で下車。 まずは京都御苑から・・・まずはひと安心!枝垂れ桜、咲いています。
 
11:20〜  京都御所 
京都御苑から京都御所へ歩いていきます。春季一般公開前なのに御所に入れました。
年間を通して申込手続不要の「通年公開」も実施しているようです。 左近の桜はまだぜ〜んぜん咲いていません。
 
12:15 漬物屋さんのダイニングで   銀たらの西京焼き定食 1700円
下鴨神社に向かう途中で、京都らしいお店を見つけ、ここに寄ろう。  銀だらの西京焼きも茶わん蒸しも
最高に美味しくて幸せ〜(^。^)y-.。o○  漬物屋さんだからトマトは漬物味、こちらも斬新で美味♪ 
 
13:15 糺の森              13:20 河合神社 
糺の森を歩き下鴨神社 に向かいます。 その途中にあるのが河合神社で、「鏡絵馬」と呼ばれる、
手鏡形の絵馬があり、若い女性で賑わっています。 自分の化粧品で絵馬にお化粧して奉納します。
 
13:30  下鴨神社 
再び 糺の森を歩いて下鴨神社までやってきました。 下鴨神社は世界文化遺産です。干支にお詣りします。
 
13:50  みたらし茶屋で みたらし団子 430円 
下鴨神社の近くにあるのが「みたらし茶屋」   これを食べたくて下鴨神社に行ったのかも!
小ぶりの団子で、焼きたての香ばしさと、さらっとした餡がベストマッチ 。
 
 15:15  上加茂神社
地下鉄と徒歩で上加茂神社にやってきました。 こちらも世界文化遺産です。
ここには桜目当てでやってきましたが、御所桜も斎王桜もまだ蕾でした。 残念(-_-メ)。
 
 15:15  上加茂神社 
上加茂神社からはもう一箇所。地下鉄とJR線で嵐山方面を観光してから京都駅に戻りました。
ここで、浜松方面に帰る友人達と別れて、私は単独で大阪駅方面に向かうことになります。
大阪梅田から夜9時30分発の九州行きの夜行バス(4500円)に乗って、翌朝は博多だよ〜。
 
 4月2日(日) 九州  博多の桜・唐津城・熊本城
 
6:50 博多駅から地下鉄に乗って赤坂駅で下車(260円)   7:00 舞鶴公園(福岡城) 『日本100名城』
 夜行バスに乗っている時は激しい雨が降っていましたが、6時頃博多駅に着いた時には雨は上がっていました。
まずは地下鉄に乗って博多の桜の名所へと向かいましょう。
 桜祭りの屋台もいっぱい出ていて、昼間や夜間は賑やかになるのでしょう。 でも肝心の桜はまだ蕾が多いなぁ。
 
7:30  舞鶴公園の桜はまだ咲き始めでした 
舞鶴公園の桜は、やっと咲き始めかな。すでに咲いていた桜の下にはブル−シ−トが満開でした。
 
7:55 舞鶴公園から歩いて西公園に向か『日本さくら名所100選』   9:15 博多駅で博多ラ-メン めん吉(650円)
 もう一箇所、桜の名所を歩いてから、博多駅に戻り、朝ラ−メンを食べて乗り鉄開始!
 
12:47 唐津駅       13:00  旧唐津銀行(入場無料) 
 鳥栖から佐賀へと乗り継いで、佐賀から唐津線で14分ほどの小城公園の桜を見にいくつもりでした。
しかし、肝心の満開の桜は期待できず、駅で見かけた旅行パンフレットで唐津に惹かれたので、佐賀で計画を変更。

そのまま唐津線に乗って唐津まで行きました。
博多から唐津は地下鉄とJRで簡単に行けちゃうのに、今回はとんだ大回りになっちゃいました。
 
13:15 唐津神社                 13:20  曳山展示館
 唐津神社の隣にあるのが曳山展示館です。
 
 13:20〜13:35  曳山展示館 
 唐津神社の秋祭は、十五台の曳山が次々と奉納されます。
豊穣の秋祭「唐津くんち」は、毎年11月3・4日に行われています。
 
13:47 旧高取邸
 旧高取邸は、杵島炭鉱などの炭鉱主として知られる高取伊好(たかとりこれよし:1850〜1927)の邸宅。
 
14:05  唐津城 
 唐津観光の最後は唐津城。唐津城は、豊臣秀吉の家臣、寺沢志摩守広高が、
慶長7年 (1602年)から7か年の歳月を費やして同13年に完成したと言われています。
 
