北海道一周『ぐるり岬めぐり&花の名山』 車中泊の旅
 2024年6月22日(土)〜7月16日(火) 全25日間 
 
毎日がフリ−タイムになって数か月・・・
今だからしたいこと、今だからできることをやってみよう♪♪♪ 
 
 タイトルの通り、ベストシ−ズンの北海道を、海岸線沿いにぐるりと一周して岬めぐり。
この地図のように、広〜い北海道を23日間かけてめぐりました。観光&グルメ&登山と
毎日変わる景色や気候風土に、毎日が新鮮の繰り返し、楽しかったぁ〜(^。^)y-.。o○
 
 6月22日(土)  自宅から新潟港へ〜新日本海フェリーに乗船
 
12:00 新潟港を出航   新潟港から新日本フェリーに乗船  (ツインル−ム車両込み 29760円)
朝、4時前に自宅を出発。 約500kmを6時間以上かけて新潟へ。
高速を下りて、道の駅ふるさと村で船内用のご馳走を調達して・・・

祝!!!初めての「新日本海フェリーらべんだあ」に乗りました(^。^)y-.。o○
船内で過ごす時間は16時間。快適に過ごすために、奮発して窓付きのツインル−ムです。

 
 6月23日(日)  早朝、小樽港に到着  日本海オロロンラインで稚内へ(北海道滞在1日目)
 
4:30 小樽港に着きました。まだ静かな小樽運河です。フェリーを下りたと思われるライダー達が居るだけ。 
 さあ、これから車中泊しながら、日本海側からオホーツク海とドライブします。
大まかなドライブプランは考えたけど、あとはひとり自由に、気の向くまま・・(^。^)y-.。o○
 
黄金岬     旧 JR留萌駅 
 小樽から石狩川を渡って、海岸線(日本海オロロンライン)を走るようになると、車もぐっと減ってきました。
黄金岬の近くに留萌の標識が・・・。行ってみよう。 廃線後の留萌駅の駅舎は鍵がしまっていました。

留萌本線は、深川と石狩沼田を結ぶ全長約14kmのローカル線です。
201612月に留萌〜増毛間が廃止。 20233月には石狩沼田〜留萌が廃止になりました。

 
道の駅おびら鰊番屋   旧花田屋番屋 
道の駅おびら鰊番屋の隣にあるのが、旧花田屋番屋。  明治38年頃に建築され、
道内で現存する番屋では最大の規模を有し、当時雇い人が200人を超えた大鰊漁家です。
 
ニシン漁の最盛期には、この他にも船倉、米蔵、網倉など100棟以上の付属施設が建ち並んでいました。 
 
サロベツ原野 
 海岸線沿いには風力発電の大きなプロペラがいっぱい並んでいます。風が強いんでしょうね。
稚内の手前にはサロベツ原野、サロベツ湿原が広がっています。
サロベツ原野には、エゾカンゾウやアヤメ、カキツバタ、トキソウなどが咲いていました。
 
サロベツ湿原センタ−は、ビジタ−センタ−もあり、駐車場も広い 
 
 木道を歩くと、広〜い草原には見渡す限りエゾカンゾウが咲いていました。
 
サロベツ原野のエリアには、ここ以外にも見学できる池(沼?)や草原がありました。
サロベツ原野は、手つかずの原野が、どこまでも、どこまでも続いてるところでした。 
 
 稚内駅に着きました。 稚内は、雨と強風でかなり寒い。道の駅わっかないは、稚内駅に隣接しています。
駅近くのス−パ−で、ガスボンベと、今晩用のご馳走を買って、車の中で北海道の最初の夜を迎えました。
 
  6月24日(月) 稚内観光 (北海道滞在 2日目)
 
宗谷岬 
 翌日は雨と強風で寒い一日。当初の計画では礼文島に渡るつもりでしたが、
雨で遊歩道を歩きたくないし。景色も見えない。だから今日はの〜んびりと稚内観光にしよう。
 
ノシャップ岬    
 風は相変わらず強く、どんよりとした雲と、鉛色の海。青空ならもっと違う景色になるんだろうな。
 
お食事処樺太 『うにだけうに丼』  4950円
 今日のビックイベントは、お食事処樺太の『生うに丼』です。  
 写真のものは 『うにだけうに丼』。 うにだけじゃなくて、いくらも入っています。(得した気分) 
生のムラサキウニですが、ウニの量はものすごく多い。やっぱ本場で食べるのって贅沢(^。^)y-.。o○

