3月29日 (金) |
恒例の春の青春18きっぷで桜旅。 青春18きっぷを使ってまずは神戸に向かいました。 |
三ノ宮から夜行バスに乗るので、早めに神戸に行って、神戸港界隈の夜景見物。 |
たこの壺 で 五目焼(700円) 22:40発 三ノ宮バスタ−ミナルから山口行き夜行バスに乗車 |
その後は三ノ宮に戻り、遅めの晩御飯にしてスタンバイ。 独立3列シートの座席で快適な一夜を過ごし・・・ |
3月30日 (土) |
6:00 岩国駅着 路線バスに乗って錦帯橋へ 6:40着 |
翌朝は6時ごろに岩国駅に着きました。岩国駅から路線バスに乗って、錦帯橋に着きました。 桜はまだ咲き始めです。 |
前回は5年前の4月4日で、その時はまさに満開でした。 |
朝早いので、人もまばらで、絶景ひとり占め(^。^)y-.。o○ |
少し肌寒く、曇り模様ですが、桜も咲いて遥々山口まで遠征した甲斐がありました。 |
1時間弱、桜と錦帯橋を満喫し、再び青春18きっぷの出番です。岩国駅から宮島口駅までチョイ乗りして、 |
9:00 宮島に渡ります |
そこからJR航路で宮島に上陸。 |
とーぜん凄い人出になりますが、まだ9時ごろだったのでフェリーも空いていました。 |
厳島神社 |
厳島神社は何度訪れても素晴らしい。 |
5年前は、宮島弥山にも登りましたが、今回は桜さんぽ♪♪♪ 桜も満開♪ いい感じ |
自然散策路から 五重塔 |
豊国神社 (千畳閣) 風の抜ける千畳閣から見た厳島神社 |
桜が綺麗な辺りをゆっくりと散策し、参道に戻ってくると、ツアーの団体さんばかり。 |
表参道商店街にも人が溢れていましたが、タイミング良く食事ができました。 牡蠣入りの広島焼きは、牡蠣の旨みたっぷで美味しかったぁ〜。 |
縮景園 (260円) |
宮島口駅から山陽本線の上りに乗車。広島から呉線に乗って次の桜を見に行くつもりでしたが、 まだ開花したばかりみたい。 広島に向かう電車の中でスマホで調べ、広島駅で降りて、歩いて行ける縮景園に行ってみました。 |
縮景園は広島藩主浅野長晟が、元和6年から別邸の庭園として築成されたもの |
源平枝垂れ桃も満開でした |
周りは都会のビルに囲まれているのに、小さいけど良く手入れされた日本庭園でした。 |
14:20発 広島から山陽本線で西条へ〜 14:56 西条駅で途中下車 |
広島駅から再び青春18きっぷで山陽本線上り旅。 車窓から赤瓦の屋根と酒蔵の名前の書かれた大きな煙突が連立します。 |
酒蔵めぐりの観光客は国際色豊か・・・ この街はいい佇まいです。 駅から近いのも魅力だね。 酒蔵通りでポケモンGoをしている人がたくさんいたので、私も試してみたら、 ポケスポットもポケモンもたくさんだったのにはビックリ。ポケモンの聖地のようですね。 |
賀茂泉 お酒喫茶 酒泉館で 飲み比べ (500円) |
ここらでちょっとひと息入れましょう!って入った酒蔵が賀茂泉でした。 これで500円とは嬉しいネ。吟醸酒を3年寝かせた古酒は上等な紹興酒の味と香りがしました。 |
賀茂鶴 は試飲コ−ナ−充実 |
その後も酒蔵散策をしながら、賀茂鶴では存分に試飲もして、1本お買い上げ。 後は、電車の時間までせっせとポケモンGOのプレイをして、西条駅に戻りました。 |
16:32発 西条駅〜 17:35着 尾道駅 千光寺公園まで登ります |
西条から尾道に向かい、ここで下車。 1年前は、千光寺公園の桜は満開でしたが、今回はまだ咲き始めでした。 |
尾道ビュ−ホテル セイザン 部屋から桜と尾道水道が見えます |
千光寺公園まで歩いて登るのはちょと大変だけど、その分ロケーションは抜群で、すでに私の定宿になってまったかも! ホテルに着きました。 |
夕食の時間を遅めにしたおかげで、夜景が見える窓際席です。 贅沢なロケーションで、酸っぱ辛くてエスニックなタイ料理をビールと夜景ともに味わい尽くしました。 |
3月31日 (日) |
6時45分 千光寺公園の桜は咲き始め |
ベッドから夜景が見え、朝は因島から朝日が上がるのを見てひらめいた。 今日の計画は尾道から7時ごろの山陽本線上りに乗って、沿線の桜名所で途中下車しながら帰るというもの。 朝起きて、各地の天気予報と桜の開花状況を調べました。 |