14:10 天守からの景色    14:45 唐津駅で呼子のいか天(300円)を買って、長い乗り鉄に備える!
 天守からは海も見えます。桜はまだ蕾。樹齢100年を超す藤が大きく株を広げているので咲いたら見事でしょう。
唐津では2時間の滞在.。駅の売店でいか天が美味しそうだたので、ビ−ルと一緒にゲット! 長旅のお友です。
 
 18:45 熊本駅着   ホテルのチェックインを済ませ、熊本城へ〜   20:00 熊本城ライトアップ
 唐津からは、唐津線〜長崎本線〜鹿児島本線と乗り継いで、熊本には4時間後の18時45分に着きました。
まずは今宵のホテルでチェックインを済ませ、身軽になって熊本城ライトアップに向かいました。
熊本城を照らす光が、市民の明日へと向かう希望のともしびとなっているのですね。
 
20:40   居酒屋 瀬戸  (花畑町)でひとり晩酌タイム♪   一番の楽しみは馬刺し4点盛(1500円)
熊本城から、熊本の繁華街方面に戻ってきました。熊本に来たら絶対食べたいのが馬刺しです。 
地元ならではの居酒屋を見つけて入ってみました。今宵は豪華に馬刺し4点盛と、生ビ−ルとおつまみセット1580円。
馬刺しは生で、九州の甘い醤油がベストマッチ♪、タテガミは熊本ならでは、レバ−はゴマ油で食します。
 
 4月3日(月) 九州 熊本城・観光列車に乗って〜SL人吉・いさぶろう号〜・宮崎(日豊本線)延岡泊
 
熊本のホテル法華クラブに一泊(一泊朝食付き 5500円)    6:50 朝食はゴ−ジャスです 
 熊本に泊り、郷土料理を楽しむのも復興支援になるかな。  法華クラブ熊本の良さは大浴場と豪華な朝食。
朝から美味しく元気チャ−ジして、一日が始まりました。
 
 8:15  熊本城へ 『日本100名城』
 ホテルから繁華街と熊本城は徒歩圏内なので、チェックアウトを済ませて朝の熊本城に向かいました。
昨夜は見えなかったけど、石垣はあちらこちらが崩落していました。どこまで復旧の手が入っているのも解からない状態。
 
8:25  昨夜ライトアップを見た二の丸駐車場より   熊本城 
 立ち入り禁止エリアの外側をぐるりと周りこむと、大きな土嚢が一列に並べられていたりと、
地震の破壊力の恐ろしさが目の前の現実に。 昨夜ライトアップで見た二の丸広場まで歩いて再び熊本城にご対面。
石垣は崩れていましたが、ここからは遠くて、天守がどんな状態だったかは確認できませんでした。
 
8:35 加藤神社     8:40 加藤神社からの熊本城 『日本さくら名所100選』
 加藤神社にはお参りできたので行ってみると、ここからはすぐ真横に熊本城の天守が見えました。
崩れかけている石垣の上に孤高と聳える熊本城は、よく見るといたる箇所に崩壊した屋根や壁が見られましたが、

それでもそこに建っている姿を見ていると、涙が出て止まりませんでした。
何故なのかと考えると、よく解からないのですが、その姿を見て痛々しいとは思えないのです。 
 
8:40 加藤神社から見た熊本城、屋根部分の崩落まで確認できる   復興計画
 不死鳥のように存在する孤高の美しさは、人間の英知を越えた神がそこに宿っていると感じました。
熊本人の心を背負い、ここに存在することが天命であるかのように、よくぞ建っていてくれました。

熊本の人は、この熊本城を見て、今でもそしてこれからも、多くの希望と安らぎを感じ、熊本城と共に生きていくのですね。

テレビで報道されてきた熊本城ですが、やはり、その場に行って・見て・感じて・・・。
テレビ画面では伝わらない圧倒的な存在感をこの場に行って体感できました。熊本に来ることができて良かった。 
 
9:45 熊本駅から SL人吉 発車   青春18きっぷで乗車可(別途指定席券820円が必要) 
震災から1年。天守閣は3年後に復活する見込みだとか。復興の希望ですね。熊本城から路面電車で熊本駅へ。
  熊本⇔人吉間を走るSL人吉は熊本を活性化する観光のひとつ!前回は4年前の3月21日に初乗りしました。
その時はまさかの桜満開でしたが今年は・・? 別途指定席券を事前購入していれば青春18きっぷでも乗車できます。
 