 
 稚内副港市場でまったり
 オホ−ツク海側の道は周氷河地形の宗谷丘陵がずっと続いていて、
『秀逸な道』という看板があり、走っていても景観が素晴らしくいい道でした。
再び稚内に戻り、稚内副港市場で市場や資料を見たり、温泉に入ったりと、の〜んびりと過ごしました。
 
   6月25日(火) 礼文島 桃岩遊歩道 スカイ岬、スコトン岬 (北海道滞在 3日目)
 
6:30 ハ−トランドフェリ−で 礼文島に向かいます。(往復 6580円)
 翌日、曇りっぽいけど天気は回復したので、礼文島に渡りました。
 
 香深港に着き、路線バスにちょい乗りして、いつもの知床バス停からトレッキングスタ−ト。
久しぶりに『北のカナリア館』に行ってみました。吉永小百合主演映画の舞台となった学校です
 
 灯台を過ぎると、桃岩コ−スのハイライト♪   この景色が大好き(^。^)y-.。o○
 
 レブンキンバイやレブンウスユキソウなど、固有種が見られるのもこのエリアです。
 
 海が近いのに、高山植物も咲いているのが礼文島。
 
 桃岩が見えてきました。この後は香深港へと戻ります。
 
 武ちゃん寿司でランチタイム
 礼文島に来たら、『かふか』でうに丼を食べるのが楽しみだったけど、今日は定休日。
でも連日の荒天でバフンウニ漁が出来ないから、どっちみち食べられなかっただろう。
ホッケも美味しい!。生ビ−ルも飲めた〜。お寿司も美味しかったからグットです。
 
 午後は、定期観光バスの礼文Bコ−ス(3300円)を利用します。
当日の朝予約したのですが、『ほぼ満席に近いですよ』と言われたものの、
2階建てバスだとは予想外。午後に礼文島に到着した観光客が多く乗り込んできました。 
 
澄海岬も斜面いっぱいに高山植物が咲いています。
 
 最北限の地 スコトン岬
 午後の定期観光バスは、礼文島の南に位置する香深港から、北限の岬を2箇所めぐるものです。
スコトン岬にあるのが『島の人・礼文島本店』。利尻昆布を使ったものやエゾバフンウニもあります。
これから先、この黄金の輝きを食する機会があるかなぁ〜(^.^)/~~~
 
   6月26日(水)  美深トロッコ王国、紋別 (北海道滞在 4日目)
 天気も良くなってきました。今日もあいかわらず肌寒い。
稚内からオホーツクラインを走る『秀逸な道』がすっかり大好きになりました。宗谷丘陵が美しい。
 
 オホーツ海を見ながら、ドライブ。ベニア原生花園にも寄り道してみました。
望遠カメラを持ったバ−ドウォッチャ−が居て、朝早いと多くの種類の野鳥が見られるんだって。
 
 美深トロッコ王国  1800円
 一旦オホーツクラインから離れて、美深方面に入ってみました。
『美深トロッコ王国』は最近読んだ雑誌で紹介されていたスポット。トロッコをひとりで運転できるんだって。
 日本一の赤字ローカル線」として全国にその名を知られ、昭和60年に廃止された旧国鉄・美幸線。
その跡に平成10年からトロッコが運行しています
 
旧国鉄時代の鉄橋などをそのまま使用しています。
本物のレールの上を白樺や木々のトンネルをくぐり、渓谷の合間や野原を風を切って走るエンジン付のトロッコ。
往復10キロ(約40分)自らの運転で走ることができます。40分は長いです。でも楽しかったぁ〜。
 
紋別漁師食堂 帆立赤玉丼 1980円 
再び、ほぼ行き会う車もない道を走り、紋別方面に向かいます。再びオホ−ツクラインに戻りました。 
紋別でランチタイム。このあたりの名産は帆立。白色が一般的ですが、
ごくわずか、赤っぽい帆立の身があるんだって、味の違いはわかりませんでしたが・・・。
 
 道の駅オホ−ツク紋別    オホ−ツク流氷科学センタ−
 美味しくお腹いっぱいになったから、極寒体験をしてみよう
 
 ダウンのコ−トを来て、濡れタオルを持って、『ー20度』の世界へ入りましょう。
クリオネも見られました。すっごく小さくて、スピ−ディに動き回っていました。
 
 網走の手前にサロマ湖がありました。100kmウルトラマラソンの・・あのサロマ湖なんですね。
大きな大きな湖(汽水湖)でした。
 
 清里 オ−トキャンプ場   1500円
 翌日は斜里岳に登る予定で、登山口に近いキャンプ場に泊まることにしました。
網走のス−パ−で食材を買って清里オ−トキャンプへ〜。空いていて、まだ新しいキャンプ場です。