あいにく、今日行くはずだった 四国〜近畿の桜はまだ咲き始めのところばかりで天気予報も微妙。 生口島の瀬戸田にある耕三寺の桜が見頃だというのをスマートフォンでチェックし、 尾道の青空を見て、そうだ尾道航路で瀬戸田に向かおう!。 |
7:10発 尾道港から瀬戸田に向かう船に乗船 |
船の発着時間を調べて、『よし、これなら行けるぞ〜(^_-)-☆。』 |
8:00 生口島の瀬戸田に上陸 目的地は徒歩圏内 |
約45分で瀬戸田港に着きました。瀬戸田はかなりの強風でビックリ。 地元の人も、いつもは穏やかな瀬戸内なのに、こんなに強風はめったにないよと話していました。 私は歩きだけど、しまなみ海道サイクリングの人達は難儀しそうです。 |
小高い所に上がると海が見え、平山郁夫画伯が描いた場所からの景色が見えて、おまけに桜も咲いています。 |
向上寺の三重塔 (国宝) |
潮音寺公園から散策路を下っていくと、ここにもスケッチポイントがありました。耕三寺の全容が見えます |
9:00 耕三寺 |
9時になって、まずは耕三寺へ。 |
大阪の元実業家耕三寺耕三が慈母への報恩感謝の思いを込めて建立された 浄土真宗本願寺派の寺院で「母の寺」と呼ばれています。 |
堂塔伽藍も西方極楽浄土を思い、奈良・平安時代の浄土教の寺院をオマージュし繧繝模様や丹色を取り入れ建立されました。 お陰様で平成15年には、15棟もの堂塔が国の登録有形文化財に指定されました。 |
孝養門 |
桜も咲いて、絢爛豪華な社殿を彩ります。 階段の先にあるものは・・・言うまでもなく原作は日光東照宮陽明門のようです。 当寺の建築においては唯一その実測図が用いられており、各部の比例も一致しているとのこと。 |
よく見ると、装飾の彫刻と彩色は、まったく陽明門と異なりますが、 よくもまあこれだけの装飾や彫刻を施したものです。いやぁ〜すごい・すごい。 |
本堂 |
本堂は・・・そうです 京都宇治平等院鳳凰堂 そのもの。でもこちらのほうが華やかですね。 |
千仏洞地獄峡 救世観音大尊像 |
千仏洞地獄峡は、とても長い洞窟になっていて、壁には地獄極楽画図など数多く掲げられていて、 石造の仏諸尊は千体も安置してあり、川や滝まである。 長い洞窟を抜けると、巨大な救世観音大尊像が迎えてくれるというもの。 この救世観音大尊像は、法隆寺夢殿の御本尊、秘仏救世観音が手本だという。なるほどそっくり。 まさに |
未来心の丘 |
寺院の最上部には地中海風の白い大理石の世界が広がっていました。 ここに使用されている大理石のすべてイタリア・カッラーラで採掘し、コンテナ船で運んできています。 |
丘にそびえ立つ大小様々な形をしたモニュメントや広場・道.は、周囲の景色やあらゆる自然との調和がとれています。 |
レモンの産地も気候もイタリアに似ているこの場所にはふさわしく、青い空と蒼い瀬戸内海が、日本じゃないみたいだね。 |
耕三寺は、想像をはるかに越えた、見所満載のスポットでした。 桜もいっぱい、桜湯や自分で作る押し花の栞まで おまけにもらえて端しかったぁ〜(^。^)y-.。o○ |
平山郁夫美術館 |
耕三寺に隣接して平山郁夫美術館があります。 平山郁夫は、昭和5年(1930)瀬戸田町に生まれ、瀬戸内の青い海や緑の島々の織り成す豊かな自然の中で少年期を過ごしました。 |
しまなみ海道 |
昭和20年(1945)8月6日、旧制中学3年の時広島市で被爆。その後遺症に苦しめられましたが、 やがて「仏教伝来」を初めとする平和を願う作品を多く描くことになったのです。 |
絲綢之路天空(大下図) |
仏教がもたらした日本文化の源流を求めて、東西文化の交流の路シルクロードへと、 平山郁夫の思いは、時空を越えて広がっていきました。 |
館内は写真撮影もOKでした。 |
落款入りのリトグラフも多数販売していました。お値段は60万円〜180万円台まで |
瀬戸田港に戻り、前のレストランでレモンシャーベットも買って、瀬戸田を大満喫。これでパーフェクト。 11時30分発の尾道港行きの船に揺られ・・・ |
尾道駅近くで尾道ラ−メンタイム♪ 12:48発 乗り鉄スタ−ト( ^^) _U~~ |
12時10分に尾道へと戻ってきました。 これで心置きなく帰途の乗り鉄をスタートさせましょう。 |