SL人吉は観光列車なので、見どころのある駅では停車する    11:45 指定席駅弁タイム♪ 
 途中駅で、何度か10分位の休憩があり、乗客はそれぞれ駅に出て築100年を越えた駅舎などを見学をします。
テ−ブル付の座席ではお弁当を広げるのも楽しいね〜。 SL人吉の乗車時間の2時間25分は、あっという間。
 
12:09  終点の人吉駅でSL人吉号を下車 
 終点の人吉駅が近づくと、沿線の会社や民家や道路や畑から、SLに向かって手を振っている姿がいっぱい。
さすがSL人吉!。  人吉駅に着くと観光協会の人達もお出迎え。人吉駅周辺の地図をいただきました。
 
次の電車の乗継時間を使って人吉観光   12:20 青井阿蘇神社(国宝)
 人吉駅では乗り換え時間が1時間ほどあったので、地図を見ながら前回も行った青井阿蘇神社まで行ってきました。
 
13:22  人吉駅からいさぶろう号(赤)に乗車  青い車両はデビュ−したばかりの特急やませみ・かわせみ 
 午後1時に人吉駅に戻り、今晩用の栗めしの駅弁をここで買っておいてホ−ムに入りました。
次に乗るのはいさぶろう号で、こちらも観光電車。別途指定席券を買えばテ−ブル付きの指定席が確保できますが、
長椅子タイプの座席なら青春18きっぷのみで乗車できます。今回は自由席で青春18きっぷのみで乗車しました。
 
13:40  おこば駅   いよいよスイッチバックの箇所を通過します 
 長椅子タイプに座ることが出来て、席だけは確保。車内にはフリ−スペ−スが多く、そこへ移動して
車窓の景色を独り占め出来ちゃうから、一人なら指定席を買わなくても楽しめます。スイッチバックも窓に張り付いて見学。


大畑(おこば)駅を通り過ぎて、最初のスイッチバック。そして大畑駅に着くと下車休憩タイム。 
その後発車した電車は超スロ−に・・・。 スイッチバックした線路を見せてくれるために徐行してくれました。
 
14:23  三大車窓のひとつ  霧島連山を望む 
  熊本県から宮崎県へと入りました。すると今度は進行方向左側には大パノラマが広がりました。
えびの高原。霧島連山。奥に見える高い山が主峰・韓国岳。

前回この景色を見たのが2013年の3月。ここから霧島連山を見たのをきっかけに、
翌年の2014年の3月に韓国岳と高千穂峰に登ったなぁ〜(^。^)y-.。o○。 
新燃岳の噴火で霧島連山の縦走は出来ませんが、このように再び見ることができた峰々が愛おしく感じます。
 
真幸駅の幸せの鐘     14:48 吉松駅で下車   14:55〜 吉松駅前温泉
幸せの鐘を鳴らせる真幸駅でも電車から降りて、1時間30分のいさぶろう号の旅も吉松駅で終点です。
ここでも次に乗る電車の待ち合わせ時間が1時間ほどあり、何しようかな〜って歩き出したら、駅前に 吉松駅前温泉を発見。
入浴料は250円とは安!。  今夜は格安BH泊だから、ここで温泉ってのもいいよね〜。 
今回は立ち寄り温泉用にコンパクトな温泉グッズも持参してました(^。^)y-.。o○。
 
吉松駅から15:58発の吉都線で都城へ向かう  車窓からはずっと霧島連山が望める 
前回は吉松から霧島温泉方面の電車に乗って、霧島温泉に一泊しましたが、今回はその日のうちに宮崎〜
そして延岡まで大移動します。まずは吉松から吉都線に乗って、都城へ。
車窓右手にはずっと霧島連山を望むことができました。 
 
都城から、日豊本線を乗り継いで20:27 延岡駅着  今宵は人吉駅で買っておいた栗めしで晩酌タイム
都城からは、日豊本線で南宮崎へ〜。ここからが初乗りとなる日豊本線を乗り継いで延岡で下車。
3回分の乗車時間は4時間。今日も一日よく乗りました。