テ−ブルセットやガスコンロを使えるのがキャンプ場の楽しみ。
味付け肉と野菜であっという間にジンギスカン♪ ビ−ルも進むなぁ〜。
 

    6月27日(木)  斜里岳 (北海道滞在 5日目) 詳細は登山編に掲載

 
  斜里岳に登った日は、道の駅パパスランドさっつるで温泉に入り、そこで冷凍餃子を買って、
再び清里オ−トキャンプに泊まりました 。 ゆっくりする時間があるのなら、道の駅車中泊よりも、
キャンプ場で車中泊のほうが楽しめる。 フライパンで餃子を焼いて、ビ−ル片手にの〜んびり、ぼっちキャンプ♪
 
  6月28日(金)  羅臼ホエールウォッチング   知床岬クル−ズ (北海道滞在 6日目)
 
8:05 観光船アルランV世、ホエールウォッチング 8800円  (所要時間2時間30分)
翌朝は清里から羅臼に向かいました。 羅臼から初めての観光船に乗ります。(2日前に予約)
ライフジャケットを着て乗り込みました。ワクワク・ドキドキ♪
 
 観光船から知床連山を望みます。
 
いよいよご対面です。シャチです。 シャチが見られるポイントには船が集まりますね。
下の写真、海の向こうに見えているのが国後島です。
 
 しばらく沖へ向かって進んでいくと、突然このような場面になりました。
群れで泳いでいるシャチを間近で見ることができて感激〜。野生のシャチを見たのは初めてです。
 
 防波堤の上ではカモメやウミネコが子育てしています。なんと無防備!それを上から鷲が狙っているよ。
 
 道の駅しれとこ・らうす   知床食堂で 念願の『うに丼』 4900円 (羅臼のエゾバフンウニ)
 観光船を下りて、すぐ近くにある道の駅で、羅臼昆布などの土産物を買い、
食堂のメニューにうに丼を見つけて、飛び込みました(笑)。羅臼のウニはエゾバフンだって。
時価ですが、この日は4900円。このボリュ−ムでこの価格は安い。幸せ(^。^)y-.。o○
 
 幸せいっぱいで、知床横断道路を走行♪  知床峠から、羅臼岳を見て、3年前に登ったなぁ・・・
あとは下り勾配で知床側に向かいました。
 
ゴジラ岩観光 13:30便 ウトロクル−ズ 知床岬行 9500円(所要時間3時間30分)
  知床側でも観光船に乗って、知床半島を間近で見てきます。
 
 冬は流氷が着岸する海岸線だから、険しい岩盤の地形が続いています。
 
 滝もたくさん見られました。
 
立派な滝ですね。確かカムイワッカの滝?
 
海岸線の入り江になっている箇所は番屋がありました。
ずっと以前、アイヌの人は木造船で来て漁をしていたとのこと。
現在も 使っている番屋もあるようです。そんな番屋の周辺でヒグマの親子を見られました。
 
クル−ザ−は折り返し地点の知床岬まで来ました。手前の岬の向こうに見える島影が国後島です。 
 
知床岬の灯台 (ハマナスの花が咲いていたかは確認出来ませんでした(^.^)/~~~)
 
 帰りは半島から離れたル−トを航行して、イルカを探したようですが、見えただけで遊んでくれませんでした。 
  花の百名山・硫黄岳の麓にカムイワッカの滝が見えます。
 
オシンコシンの滝 
 羅臼・知床の両方でクル−ズ船に乗ることができて充実した一日でした。
その後は知床国道を走り、オシンコシンの滝を見物。
 
 そしてまっすぐ一本道の「天国に続く道」を走り、斜里国道で道の駅小清水まで走ってみました。
JRの駅は、花が咲く夏だけの停車駅。コンビニで、晩御飯を調達し、海から離れて川湯温泉方面へ〜
 
 川湯温泉を通り越して今宵の宿は、道の駅摩周温泉。足湯に入りたい放題。
明日と明後日は天気が良さそうなので山に登ろうと思います。
 

     6月29日(土)  阿寒富士 (北海道滞在 7日目) 詳細は登山編に掲載

 
 阿寒富士から下山して、阿寒湖温泉に移動しました。
アイヌコタンの近くにキャンプ場があったので、寄ってみよう。
芝生があって、広々としていて・・・鹿も遊びにきます(笑)。 24時間入れる足湯もある♪

