雲海の竹田城・ 投入堂・ 紅葉の大山
 2018年 11月3日〜4日
 

11月3日(土) 雲海の竹田城・鳥取砂丘・投入堂

山友から鳥取遠征へのお誘いがあり、3馬隊でそのビックイベントに乗っかりました。
金曜日の夜9時ごろ、静岡を出発〜♪  運転はソロドライバ−にすべてお任せで、私は助手席が指定席。 
竹田城の対面にある立雲峡の駐車場にはAM2時ごろに到着。2時間ちょっと仮眠できたかな〜
 
立雲峡の第一展望台から見た雲海に浮かぶ竹田城跡   立雲峡 5:30〜7:30(協力金200円) 
 暗い間もヘッドランプを持って、続々と展望台方面に歩く人も多いこと\(◎o◎)/!
私達はすこし明るくなってから行動開始。第三展望台には5分ほどで着きましたが、
対面は霧で視界が利かず、第一展望台に向かうべく、30分ほど登っていきました。
 
第一展望台が一番高い所にあるので、竹田城跡は雲海の上に現れました。感動です。
雲海予報も見れる期待大の週末だったので、観光客も多いけど、広いので 見学するのには十二分♪
 
 竹田城跡に朝日が当たるまでゆっくりと雲海に浮かぶ竹田城を満喫しました。
帰り道は路上駐車が下の道路まで繋がっていて、びっくり。 

竹田城跡にも登りたかったけど、雲海ウォッチングに時間がかかったので、今回はパス。 
今日はこれからスケジュ−ルが目白押しなので、先を急ぎましょう。
 
9:00〜10:00  コウノトリの郷公 (兵庫県豊岡市) (100円募金)
1時間ほど車を走らせて、コウノトリを観にいきました。
国の特別天然記念物コウノトリを保護増殖し、科野生復帰を実践する研究機関として
1999年に開園しました。 園内の公開ケージでは飼育コウノトリを間近で見ることができます。
 
2005年にはコウノトリの野生復帰を開始しているので、公園の周りには飛んでいる姿が見られます。 
コウノトリがフツ−に空を飛んでいるのを間近で見られるってスゴ〜イ♪
 
11:00〜 余部鉄橋 『空の駅』 
 豊岡から鳥取砂丘に向かう道すがら、日本海を見たり、カニの看板を見たりして、余部まで来ました。
道の駅も隣接されて、古いものと新しいものが、新たな観光名所となっていました。
空の駅のエレベ−ターは無料 (上が駅になっていたので当たり前?)。 だから上がってみましょう。
 
旧余部鉄橋は、明治45年1月に完成した東洋随一の鋼トレッスル橋で、我が国有数の橋梁として、当地域
だけでなく、多方面から多くの人々が訪れる観光名所として親しまれてきました。しかし、昭和61年12月の
列車転落事故を契機に、架け替えに向けた取り組みがなされ、平成22年8月に現在の余部橋梁が完成しました。
 
 
11:35〜  加藤文太郎記念図書館 
海岸沿いに車ほ走らせ、カニの町・浜坂にやってきました。ここ浜坂は、偉大な登山家の出身地でもあります。
“不撓不屈の岳人”、“生まれながらの単独登山者”とも呼ばれ、小説「孤高の人」のモデルにもなった加藤文太郎。

新温泉町立「加藤文太郎記念図書館」の二階には、加藤文太郎の遺品や資料を展示されていました。
 
12:45〜  鳥取砂丘 
浜坂から鳥取砂丘へ向かいました。 青い空と青い日本海。
きめ細かな砂の上を裸足で歩いて気持ちいい〜(^。^)y-.。o○ 
 
 鳥取砂丘から、(実は)本日の一番の目的地に向かいます。
早朝の竹田城雲海ウォッチングは、そこに行くための通過点・・・だったのね〜(^。^)y-.。o○
 
 14:20〜16:45 「三徳山三佛寺投入堂」  投入堂参拝 800円
まずは遥拝所から、投入堂を見上げてみましょう。よくもまぁ・・・あんなに高い崖っぷちに建てたもんだぁ〜
入山受付をして、靴裏のチェックをしてさぁ出発 。
 
本堂に着きました。ここでは入山名簿に記名し、ここでももう一度靴の底をチェック。
適さない靴の人は、ここで わらぞうり を買って履き替えます。

鳥取が誇る国宝の1つが、「三徳山三佛寺」の「投入堂」です。断崖絶壁の上に建てられたお寺であり、
その参拝は命がけです。事故が多発していることから、
「日本一危険な国宝」という異名を持っています。 
 