今宵は駅近BH(一泊素泊まり3100円)で、栗ごはん駅弁のひとり宴会タイム♪ 
 
 4月4日(火) 延岡〜(日豊本線)〜大分・別府・小倉城・博多舞鶴公園の夜桜→夜行バス
 青春18きっぷの旅も4日目の朝を迎えました。今回は日豊本線を全線乗車しようというのも目的のひとつ。 
日豊本線全線乗車の最大のネックは延岡→佐伯間の70分間の移動でした。
始発の6時9分に乗らなければ、次の電車はな・な・なんと16時台まで無いんです。 

特急にちりん号は1時間に1本の割合で走っているから、乗車券と特急券を買えば乗れるけど、それでは意味ないじゃん。
 
延岡から 6:09発の日豊本線に乗る  9:10 大分駅   大分銀行赤レンガ館
頑張って始発電車に乗って、延岡→佐伯間を乗車・・・なるほど山間の路線で民家が少ないからだなぁ〜。
佐伯から大分には電車の本数も増えて、延岡から3時間後に大分駅に到着しました。ここで途中下車。
 
9:30〜9:55   府内城(大分城址公園)  『日本100名城』
 大分城跡の桜は咲いたかな〜?。  まだ咲き始めたばかり(^_-)-☆
大分で途中下車して1時間20分の散策タイムでした。次はいよいよ別府に向かいましょう。
 
 
10:35着  別府駅      駅前温泉「不老泉」に立ち寄り入浴 100円
 別府に来たらまずは温泉だよね〜。前回のように温泉めぐりをする時間の余裕はないから、ここでも駅前温泉。
なんと100円とは別府ならでは(^。^)y-.。o○。 今晩は夜行バスに乗るからここでシャンプ−もバッチリ!。
 
11:50〜12:45 別府駅前の「とよ常」で とり天定食 1150円
大分といったら「とり天」 別府駅前に美味しそうなお店を見つけて入店。
ここのとり天は 他の店と違って、細長く唐揚げにされた身は軟骨が入った食感が極旨! 大分名物のりゅうきゅうの
小鉢も付いてお得感いっぱい。みんな行列するわけだ。夜だったら絶対豊後さば刺し食べるよね〜
 
別府駅から 13:00の日豊本線を乗り継いで  15:21 西小倉駅着    15:35 小倉城 
 別府で温泉と名物のとり天にビ−ルのランチと充実に過ごし、日豊本線で北上。ついに終点です。
小倉城へ行くには西小倉駅からのほうが近いです。  おおおぉ〜九州3日目にしてついに満開の桜とご対面。
 
小倉(350円) と桜 
 慶長7年(1602)細川忠興公が築城した名城です。 当時は「唐造り」とよばれ、全国唯一の珍しいものでした。
現在の城は、昭和34年に在りし日の名城を再建したものです。
 
 小倉での滞在時間は2時間ちょっと。最後は夜行バスに乗るために博多駅に戻ります。
小倉駅を17時43分の鹿児島本線で約1時間半。 博多駅には19時4分に到着しました。
 
 博多の舞鶴公園で夜桜見物 (天守台入場300円)
 夜行バスの発車時間は22時35分なので、まだ3時間ほど動けそう!。
最初に行った福岡城址舞鶴公園の桜もきっと満開になっているはず♪   ライトアップもしているから行っちゃおう! 
 ということで、再び地下鉄に乗って向かいました。 夜桜も人出も満開・満開(^。^)y-.。o○
 
 夜桜越しに見る博多の夜景
 広い園内はどこも桜満開。ライトアップも大規模です。
夜桜越しの博多の夜景まで見られて、これで九州の桜も見納めです。

さて、博多駅に戻り、九州最後の晩御飯は、『ひとりもつ鍋』 で締めくくりました。
 
21:00〜21:50 博多もつ鍋 おおやまで、ひとり鍋  (もつ鍋醤油 1390円)
 ス−プは3種類あって醤油ダレをチョイス。自慢のもつは、九州産を中心とした国産牛で、
プリプリの秘密は最上級の脂の乗った若い牛の小腸のみを使用。
野菜と魚介類のトリプルだしが効いた、極上のもつに、まずはビ−ル。2杯3杯目はジンビ−ムが鍋に最高に合いました。
 博多バスタ−ミナルより 22時35分発の広島行き夜行バスに乗車 
 
 4月5日(水) 広島城・尾道   四国 今治城・松山城
 
5:50 広島バスセンタ−到着       6:00 平和記念公園の桜
 夜行バスは定刻の10分前に広島バスセンタ−に到着しました。
平和記念公園や原爆ド−ムの近くなので、ちょっと遠回りして・・・
 