よし、今日はここにしよう♪ 早速受付をしたら(一泊1000円)、温泉ホテルの割引券をもらったぞ
 
ホテル御前水は阿寒温泉の中で唯一の源泉かけ流しの宿 。湯上りにコ−ヒ−も飲めて、
帰り道はセイコ−マ−トで晩酌材料をゲット。
 

     6月30日(日) 雄阿寒岳 (北海道滞在 8日目) 詳細は登山編に掲載

 
 雄阿寒岳登山口から阿寒湖畔キャンプ場までは、たった数分の距離なので、今日もここに泊まることにしました。 
今日の温泉は地元の公共温泉で270円と格安。その後はコインランドリ−を回し、
セイコ−マ−トで仕入れた食材でジンギスカンだよ〜。

夜8時から、アイヌコタン・イコロで古式舞踊を見学しました。
 
 7月1日(月)  納沙布岬、霧多布岬、釧路和商市場 (北海道滞在 9日目)
 
 阿寒湖キャンプ場に2泊した翌日、再び岬を目指して海岸線に出ます。
阿寒、摩周のあたりは鹿が多く、朝早くや夕暮れの時間帯は道路を横断するエゾシカにご用心。
キタキツネは道路の真ん中にスタンバイして、減速した車にエサをねだりに寄ってきます。
 
阿寒湖を出発してから3時間半、根室半島の北方原生花園まできました。アヤメが咲いています。 
 
 納沙布岬に到着。曇っているのか、霧なのか・・・
 
歯舞群島も国後島も見えません。岬周辺には北方領土の返還を求めるモニュメントや署名用紙。
北方領土の歴史や島民の生活などの資料を展示している『北方館・望郷の家』がありました。
貝殻島の昆布も売られていました。
 
 東根室駅は、日本最東端の駅  
 
 少し晴れ間も出て、風光明媚なドライブ旅
 
 霧多布岬です。霧が多いです
 
 細長い岬の端まで遊歩道がついています。望遠レンズでカメラを覗いている人がいます。
ラッコが居るのだそうですが、肉眼で見ると、小さな物体が浮かんでいるだけにしか見えません。

その後も太平洋側を走り、厚岸を通りましたが、道の駅厚岸グルメパ−クは
月曜定休日だったため、名物の牡蠣が食べることができなくて残念でした。
 
 道の駅 阿寒丹頂の里 RVパ−ク 1500円(温泉と生ビ−ル付き)
釧路の和商市場で今晩用のご馳走を買って、少し内陸に入るけど、目的の 道の駅に向かいました。
今日の移動距離は400km、長時間の運転お疲れ!
 道の駅 阿寒丹頂の里併設のRVパ−クは、駐車スペ−スが2台分あるので、
テ−ブルも出せるし、コンロも使えます。 温泉に入って、生ビ−ルもらって、豪華な晩餐のひとときです。
 
  7月2日(火) 襟裳岬  (北海道滞在 10日目)
 
翌朝、丹頂鶴の鳴き声で目覚めました。再び太平洋に出ました。
左手に太平洋、右側には牛が放牧されている草原が広がっています。ザ・北海道! 
 
 黄金道路も初めて走る道
 
風光明媚な道ですね〜 晴れたから海もきれい。
 
 襟裳岬に着きました。森進一の歌詞の風景とは違いますが・・・
 
 風の館では、風速25mを体感できます。この辺り、冬では普通の風速なんでしょね。
 
 観察用の望遠鏡では、アザラシを見ることができました。
 
 ここに生息しているのは、小判型の斑点があるゼニガタアザラシという種類。
望遠鏡でも、斑点までは見えませんでしたが・・・。
 
襟裳岬観光センタ−にてお昼ごはん。襟裳岬定食2200円。サクラマスもお刺身も小鉢も美味しかった。 
 
 道の駅 びえい白金ビルケ   新冠で買った惣菜を広げてディナ−タイム♪
襟裳岬から道の駅新冠に寄って、今宵の晩餐用の惣菜を買い、その後は美瑛に向かいました。
今日の移動距離は480km、北海道滞在中、最もたくさん走った距離です。 明日は富良野岳に登ります。
 

 7月3日(水) 富良野岳〜上富良野岳 (北海道滞在 11日目) 登山編に掲載

 
下山後は、登山口にある十勝岳温泉凌雲閣で、日帰り温泉。
赤茶けた源泉が最高。湯温の低い、もうひとつの源泉も楽しめました。
 
車中泊の道の駅を探しながら、美瑛の町を走りました。 美瑛の景色はいいですね〜。
明日は大雪山に登るので、登山口へのアクセスが便利な、道の駅とうまで車中泊。
 

  7月4日(木) 大雪高原山荘〜緑岳〜小泉岳 (北海道滞在 12日目)登山編へ

 
 北海道でついに温泉ホテルに泊まります。今宵の宿は層雲峡温泉銀仙閣。
源泉掛け流し、ゴミも処分できたし、コインランドリーもある。
Wi-Fiもあるし、充電し放題。極めつきは生ビール飲み放題
 