なるほど険しい山道が続きます。足元は滑りやすいので、慎重に・・・。
両手もフル活動。よじ登る箇所ばかり。好天の週末だけあって入山者の多いこと。

 やがて投入堂・一番の難所の鎖場まで来ました。先客が多く渋滞中。
ほぼ垂直に感じる岩場は湿っていて足場も少なく、鎖を持ちながらよじ登ります。 
 
鎖場は思ったよりも長く、文殊堂のその上まで続いていました。やれやれ(@_@。 
 
 その後も湿った岩の上を歩いたり、岩場をトラバ−スして ・・・
 
やっと着きました、投入堂。ここがゴ−ルでこの先は断崖で近づくことは出来ません。
ていうか、今、写真を撮っているこの場所も狭い岩場で、高度感たっぷり。とても長居はできません。 
 
帰りの鎖場は下り用のル−トですが、ここでは文殊堂の手前から長蛇の列。
やっと鎖を持って下り出すと、3段階の鎖場は、やはり長く、槍ヶ岳や穂高よりも危険だと感じました。 

行きも渋滞、帰りは大渋滞で、時間がかかりましたが、暗くなる前の4時45分に下山できました。
 
三朝温泉 公共浴場 『外湯 たまわりの湯』 500円
 投入堂から15分ほどで三朝温泉街に入ってきました。
高級な温泉旅館で立ち寄り入浴をしたかったけど、週末の夕刻は宿泊者優先。 

結局2箇所の温泉旅館で断られ、公共浴場で妥協しました。
でも源泉かけ流しで、貸切状態で、昨夜からの疲れを癒すことができました。
 
19:00〜 『味処 進』 で 宴会タイム
今夜宿泊する宿は倉吉駅前のビジネスホテル。それぞれシングルル−ムを予約しました。 
18:30チェックインして、一旦部屋に落ち着き、その後はロビ−に集合して居酒屋にゴ−♪♪♪
旅先で、その土地のものを食すというテ−マで選んだお店は大当たり! 美味しかったぁ〜(^。^)y-.。o○

11月4日(日) 紅葉の大山登山

 
7:45 大山夏山登山口出発 
翌日も快晴です。倉吉のBHから約1時間かけて、大山の駐車場に着きました。
私は2度目の大山で、前回は小雨や霧であいにくの天気で展望が利きませんでした。 
 
ずっと階段の道。 歩きはじめてしばらくすると、ブナが多く黄葉もいい感じ(^。^)y-.。o○ 
 
ブナ林の中をずっと歩きます。階段状の道は広さもあるけど、登山者も圧倒的に多いよ〜。 
 
五合目の山の神で小休止。次から次へと、登山者が列をなして登っていきます。 
 
 6合目を過ぎて展望が開けてきました。美保湾の向こうに境港方面も見えます。
 
稜線に出ると、ダイセンキャラボクが迎えてくれます。 
 
風が冷たいけど心地いいね〜
 
10:55 大山 
まずは避難小屋に入り甘酒で温まり、その後山頂に 向かいました。今日は360度の大展望。
雲が少々出ていますが、遠望が利けば、四国の石鎚山まで見えるのだそう。
 
大山の北壁 は険しい山容。大山は見る方向でずいぶん印象が変わるものです。
 
 大山山頂と避難小屋
 
下山も登ってくる登山者が多くて、思った以上に時間がかかりました。
六合目の下で、夏山登山口と行者登山口の分岐があり、ここで大混雑の登山道とやっとお別れ。
私達は大山寺に向けて下山します。 
 
前回の大山でも、このル−トで下山したんですが、静かな山の懐に抱かれている感じがいいんです。 
 
紅葉・黄葉・紅葉・黄葉・・・いいねぇ〜(^。^)y-.。o○ 
 
 一旦河原に降りて横断します。
 
大山寺が近づくと杉の巨木も見られるようになりました。 
 
13:00  石畳を下って 大山寺へ
 
 大山寺からは観光客の多いこと。その後温泉街を通って、駐車場に到着しました。
 
米子自動車道に向かう途中からは、まさに伯耆富士の大山が見られました。 
大山の駐車場を出発したのが午後2時。溝口ICから米子自動車道に入りました。
後は中国自動車道〜新名神〜名神とぐんぐん走り、京都のあたりで渋滞、その後も多少の渋滞にハマりながら、
静岡方面には午後10時前に到着。運転手さん、長時間にわたる安全運転ありがとうございました。

今回も盛りだくさんのスケジュ−ル・・・こんなに楽しめて、
交通費はひとりあたり8500円、宿泊費が6000円、観光費と拝観&入山料、温泉が2500円。
 安かったねぇ〜(^。^)y-.。o○ 
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