6:35 広島城  『日本100名城』
 そこから広島城へは20分ほど歩いたような・・・。平日ですが通勤時間帯前だし、人もまばら。桜は満開です。

広島城から広島駅までも歩ける距離でした。7時ごろには広島駅に到着。
コ−ヒ−とサンドウィッチを買って早めにホ−ムに入り、窓際座席に座って尾道を目指します。
 
9:24着 尾道駅   9:35〜千光寺公園 『日本さくら名所100選』
 広島からは三原で乗り換えて尾道へ。尾道での滞在時間は1時間15分。
駅北の改札を出て千光寺公園まで登ってみましょう。 桜越しに見える尾道水道はいかにも尾道らしい。
 
9:35〜10:20 尾道 千光寺公園 
千光寺公園の桜も見頃を迎えていました。 平日だし時間も早かったので千光寺公園は静かでしたが、
千光寺が近づくにつれ、ツァ−客も増えてきました。桜越しの三重塔を見ながらあとはゆっくり下るだけ。
 
10:55発 尾道から今治行きの高速バスでしまなみ海道を渡る   12:15 今治駅着
 尾道駅の南側、港に近いバス停から高速バスに乗りました。予約は不要で、料金(2250円)はバスを降りる時に
料金箱に入れるシステムでした。瀬戸内の島々を眺め1時間20分後に今治駅に到着。
 
12:45  今治城    『日本100名城』
今治駅から20分ほど歩いて今治城 にやってきました。 藤堂高虎の騎馬像が建っています。
 
 今治城 (500円)
 関ヶ原の戦いでの戦功により伊予半国20万石を領した藤堂高虎が、瀬戸内海に面した海岸に築いた大規模な平城です。
 
 今治城 
 海水が引かれた広大な堀や、城内の港として国内最大級の船入を備えた日本屈指の海城だったようです。天守に登ると
海も近いです。  今治では今治城のみの観光で、次は松山に向かいます。松山までは予讃線で1時間ちょっと。
 
15:00 松山駅着    15:35 リフト乗り場の横から登るコ−スがある
 松山での観光時間は3時間。まずは路面電車で松山城に近い駅までささっと移動。
松山城へはリフト・ロ−プ−ウェイは使わずに、乗り場近くにある加藤
嘉明公の銅像横から歩いて登りました。
 
櫓と桜と・・・ 
 天守のある公園までは登り甲斐がありますが、途中の桜もいい感じです。
松山城は加藤嘉明公
が1602年から築城を開始し、わが国の築城史上、最長の歳月(四半世紀)を完成までに要した
四国最大の城郭です。  前回、松山城に登城したのは2010年12月でした。 
 
15:55 山城  『日本100名城』
 松山城は、日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちのひとつです。
下山は黒門口登城道を歩きましたが、こちら側の石垣は高くて立派です。
二之丸史跡庭園の横を通り抜け県庁に出て、最寄りの駅から道後温泉行きの路面電車に乗りました。
 
路面電車で道後温泉へ向かう(ちょうど坊ちゃん電車が見れた)  16:50 道後温泉駅  足湯もあるよ
 道後温泉駅 周辺からは、国際色豊かに観光客で大賑わい。
 
17:00  伊佐爾波(いさにわ)神社 
ア−ケ−ドから外れ、前回行っていなかった伊佐爾波神社に向かいました。
見上げるほどの石段にちょっと躊躇しながらも登ってきましたよ。

ご祭神は神功皇后、仲哀天皇、応神天皇の三柱姫大神。  京都の石清水八幡宮を模したと言われ、
大分の宇佐神宮と並び全国に三例しかない整った八幡造りです。
 
17:05〜17:40 道後温泉本館  神の湯階下 410円 
道後温泉に来たのでやはりここに入らなくっちゃ(^。^)y-.。o○。今回はひとっ風呂なので一番安い神の湯階下へ。
石鹸とシャンプ−は自前だよ〜。  なんと、温泉内も国際色豊か〜 \(◎o◎)/!