 
 7月5日(金)   旧足寄駅。旧幌加駅、 (北海道滞在 13日目)
 
 前日は大雪山に登り、層雲峡のホテルに一泊。 今回唯一の温泉ホテルで朝も温泉でまったりと過ごし、
イクラてんこ盛りの海鮮丼に舌鼓(^。^)y-.。o○ 遅めの出発で、まずは銀河の滝を見て三国峠を越えました。
 
旧幌加駅 
 層雲峡から三国峠を越えて、帯広方面に向かう途中で寄り道です。
ここ旧幌加駅は士幌線が走っていたところ、起点は帯広だったようです。
 
『ふるさと銀河線』は池田駅から北見駅まで走る路線でしたが、2006年に廃線になりました。
  廃線後の足寄駅周辺は『道の駅あしょろ銀河ホ−ル21』になっていました。
足寄
は松山千春さんの故郷で、道の駅には千春さんのレリ−フが、そしてロケ地や生家も健在です。
 
道の駅おとふけなつぞらのふる里   カレ−ショップ インデアン ハンバ−グカレ−  970円 
道の駅おとふけなつぞらのふる里にやってきました。
帯広といったら、豚丼ですが、ここの道の駅には、大人気のカレ−ショップがあるらしい。
昨日のテレビで紹介していて、 絶対食べたい♪。 確かにすっごく美味しくル−もまろやかで深い味わい。
 
十勝ヒルズ( ガーデン街道の花めぐり。、三ヶ所で2,000
帯広まで来ました。帯広には北海道ガーデン街道の花めぐりが出来る庭園が集まっています。
まずは十勝ヒルズで、三ヶ所で2,000円のチケットを買いました。 お得だね。
 
あと2箇所のガ−デンは明日行くとして、今日のラストは幸福駅。ここが大フィーバーした時代もあったなぁ〜
 幸福駅は旧国鉄広尾線に、昭和31年に開設し、昭和62年に広尾線廃線とともに廃止となった駅です。

昭和483月、『新日本紀行』で『幸福への旅帯広』として紹介されたのをきっかけに
愛国駅から幸福駅行きの切符が「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズとともに一大ブームになりました。

 
  7月6日(土)  ガ−デン街道、白老ウポポイ (北海道滞在 14日目)
 
さて、今日は昨日の続きで旧愛国駅からスタ−トしましょう。 
 
帯広の風景に癒されます
このあたりの農地は、どこもかなり広大で、道は碁盤の目のように整備されているけど、
走っている車はほとんどありません。だから車を止めて写真がとれちゃう(笑)
 
 紫竹ガーデンは朝の8時に入りました。すでに観光バスが2台も。
みなさん、ガーデンレストランで優雅に朝食をとっていました。
北海道のガーデンめぐりに特化したバスツアーもあるんですね。
 
 六花の森。

六花亭の包装紙のデザインは直行さんです。
 
 画家であり、登山家であり、開拓詩人でもあった坂本直行さんゆかりのものが何棟かありました。
コ−ヒ−も六花亭のクッキ−セルフサービスで楽しめます。
 
 鵡川の産直市場で お刺身定食 650円(安い)
帯広から、太平洋側に向かうのは、ちょっとした長距離ドライブになります。
十勝連山の北側を日勝峠で越えていきます。その後R237で太平洋側を目指すと鵡川に出ました。 
鵡川はししゃもで有名ですが、本物のししゃもは高価です。鵡川でちょっと遅めのランチタイム
 
太平洋側を走っています。
ここは白老。アイヌのことがわかるウポポイに入りました。 
 
新しくてとにかく広い。
展示物や映像も豊富なので半日位かけて見たいくらいでした。 
 
 道の駅 みなとオアシス室蘭     隣接の温泉施設 ゆらら 680円
 白老から室蘭まではもう少し。今日の移動距離は360km。よく頑張りました。
ここの道の駅には温泉もあり、週末だし広い駐車場も車がいっぱい。

 
 7月7日(日) 地球岬、恵山岬、函館、松前 (北海道滞在 15日目)
 
