1日目 3月21日(祝・木) FDAで鹿児島空港へ 指宿 |
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11:55発 静岡空港から鹿児島空港へ 13:40着 今日は黄色のFDAだ。 鹿児島中央駅着 15:00 |
鹿児島空港からバス(40分 1250円) で鹿児島中央駅に到着。 また来たよ〜鹿児島♪ |
鹿児島ラ−メン 豚とろ 煮たまご入り豚とろラ−メン 970円 |
まずは入島祝いの鹿児島ラ−メン。 豚トロチャーシューがとろけます。 その後は駅ビルで今晩用のご馳走を買って、ビジネスホテルにチェックイン。 ホテルのバスタオルを持って再び鹿児島中央駅に向かいました。 |
16:01 鹿児島中央駅から指宿枕崎線に乗車。 |
本日のノルマは、指宿枕崎線に乗車すること。日本最南端の駅 西大山駅から見える開聞岳はうっすらと。 その後は富士山みたいに山頂部分に雲がかかった開聞岳を見ながらゴトゴト電車に揺られて・・・。 |
18:03着 水成川駅で下車 |
指宿枕崎線は開聞から先が初乗車。乗り鉄としては、終点の枕崎まで乗るのに意義があるけど、 枕崎手前で下車して海を見に行くことにしました。 目的地へは徒歩15分。 |
番所鼻自然公園 |
日本地図作成のため全国を実測した伊能忠敬が「天下の絶景」と絶賛した景勝地で、 東シナ海に浮かぶ日本百名山「薩摩富士」と岩礁の曲線美が魅力だそうだ。 でもあいにくの曇りで開聞岳はうっすらと見えただけ。晴れていれば海の色も綺麗なのにね。 |
18:57発 水成川駅 19:46着 指宿駅で下車 |
水成川駅に戻った時はすでに夜。指宿枕崎線で指宿方面に戻り、ここで途中下車したのはもちろん・・・ |
砂むし会館 砂楽 |
すっかり夜ですが、歩いて砂むし会館 砂楽に向かいました。夜8時に到着し、営業時間は9時までです。 だから砂蒸し風呂も空いていて、待ち時間もなくゆったり蒸し風呂を楽しめました。 波の音と、シャベルで砂を混ぜる音がBGM。 砂が重いのけど、とても贅沢な時間です。 |
B&B パークホテル鹿児島アネックス |
指宿から鹿児島中央駅に着いたのが、すでに夜遅い11時でした。 ホテルに戻り、冷蔵庫に入れておいた地鶏のたたきと地鶏の炭火焼きで、九州ならではの晩酌タイム♪ 部屋にはハイクラスのマッサ−ジチェアがあり、無料で寛げました。 |
2日目 3月22日(金) 西郷どんゆかりの地を歩く・霧島神宮・宮崎青島泊 |
西郷どんゆかりの地をめぐってみます。 西郷どん案内帖 |
昨夜は遅い就寝だったため、翌朝はゆっくり。ホテルで朝食を食べてから、鹿児島の城山周辺を歩くことにしました。 西郷隆盛誕生地のある加治屋町周辺は、同時代に活躍した人物を多く輩出した地域で、まさに明治維新のふるさと。 |
徒歩圏内に、幕末・明治維新の偉人達の史跡がいっぱいあります。照国神社は島津家28代当主斉彬がご祭神。
島津斉彬公は、西郷隆盛、大久保利通を登用し、幕末日本を開国の方向に導いた人物です。 |
城山展望台から桜島 |
照国神社の横手から城山遊歩道を歩き、城山に登りました。 明治10(1877)年9月1 日に、城山に入った西郷軍は防衛線を敷き籠城する。 天気は曇りでしたが錦江湾と桜島は見えました。 |
城山展望台から車道を下ると西郷隆盛洞窟があります。 城山の中腹に位置する洞窟で西郷軍の本営が一時おかれた場所。 連日のように加えられる官軍の砲火に対し、西郷軍は塹壕や洞窟を掘り籠城の姿勢をとった。 |
西郷隆盛洞窟から15分くらい下ってくると、終焉の地があります。 明治10年9月24日未明に始まった政府軍の総攻撃により、城山に立て籠もっていた西郷隆盛らは、山から下り始めた。 その後、岩崎谷に差し掛かると銃弾にさらされ、西郷も歩行困難となり、この碑の近くで別府晋介の介錯により亡くなった。 |
鶴丸城跡のご楼門は工事中でした。鹿児島のシンボル、西郷隆盛像の前を通って、 |
大久保利通像も見て 鹿児島歩きのラストは、むじゃきの白熊。 やっぱり本場は最高に美味しい♪ お昼前に鹿児島中央駅に戻り、日豊本線に乗って、宮崎方面に向かいます。 |