道後温泉本館を出ると、ア−ケ−ドの前にはこの風景を撮るたくさんの観光客がいました。
まあ、これも日常でしょうが・・・。ア−ケ−ドを歩き、路面電車に乗って松山駅に戻りました。 

この後、18時17分発の予讃線に乗って終点の伊予西条で下車(20:19着)今日も長い一日お疲れさん。 
伊予西条BH泊(一泊2900円) 
 
 4月6日(木) 四国 栗林公園・丸亀城
 青春18きっぷの旅も6日目、やっと最終日を迎えました。今年の桜の開花は遅かったけど、
6日間とも好天に恵まれたことは旅の大成功となりました。 今朝は今までで一番早い始発に乗りました。
駅近のBHを出てコンビニでコ−ヒ−などを買って5時40分発のサンポ−ト高松行に乗車しました。
 
5:40発 伊予西条からサンポ−トに乗車  8:15 高松駅を出て讃岐うどんモ−ニング 330円
 2時間半後に高松に到着。次の電車の乗継時間(28分)で一旦改札を出て、
駅前の『めりけんや』で本場の讃岐うどんモ−ニング♪ 早いし、美味いし、安〜い(^。^)y-.。o○
 
8:45 栗林公園 (入場料410円)
 うどん県香川で名物食べて元気でましたぁ〜♪♪♪  高松駅から栗林公園北口駅までは高徳線でたった5分。
駅から歩くこと5分で栗林公園に到着です。  園内は池も配置された広い日本庭園。園内の桜も満開だね〜。
 
栗林公園 
 高松藩主松平家の別邸として、歴代藩主が修築を重ね300年近く前に完成しました。緑深い紫雲山を背景に
6つの池と13の築山を巧みに配し、江戸初期の回遊式庭園として、すぐれた地割り、石組みを有し、木石の雅趣に富んでいます。
 
庭園内に湧水も! こんなに水が綺麗           小滝と桜   見どころ満載だね 
栗林公園の作庭様式は、江戸時代に花開いた「池泉回遊式」と呼ばれるもので、
広大な敷地に池泉や築山などを配し、園内を散策しながら移りゆく景観を楽しみます。
その多彩さは、一歩歩くごとに風景が変わる「一歩一景」の魅力があるといわれています。
 
 栗林公園
 一千本もあるという見事な手入れ松は圧巻で、松にもた〜くさんの種類があるんだと感心してしまうほど。
でも何で松林公園でなくて栗林(りつりん)公園というのでしょう?。
1時間ほど過ごした後は、最後の訪問地丸亀に向かうことにしましょう。高松駅で乗り換えて全40分ほどです。
 
10:30 丸亀駅着      10:50 丸亀城 『日本100名城』
 丸亀での目的もお城です。ア−ケ−ドを抜けて歩いて20分ほど。なるほど高い高い石垣の上に天守が見えます。
 
標高約66mの亀山に築かれた平山城で、別名が亀山城。  本丸・二の丸・三の丸・帯曲輪・山下曲輪があり、
「石の城」と形容されるその名のとおり、丸亀城は石垣の名城として全国的に有名で、高く美しい曲線が特長です。
 
丸亀城と桜     石垣見どころ紹介
 
11:10 天守(200円) から見た讃岐富士 
天守は高さが約15メートルあり、三重三階の造りで、全国に12しか残っていない木造天守の1つです。
四国に残る木造天守の中で、最も古い万治3(1660)年に完成しました。
唐破風や千鳥破風を巧みに配置し、北側には石落しや素木の格子を付け、意匠を凝らしています。 
 
 11:50〜12:30  丸亀駅近くの 「一鶴」本店 で骨付鳥 (おやどり1008円)
丸亀城を出て、駅方面に戻り駅近くにあるのが骨付鳥のお店です。今日のランチはここにしましょう。

丸亀名物はうどんよりも骨付鳥だそうな♪ それならば絶対に本場で食べなきゃって、張り切っておやどりを頼みました。
大皿に盛られたもも肉は切れていますが骨にくっついています。ナイフは使わずにかぶりつくようです。
絶妙な味付けで肉の旨みと歯ごたえを楽しみ、お皿のあぶらはキャベツやおにぎりをつけて食べるとやみつきになります。
これに合わせたのは生ビ−ル大!  ビ−ルが合うのです。
 
至福の時間を過ごし、後はひたすら電車を乗り換えながら帰るのみ。
まずは丸亀から12時38分の電車からスタ−ト7回乗り換えて、自宅最寄り駅には夜の10時半ごろ着きました。

 
今回は青春18きっぷを6日分利用してきっぷ代が14220円。在来線の利用区間の普通運賃は合計 40600円。  
差し引くと 『26380円』 のお得となりました。
Top 登山編  観光編