翌日は地球岬へ〜。
海岸線がま〜るく見えるはずが、雲っていて海岸線と雲の区別がつかない。 
 
 内浦湾(噴火湾)沿いを走っています。 室蘭本線もすぐ近くを走っています。
長万部を過ぎて森駅に立ち寄ってみました。
ここには駅弁で有名な(いかめし)のお店が2軒あります。時間が早すぎて買えなかったけど。
 
 駒ヶ岳が見えてきた。大沼公園にも行きたいところだけど、今回は海岸線を進みます。
恵山岬に着きました。 道の駅なとわ・えさん は、広い芝生から海が見えるキャンプ場でした。
 
 函館朝市  いか太郎 活いか定食 1738円
 函館に入りました。ここでは、ど〜しても食べたかった活いか定食。
ゲソは後で、揚げてもらいました。活いかや海鮮丼が人気なのは日本人

タラバガニをまるさら一匹茹でたてを頬張っているのは中国人8割、
その他の国の方が2割日本人には高値の花です。
 
通り道なので、トラピスト修道院へ。 ソフトクリームが濃厚で美味しかった
 
北海道新幹線の木古内駅を過ぎました。
この道の駅『しりうち』からは、青函トンネルを抜けて地上に出た新幹線を間近で見られます。
 
 松前城
 松前までやってきました。幕末から多くの和人が住んでいたところです。
城下町の風情が残っていて、ここは北海道???と感じる場所でした。
 
松前城は北海道の桜の名所としても有名で、八重桜系が多く見られます。
神社やお寺もあり、墓石も多かった。
 松前は本州の文化の町でした。
 
 「道の駅 北前船 松前」  津軽海峡を見ながら晩酌タイム♪
雨模様なので、これ以上進まず、松前の道の駅で車中泊。
函館朝市で買った、いかめしと夕張メロンを津軽海峡を見ながら頂きました。 
 
 7月8日(月) 追分ソ−ランライン、開陽丸、江差町 (北海道滞在 16日目)
 
翌朝は青函隧道建設記念碑から津軽海峡を見て、追分ソ−ランラインを北上します。 
 
吉岡の青函トンネル記念館にも入ってみました。
ひとつの時代(青函連絡船)が終わり、新しい時代を作り上げた壮大な事業でした。 
 
北上しながら道の駅めぐりも続きます。ここは海岸に下りられたり、かにめしなどが売っていました。 
 
 えさし海の駅 開陽丸
 開陽丸は徳川幕末の御用船。このあたりで沈みました。歴史が動いた時代です。
 
 水中での発掘作業の後、同じ大きさで復元された開陽丸です
 
復元された開陽丸の内部は資料館になっています 
 
 船中には、大砲、砲弾、船具などの遺物が見られます。
 
 江差町の街中に入ってきました。江差郷土資料館の前にある立派な松が『嘆きの松』
土方歳三がこの松から開陽丸が沈んでいくのを見て嘆いたそうです。
 
江差郷土資料館に入ると、ここにも鉄道遺産がありました。
JR江差線は、五稜郭駅から江差駅までを結んでいましたが、江差駅〜木古内駅間が2014に廃止。
のこる木古内駅〜五稜郭駅間が2016年に道南いさりび鉄道に移管されました。
 
江差町は 北前船による繁栄が今でも残っている町並みでした。
古い建築物も残っていて、3箇所見学しました。
 
江差でラ−メン  煮干しラ−メンの醤油味、ス−プが濃厚で香りもよくてグット。 
 
まだまだ追分ソ−ランラインを走り続けます。途中に道の駅に寄って気分転換したり、
日帰り温泉に入ったりと、自由気ままなドライブ旅 ・・・ ゆべつの湯 600円
ほぼ日替わりで北海道全土の日帰り温泉に入っています。
 
 道の駅シェルプラザ・港には午後6時過ぎの到着。貝の博物館は終わってしまいましたが、
今日はここで車中泊します。観光地から離れているから、車も少ない。 今日の夕食は道の駅の戦利品♪
 
  7月9日(火)  積丹半島、カムイ岬、余市 (北海道滞在 17日目)
 
 小樽港から時計回りで、
宗谷岬、ノシャップ岬、(礼文島スコトン岬)、知床岬、納沙布岬、襟裳岬、地球岬、恵山岬〜と巡り、
松前からは追分ソーランラインを走り、最後に目指すのは積丹半島の神威岬です。 
 
順調に積丹半島が近づいています。くねくねした海岸線が続いています。 
 
 積丹  みさき 赤うに丼(エゾバフンウニ) 時価9800円
 ついに積丹に入りました。積丹にはウニを食べられるお店が多く、うにの幟を見ると高揚感いっぱい。
みさきは9時開店でしたが、7時30分ごろに並びました。私の前に17組も\(◎o◎)/!。