11:26発 鹿児島中央駅→ 11:52着 隼人 12:22発 隼人から『はやとの風』で再び鹿児島中央へ |
隼人で下車し、鹿児島神宮に行くつもりが、ホテルに忘れ 隼人駅から特急はやとの風に乗って回収に行ってきます。 特急なので青春18きっぷは使えず950円の出費はしょうがない。でも観光列車なので車内も趣向がいっぱいだよ。 |
錦江湾が見える窓側にカウンタ−テ−ブルあり、 車窓から桜島が望めます。 |
ホテルに戻り、忘れ物を受け取った後、急いで鹿児島中央駅から再び日豊本線に乗車。 隼人で下車す 事前の下調べが充分でなかったので、駅前のバス停の時刻表を見てビックリ\(◎o◎)/! 霧島神宮までのバスは数時間に1本じゃん。 仕方ない・・バス待ちの間にス−パ−に行き、足湯に入りながら食べました。 |
バスの中から霧島神宮の鳥居と高千穂峰が見える。 |
路線バスの時刻に合わせての参拝で慌ただしいけど、無事霧島神宮に着きました。 |
霧島神宮の桜も咲き始めました。霧島神宮での滞在時間はたったの15分。 16時ちょうどの路線バスに乗って霧島神宮駅に戻りました。 この後は宮崎へ。 |
16:20発 霧島神宮ー 16:53着 都城 17:38発ー − 19:26着 子供の国 |
再び日豊本線に乗って、都城で乗り換え。乗り換えの待ち時間で近くのス−パ−で今晩の晩酌セットを購入。 南宮崎でもう一度乗り換えて、子供の国駅で下車しました。暗い夜道を10分〜15分ほど歩き、 青島天然温泉ルートイングランティアあおしま太陽閣に着きました。 |
3日目 3月23日(土) 日南海岸・飫肥 観光 ・ 宮崎港からフェリ−乗船 |
青島の温泉併設のホテルに泊まりました。中○語が大声で飛び交うのには辟易しましたが、温泉は最 夜も朝も存分に楽しみました。昨日は夜だったので見えなかったけど、青島海岸を見ながら朝ごはん。 |
朝はゆっくりの9時少し前にホテルを出て、青島グランドホテルに向かいました。 霧島ツツジかな?もう咲いています。 青島グランドホテルを9時18分に到着する定期観光バスを待ちます。 |
宮崎交通定期観光バス 日南海岸と九州の小京都 飫肥 |
宮崎交通の定期観光バスを利用するのは2回目で、前回は5年前でした。日南海岸の美しさと飫肥の魅力 に感動して、再び行ってみようと思い予約しました。 昼食も付いて5000円はとってもお得。 |
バスに乗ってすぐに青島海岸にある青島神社に着きました。 |
青島といったら鬼の洗濯板。 日南海岸は、いたるところでこんな造形が見ら |
青島神社 |
青島神社は海幸、山幸の神話で知られるヒコホホデミノミコトを祭神とし縁結びの社として知られています。 |
お成り道入り口の絵馬のトンネルの先に 『元宮』があり、元宮の奥に投瓮所(とうかしょ)がある |
拝殿から続くお成り道は、絵馬のトンネルとジャングルのような亜熱帯植物の群生していて、 国の特別天然記念物に指定されています。ここが神社なのって、まさに南国宮崎らしいです。 |
青島神社の近くに新しくボタニックガ−デンが出来ました。 無料で南国の植物が見られるのがいいね。 |
11時、バスは『道の駅フェニックス』にも立ち寄ります。晴れていればもっとキレイな海岸線が見られるんだけど。 |
12:15 飫肥に到着。まずはここでお昼ごはん |
飫肥にはお昼過ぎに着きました。定期観光バスツァーには飫肥での昼食もツァ−料金に含まれています。 明治時代の御用商人の屋敷として建てられた古民家が昼食会場です。ワクワク(^。^)y-.。o○ |
観光ツアーは昼食付きで5000円。 |
屋敷中央には約100坪の庭園があり、この庭園を見ながら飫肥名物満載のお春ごはんをいただきました。 |
飫肥は九州の小京都 |
お昼ごはんの後は、3つの観光コ−スに分かれて行動。 私は自由散策を選んだので、昼食の後は即おでかけ。まずは飫肥城から |
飫肥も2度目で、前回は観光ガイドが付いて説明していただきましたが、今回は自由に散策タイム。 飫肥城本丸跡は、巨大な飫肥杉の中に・・・圧巻です。 |
