鹿島槍ヶ岳   紅葉とモルゲンロート
 2021年10月8日(金)〜10日(日)  
緊張事態宣言も解除になり、県外活動再開♪。今年、最初で最後のアルプスに物見遊山。
テーマは
@ お手軽テント泊、 A 朝日が当たる色彩の変化、 B 紅葉。
2泊3日で、目標達成できました。
 

10月8日(金) 扇沢ー(柏原新道)ー種池山荘(テント泊)

 
10:00発 柏原新道登山口 
1日目は朝、5時ごろ家を出て、中部横断と中央道をちょい乗りして扇沢へ。
柏原新道の駐車場は満車だったので、扇沢の登山者用駐車場に車を置きました。
 
階段状の整備された道ですが、ずっと登りなので、重い荷物にやれやれ( ´-ω-)y‐┛~~ 
今シ−ズンはテント装備で山を登っていないので、1年に一度くらいはテント山行したかったんだよね。
 
 中盤からは視界がひらけて、スバリ岳の稜線が見えます。 紅葉も、まあまあだね。
 
樹相も変わり、明るい雰囲気、稜線上に三角屋根の種池山荘も見えるようになりました。
一か所、ガレ場の通過に気をつけましたが、それ以外はよく整備された道です。 
 
 14:30 着 種池山荘   テント場   金曜日のテント数は9張りでした
 約4時間半もかかり、種池山荘に着きました。

金曜日なので、小屋の周りの登山者は少なく、まずは小屋に入りました。
パソコンで印刷した、専用の宿泊者名簿を出して受付です。

ネットでは宿泊料金を確認していなかったけど
、『2泊で4000円です。』 ・・・だって\(◎o◎)/!

領収書をガン見しても、1人ひと張り一泊あたり2,000円だから、やはり2泊で4000円だ(@_@)
な・な・なんて高いんだ。でもまあコロナ禍で経営も大変なんだろうからしょうがないか・・・。
 
16:30  小屋前のテーブルで、景色見ながら晩酌タイム 
種池山荘のテント場は、私の好きなテント場のひとつです。
砂地で平らで、ペグもしっかり効く。千鳥足でトイレ行っても遭難しません。

テントを設営して、荷物の整理をすませ、食糧と水筒を持って小屋の前のベンチへ移動。
夕焼けの針の木と蓮華を眺めながら、ひとり宴会タイム♪♪♪ 
 

10月9日(土)  爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・種池山荘テント泊

 
 6:21発 種池山荘
 2日目、快晴だったらご来光を見に、朝早くに出発するつもりだったけど、曇り優勢でした。
ご来光は期待できないので、明るくなってから出発しました。 朝は少しは日が差しています。
 
 蓮華岳の左奥に槍ヶ岳も見えてきました。
 
 7:05 爺ヶ岳 南峰   7:30 爺ヶ岳 中峰    7:57 爺ヶ岳 北峰 
 小屋から40〜45分ほど登って、爺ヶ岳 南峰に着きました。 
曇り空ですが、これから登る鹿島槍ヶ岳の双耳峰が大きく見えます。
 
8:40 冷池山荘       9:00  冷池テント場
爺ヶ岳の3つ目のピ−クを越すと、後は下り勾配の道が続きます。霧で鹿島槍ヶ岳が隠れてしまいました。
前方に突然小屋が現れ、冷池山荘でひとやすみ。ここから5〜10分ほど登ったところにテント場があります。
ここのテント場を利用してから、すでに13年も経ってしまった。
 
テント場からは、立山三山と剱岳がど〜〜〜んと、大きく見えます。 
曇り優勢ですが、立山、剱岳方面だけは、よく見えてました。
 
 テント場の先は、今日一番の華やかな道
 
紅葉&紅葉    チングルマの綿毛と、深紅に紅葉したチングルマの葉っぱ
 
鮮やかな色彩、これが見たかったんだなぁ〜 (^^)y-.o 
 
時折、青空も出て、色彩もいっきに華やぎます。 
 
10:10  布引山  鹿島槍ヶ岳方面はガスってます。 
 
布引山も越え、相変わらず正面の鹿島槍ヶ岳には霧がかかっていますが、
 立山や、剱岳はバッチリ見えてます。
 
11:09着  本日のノルマ、鹿島槍ヶ岳(南峰)に到着しました。 13年ぶりです。
 
 残念だったのは、後立山連峰が雲の中。  かろうじて、五竜岳は姿を見せてくれました

15:30 着  種池山荘テント場
 

 10月10日(日) 爺ヶ岳でモルゲンロ−ト

 夜は7時半ごろには寝ちゃったみたい。
夜中、大きな風の音で目が覚めたのは午前2時ごろで、風は1時間足らずで収まりました。 
外を見ると満点の星。こんな星空を見るのって久しぶりだなぁ〜♪
よし  今朝も
爺ヶ岳まで登ってみよう♪♪♪
 
5:00発  テント場から40分かけて再び爺が岳へ
ヘッドランプは最初の15分ぐらい。だんだん色彩豊かになっていきます。槍ヶ岳も見えてきました。
 
モルゲンロ−トは今回の物見遊山の最大の目標でした。
念願叶って感動ひとしお(^。^)y-.。o○  立山、剱もバッチリ見えてるね〜。 
 
 5:50  爺ヶ岳山頂からご来光を拝みます 
 
 雲海の上に八ヶ岳、富士山、南アルプスが見えてます。
 
 前景が、蓮華岳と針ノ木岳。

左奥に槍、穂。右奥が薬師岳かな? 薬師岳と北薬師岳の雄大なカ−ルが見えてます。
それぞれの稜線を見つめて、今までに歩いてきた道のりをしみじみ思い出します。
 
 鹿島槍ヶ岳にも朝日が当たりました。この瞬間も大好き♪♪♪
 
7:50発 種池山荘   10:25着 柏原新道登山口 
爺ヶ岳でご来光を見て、テントに戻り撤収も完了。いつまでもこの稜線に居たいけど、そろそろ下山しよう。
荷物は軽くなって、ぐんぐん高度を下げます。しばらくはスバリ岳から続く稜線を見ながら、この景色も楽しみましょう。

行きは4時間30分もかかったのに、下山は2時間30分でした。 
 
11:15  大町温泉郷 薬師の湯  750円    12:40 古ばやしで舞茸天おろし蕎麦   1450円 
下山後の温泉は、いつもの大町温泉郷。この時間はまだ登山者も居なくて空いていました。
その後は安曇野インタ−に向かう途中にある蕎麦屋・古ばやしに寄って、いつもの舞茸天おろし蕎麦に舌鼓。

お腹も満たされて、まだ帰るのには早いなぁ〜(^。^)y-.。o○。
 
JA松本ハイランド 新鮮市場ききょう 
  一般道で塩尻に寄り道することにしました。松本市内を抜けるのに渋滞にハマったけど、 無事目的地へ。
塩尻は国産ワインの葡萄の産地。この時期はワインにする品種の葡萄はテントで箱売りしているし、
高級葡萄も多くの種類が山積みです。
シャインマスカットや長野ブランド・ナガノパ−プルクイ−ンニ−ナなどなど・・・
色々買ってみたけど、香りが良くて、甘味や風味も絶品で、
どれも美味しかった(^。^)y-.。o○
 
 
 
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