赤うに丼(エゾバフンウニ)は数量限定。  生うに丼は(ムラサキウニ、確か5000円位)
写真は赤うに丼。ここでしか食べられないので 大・大・大奮発しました。
朝早くから並んだ甲斐があったよ〜!  私が店を出る時には完売になっていたから。
 
 島武意海岸(展望台)はトンネルを歩いて抜けた先に現れます。
 
海を覗くとこんな色(^。^)y-.。o○   まさに 『しゃこたんブルー』 です。 
 
次は神威岬に行ってみます 
 
こんな感じで岬まで遊歩道が続いています。吹く風がさわやかで心地いい 
 
 神威岬まで続く遊歩道。海の色が右と左では違ってみえます。右側の海の色のほうがきれいです。
 
 神威岬に着きました。これで自分が行きたかった岬めぐりがフィニッシュ♪
山本コ−タロ−の岬めぐりの歌が、頭の中でくるくるかけめぐっています(笑)
 
積丹を後に余市に入ってきました。
ニッカウイスキ−蒸溜所にも入ったけど、ウイスキ−が飲めないから即退散・・・ 
 
 積丹半島から再び道央エリアに入ってきました。
今日は道の駅 三笠で車中泊。お隣には三笠温泉太古の湯があり、とってもいい泉質の温泉 です。
焼きたてのピザを買って、同じ敷地のコンビニでビ−ルも買って、この道の駅はとっても便利。
 
   7月10日(水)  白金の青い池、ファーム富田、四季彩の丘、旭山動物園 (北海道滞在 18日目)
 
 美瑛にある『白金の青い池』 
 翌朝は三笠を少し早めの5時に出発。2時間かけて美瑛までやってきました。
白金の青い池は、一週間前の富良野岳に登った帰り道に寄ったんだけど、
駐車場待ちの大渋滞だったため諦め、今日は早く見学しようと思った次第。
 
 やはり駐車場の手前が路駐状態だったんだけど、それは駐車場がまだ開く前だったからで、
私も路駐してすぐに見ることができました。写真を撮っても、実際見ても、やはり同じくらい綺麗です。
 
その後は新栄の丘へ〜。ここも富良野観光の定番コ−ス 
 
 もはや大定番の富良野のラベンダーといったらここだね。
 
富田ファームは平日なのに大にぎわい。 学生の旅行客も来ています。
 
 入場無料なのがうれしいね。土産物屋さんなどは充実しています。
 
 四季彩の丘  ここは有料施設ですが、見る価値大だと思います。
 
 入場料+駐車料金まで取るんだもん。(両方で1000円)
 
 広いです。どこを見ても絵になります。
 
 バギ−やヘリコプター遊覧までありました。
 
 富良野から旭川にやってきました。旭川ラ−メン村で、ラ−メンタイム  らうめん青葉の醤油ラ−メン
 
 久しぶりに旭山動物園にも行ってみよう。 入園料1000円
 
 旭山動物園ならではの展示の仕方がいいですね。間近で見られるのも迫力があります。
 
 今宵のステ−ションホテルは 道の駅あさひかわ

営業終了後に駐車スペ−スに落ち着き、さて・・・ここから旭川駅までは歩いて15分ほどの距離なんです。
 
だから街飲みできちゃいます(^。^)y-.。o○   松尾ジンギスカン  ラムお試セット 3440円
この分量は2人前だって、主食は大人の麦ジュ−ス。北海道の味覚を大満喫(^。^)y-.。o○ 
 
   登山編  7月11日(木)  旭岳周遊  (北海道滞在 19日目) 登山編に掲載
 
 旭岳に登って、今回の山登りのノルマもすべて達成しました。
帰り道、旭川温泉湧泉荘でゆったりと温泉に入り、今日も再び道の駅あさひかわにやってきました。
 
今宵も街飲みに出かけよう♪ 大雪地ビ−ル館を目指したものの、満席だったため、
ビ−ル飲み放題のチェ−ン店に落ち着きました。 独り個室でゆったり、まったり(^。^)y-.。o○
 
   7月12日(金)  旭川アイヌ記念館、道の駅びふか 美深キャンプ場 (北海道滞在 20日目)
 
 
川村カ子トアイヌ記念館 
 道の駅あさひかわ近くのびっくりドンキ−でモ−ニングを食べて、9時オ−プンの道の駅にも入ってから出発。
 
ここはアイヌの方が作った資料館で、旭川 地方を中心としたアイヌ文化を紹介する施設です。
 
 登山も、岬めぐりも観光もほぼ満足に終了したので、今日から三日間は気の向くまま、放浪しようと思います。 
週末の3連休が近づいてきたので、とりあえず主要観光地から離れよう♪♪。
羊の町だって♪ だからラムチョップ。 和牛よりもお値段高めですが美味しい。
 