自由散策の人は 『あゆみちゃんマップ』 を受け取り、これを持って散策します。 地図に数字のある店舗では5箇所でお土産をもらうことができ、マップを見せると無料で入れる施設が3箇所あります。 これも観光バスのツァ−料金に入っているので嬉しい〜(^。^)y-.。o○ チケットを使い、お店で今夜フェリ−の中で食べる飫肥名物をゲットしました。 |
鵜戸神宮 |
ツァ−の最後は鵜戸神宮。この頃はやっと青空になり、この青空のもと 鵜戸神宮を参詣できるのがグットタイミング。 |
この景色、最高♪♪♪ とってもハッピ−な 『気』 に満たされている感じ。 |
ダイナミックな海岸線に朱塗りの欄干が映えます |
鵜戸神宮の本殿は海のすぐ側にあり、階段をどんどん降りて向かいます。 階段や坂を上がって山の上の本殿に行く、という神社は全国でも数多く見られますが、 神社の本殿が降りたところにあるのは「下り宮」と呼ばれ、全国でも珍しいです。 |
石段を降りた先、岩をくりぬいたような場所に本殿があります。 昔、「山幸彦」という神様が、兄の釣り針を探しに海宮(竜宮)へ行き、海神様の娘「豊玉姫」と恋に落ちる。 その後二人の間に子どもができ、豊玉姫が陸に上がり、お産をしたのですが、 この鵜戸神宮が、豊玉姫がお産をした場所だと言われています。 大・大・大好きな鵜戸神宮にお詣りができて、今日もハッピ−なツァーでした。 この後バスは、夕方5時ごろ宮崎駅に着き、大半の観光客を降ろしました。 |
18:10 宮崎駅から宮崎港行きの路線バスに乗る 19:10発 宮崎カ−フェリ−出航 |
宮崎駅で宮崎港行きの路線バスを待ち宮崎港へ。 フェリ−の2等寝台に落ち着き、お風呂に入って夕食タイム。 飫肥でゲットした飫肥名物 (厚焼き卵・飫肥天・鳥カラ・日南焼酎・押しずし)で宮崎最後の夜を。 飫肥はどれも甘めな味付けですが、それが飫肥らしく、 厚焼き卵はカスタ−ドプリンのような味です。 |
4日目 3月24日(日)篠山から追手神社の山野草・篠山城下町さんぽ |
翌朝、神戸三ノ宮港には7時30分頃に到着しました。 三ノ宮港からJR三ノ宮まではバス(210円)で移動 最終日の今日も、JR線に乗り放題の青春18きっぷの出番です。 今日はまだ行ったことが無い土地、丹波篠山に行ってみることにしました。 |
9:44着 篠山口駅 10:50 追手神社 |
尼崎から宝塚線に乗って約1時間。篠山口駅には9時44分に到着しました。 今日の目的は篠山市大山宮の山野草群生地を見ること。 その場所にある追手神社は篠山口駅からは 10キロほど離れていて、バスなどのアクセスも非常に悪いので、レンタサイクルを借りることにしました。 電動アシスト自転車は1日800円とリ−ズナブル。 持参した地図を見せて 『ここと、ここに、に行きたい』 と言ったら、念のために予備のバッテリ−も貸してくれました。 |
ニリンソウ |
九州は暖かだったのに、今日はとっても寒い((+_+)) 電動アシスト自転車は簡単にこげるけど 吹く風も冷たく手が凍えそうなくらい寒かった。 寒さに耐えること45分ほどで、目的地に着きました。 |
追手神社周辺の大山宮地区に山野草の群生地があるようで、登山帰りのハイカ−や観光客や アマチアカメラマンの姿もありました。 このあたりはアズマイチゲの群落があるようです。 |
今日は曇っているし、おまけに気温も低い。だからスプリングエフェメラル達はうつむいたまま(-_-メ) |
アズマイチゲは白色も |
青色もありました |
『雪ワリイチゲ?』 私、この花は初めてみたかも♪♪♪ この花も神社のわずかな場所で群落を作っています。 |
日が当たれば、ここからもっと花が開くのかしら? 色のニュアンスは節分草にそっくり。 可憐で高貴で儚い・・・優しい花 この花が見られて良かった(^。^)y-.。o○ |
篠山城跡 |
追手神社で山野草鑑賞の後は、丹波篠山といったらの代名詞・・・ 篠山城跡と城下町にも寄らなければ。 そんなわけで、またまた移動距離10km。 電動アシスト自転車を走らせやってきました。 |
ピンク色は桜ではなくて梅ですね。この後は城下町や商家の町並みなどを散策して、 5kmの道をサイクリングして篠山口駅に戻り、午後3時15分頃に自転車を返却しました。 15:43発 篠山口〜 〜 〜 22:26着 自宅最寄り駅 |