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やっと晴れ予報の週末。久しぶりに山に行こう。 どちらも9年前、 以前は楽ラク登れたのに、今回は 「こんなに大変だった???」 。 |
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9月30日(金) 仙丈ケ岳 |
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8:05発 戸台(仙流荘)から北沢峠行バスに乗車 (片道・荷物代混み1350円) | ||
北沢峠行きのバスは、山梨県側の広河原⇔北沢峠が数年前から通行止めなので、 高遠の奥の戸台から出るバスに乗車することになります。(駐車場代1000円) 静岡からは遠回りですが仕方ない。 平日の始発は遅く、8時5分です。 快晴の金曜日で、乗客はいつもより多かったようで、4台のバスが出ました。 |
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バスに揺られて約50分。 |
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9:40発 長衛小屋出発 9:50 仙丈ヶ岳登山口 | ||
ます幕営の手続きを。一泊1000円で、水は豊富に利用できます。 早速テントを設営して、登山口へ向かいました。 |
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ほどよい傾斜で高度を上げていくと、秋が始まっていました。 | ||
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11:20 大滝頭(藪沢分岐) 11:47 六合目 | ||
大滝頭は、小仙丈と藪沢との分岐点。 行きは左側の小仙丈経由の道で向かいます。 稜線上に視界が開けてハイマツの道になりました。まずは、最初に目指す小仙丈ヶ岳が正面に。 |
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12:30 小仙丈ヶ岳 | ||
最初のピ−クは小仙丈ヶ岳。 ここから見ると仙丈ヶ岳のカ−ルが雄大で美しい。 | ||
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ウラシマツヅジの紅葉が鮮やかな稜線歩きです(^。^)y-.。o○ あぁぁぁ〜・・・仙丈ケ岳にガスが |
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13:05 まだ八合目かぁ〜? 山頂はまだ見えているぞ。 でも山頂に向かってでも歩いているうちにだんだん・・・ | ||
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13:50 仙丈ケ岳 |
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仙丈小屋方面に下山を開始しました。 時々、ガスが晴れて女王様が現れます。 |
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14:30 仙丈小屋 | ||
雄大なカ−ルにある仙丈小屋。9年前、ここに素泊まりして仙塩尾根を歩いたなぁ〜。懐かしい思い出。 | ||
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美しいカールとも、そろそろお別れ・・・ | ||
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帰り道は馬の背経由です。 紅葉も始まっています。 |
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植生保護の柵が何か所かありました。歩いていると夏の南アルプスのお花畑の匂いがします。 |
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15:17 馬の背ヒュッテはまだ新しい。 |
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紅葉した木々の間から、甲斐駒ヶ岳が午後の日差しを受けて輝いています。 | ||
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15:37 藪沢小屋 16:00 大滝頭 |
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藪沢小屋を過ぎると、トラバ−スの道になり、樹林の間から、翌日登る甲斐駒ヶ岳が見えました。 夕方4時頃に、行きの道の分岐点の大滝頭に到着。後は行きに来た道を戻るだけ。 秋は日が短いので、気が焦りますが、午後5時ごろには北沢峠の登山口に下山できました。 テント場に戻り、日があるうちにテントの外でバ−ナ−を使いビ−ルタイム。 いよいよ暗くなって、テントに入り、飲み直し。沢の音を聞きながらあっという間に夢の中・・・。 |
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10月1日(土) 甲斐駒ヶ岳 |
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昨夜はあっという間に寝てしまい、夜中に起きてしまった。 外に出たら、満点の星が輝いていて、しばらく眺めていました。 しかし二度寝して目が覚めたら朝の5時だ。 ちょっと温かいものを飲んで、食べて、登る支度が整ったのは6時ごろ。 |
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6:00 長衛小屋 | ||
テント場を出ると、朝イチのバスの登山者が長衛小屋に集まってきていました。 土曜日なので、始発のバスが5時だから、朝から入山者も多いです。 出発が始発組と一緒になってしまい、あと30分、早く出られれば良かったと後悔・・・。 |
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7:05 仙水峠 | ||
長衛小屋のテント場から、仙水小屋〜仙水峠までは、傾斜も緩くここまでは楽々。 すでに多くの登山者が居ます。 甲斐駒ヶ岳と摩利支天がド〜ン |
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8:40 上、駒津峰 中、富士山の手前に鳳凰山。 下、仙丈ケ岳から仙塩尾根を経て、左側に北岳。 |
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樹林帯の急登を登り終え、やっと駒津峰に着きました。 ついに甲斐駒ヶ岳の勇姿を間近で対峙します。 ここから1時間30分と書いてある。まだそんなに登るのか〜。 気を取り直して大展望を満喫しよう。雲ひとつない広大なアルプスの峰々。 |
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駒津峰を下るといよいよ甲斐駒ヶ岳が正面に迫っています。 でもまだ8合目か〜。 |
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9:28 六万石 行きは岩場の直登ルートを攻めてみよう |
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10:30 甲斐駒ヶ岳山頂 やっと着いた〜。 360度、どこを見渡しても山だらけ。 |
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中央アルプスの奥に御嶽山や乗鞍岳が見えます。 |
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信仰、修験者の山なので、遺構も多いです。 | ||
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でも、圧巻は南アルプスの臨場感です。右側が仙丈ケ岳。 昨日登った仙丈ケ岳のカールは美しく、南アルプスの女王様と呼ばれる所以。 大仙丈ケ岳から続く仙塩尾根を歩いた9年前を思い出します。 手間左側の尾根が早川尾根、やはり9年前の思い出です。 |
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富士山とその手前の山塊は鳳凰の峰々です。 |
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八ヶ岳もくっきり。 |
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北アルプス方面も見えてます。 この景色をずっとずっと見ていたい。登りは年々大変に感じるけど、今回も登頂できたことに感謝です。 |
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12:26 駒津峰 | ||
下山もなかなか大変で、巻き道コ−スで分岐まで戻りました。あとは同じ道を歩いて再び駒津峰です 。 これからピ−クを目指す登山者も結構居ます。 私は、ここまでで、かなりお疲れモ−ド。これから先、急な下りが待っています。 |
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13:40 仙水峠 14:30 長衛小屋テント場 | ||
順調に高度を下げたものの、帰りの15時発のバスにちょっと間に合わない。次は16時のバスだなぁ。 長衛小屋テント場に着いて、のんびりテントを撤収していると、今日入山したという山友夫妻に会いました。 今日はテントを設営してから仙丈ヶ岳に登ってきたとのこと。 始発のバスの乗客はお盆時期のピ−ク以上だったようで、時刻表に関係なくバスが出ているとのこと。 北沢峠に急いだら、3時30分にはバスに乗れました。 |
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