 今日は道の駅びふかの近くにある、美深オ−トキャンプ場(700円)にします。
びふか温泉(500円)も隣接していて、広い芝生は車も乗り入れできます。
温泉に入った後は最高のロケ−ションでキャンパ−気分。
とうもろこしをゆでて、余市のさくらんぼも買ったし、エビス顔(^。^)y-.。o○
 
 7月13日(土)  オホーツクラインで紋別、マリーンアイランド岡島キャンプ場(北海道滞在 21日目)
 
 道の駅 マリ−ンアイランド岡島
 美瑛からオホーツク海側に出るのは、それほど大変ではありません。1時間半ほどで道の駅に着きました。
オホーツク海側は18日前に走ったところ。広い芝生の無料キャンプ場を見て、
いいな〜って印象に残っている道の駅でした。 よし、今日はこのキャンプ場で車中泊しよう♪
 
 時間はたっぷりあるし、天気もいいからオホーツクの美しい海を見ながら紋別まで行ってみよう!。
紋別の漁港で、大粒のホタテを買っちゃった。 このボリュ−ムで1パック1500円。産直価格!
 
3連休ですが、観光客はここまで来ません。キャンプ場は空いていて、芝生と青空とオホーツク海。絶景です。
お昼はホタテをお刺身で。ディナ−はバターで焼いて、流氷ドラフトと共に。
仕上げはクリームパスタにして、ワインに合わせて(^。^)y-.。o○  北海道旅の終盤も、至福の時間。 
 
 7月14日(日)  旭川博物館、道の駅三笠 (北海道滞在 22日目)
 
 道の駅 とうま で 名産のでんすけすいか を買ってみた。 富良野メロンも(^。^)y-.。o○
  北海道旅も今日の車中泊がラストです。今日の車中泊は道の駅三笠と決めていたから、
まずは旭川方面に戻りますが、その手前の『道の駅とうま』は、11日前に車中泊したところ。
当麻名産の『でんすけすいか』をゲット♪
 
 旭川ラ−メン村も再び立ち寄り・・・。今日は前回大行列だった『ら〜めんや天金』の醤油ラ−メン 
元祖旭川ラ−メンの味だ!
 
旭川博物館へ。アイヌのことを、もっと知りたいと思いました。 ここは道の駅あさひかわの近くです。 
 
 道の駅 三笠 に到着〜。北海道最後の車中泊。 太古の湯でまったり。湯上りは食事処で生ビ−ル。
 
  7月15日(月) 小樽観光〜  17:00小樽港出航 (北海道滞在 23日目)
 
 道の駅 三笠 から小樽までは車で2時間ほどです。 小樽が観光客で溢れる前に
観光駐車場(1日、1000円)に車を置いて、午後3時まで小樽ステイ。まずは鱗友朝市。
 
 鱗友朝市食堂 小樽丼 2400円
 三連休だけあって、朝市食堂は混んでいて、少し待ちましたが豪華な朝ごはんです。
 
 その後は小樽の町を徘徊・・・
 
北一ガラスや、飲食店、有名菓子店が立ち並ぶ、小樽一番の繁華街はメチャ混みでした((+_+)) 
 
 17:00出航  新日本海フェリ−らべんだぁ   ツインル−ムをシングルユ−ス 43830円
出航は午後5時ですが、 午後3時半に小樽港に着くとすぐに車をフェリ−に入れることができました。 
帰りもツインル−ムにしましたが、ベストシ−ズンだからか、行きよりも13000円もお高めでした。
 
 まだ空いていた、大浴場と露天風呂に入って、あとは快適な部屋で寛ごう♪
北海道(クラシック)ありがとう、明日は新潟(風味爽快ニシテ)だよ〜。
 窓からの夕陽を見て、旅の終わりをしみじみと感じました。
 
 
北海道内での滞在期間 6/23(日)〜7/15(月)  全23日間
車中泊 21泊 (内 道の駅泊 15泊、キャンプ場 6泊)   温泉ホテル 1泊
北海道での走行距離  5220km   (自宅⇔新潟港の走行距離 約1000km)
ガソリン代 36000円(北海道内では高速道路は使っていません)

新日本海フェリーらべんだあ  ツインル−ム+車両搭載 往復 73600円(割引適用後) 
 
 
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