2015 さて、次の週末は、なんと3連休なんだったんだよネ!。 |
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2015年1月10日(土) 伊勢詣で 月讀宮ー猿田彦神社ー内宮ーおかげ横丁ー麻吉ー倭姫宮ー外宮ー(和歌山県新宮泊) |
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2015年1月11日(日) 熊野詣で 神倉神社ー熊野速玉大社ー(大門坂)ー那智大社ー青岸渡寺ー那智大滝ー熊野本宮大社ー 大斎原ー(大日越え)−湯峰温泉ー川湯温泉(泊) |
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1月12日(月) 川湯温泉→発心門王子ー(熊野古道・中辺路)−熊野本宮大社ー新宮 | ||||||||||||||||||
10:50 月讀宮 | ||||||||||||||||||
1月10日は、青春18きっぷの最終日。貴重な1回分を有効につかいましょう。東海道線を名古屋で乗り換えし、 快速みえで伊勢市駅まで。大勢が外宮方向に向かう中、私は近鉄線に乗り換えて五十鈴川駅で下車しました。 今日は、歩いてお伊勢詣でをしてみます。五十鈴川駅から内宮に向かい歩くこと10分ほどのところに月讀宮があります。 |
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11:00 月讀宮 | ||||||||||||||||||
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11:20 猿田彦神社 | ||||||||||||||||||
月讀宮 を出て少し歩くこと猿田彦神社があります。 |
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11:35 おはらい町通り(旧参宮街道) | ||||||||||||||||||
大きな交差点を斜めに向かえば、おはらい町通り(旧参宮街道)に入ります。だんだん参拝者の賑わいが増して、 おかげ横丁あたりはいっぱいだぁ〜。 |
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11:45 皇大神宮「内宮」 | ||||||||||||||||||
五十鈴川に掛かる宇治橋と、鳥居が見えてきました。いよいよ内宮へと入ります。 五十鈴川で手を清め、御門へと向かいましょう。 歴代天皇が厚くご崇敬になられています。また私たちの総氏神でもあります。 |
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遷宮の終わった後の旧敷地はすでに何もありませんでした。 帰路の途中にあるのが パワ−スポット。ここに手をかざすと、手の平が熱くなるのを感じました。 |
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12:30〜13:00 おかげ横丁 | ||||||||||||||||||
再び、おはらい町通りを歩き おかげ横丁で腹ごしらえ(^。^)y-.。o○。 ここで食べたいのは伊勢うどん(480円)。 どろっとした濃いつゆとうどんをよく混ぜます。もちっと柔らかいうどんの食感もご当地ならでは!。 豚捨のコロッケも並んで買いました。一個90円、揚げたてだから伊勢牛の風味もいいね〜(^。^)y-.。o○。その場で2個パクリ!。 |
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13:15 伊勢古市参宮街道を歩く | ||||||||||||||||||
安上がりなおかげ横丁ランチも終わり、伊勢歩きを再開〜♪♪。 内宮からは外宮へと向かう伊勢参詣道を歩きましょう。 猿田彦神社から北側に上っていきます。古市は民家に赤い幟があり、玄関のしめ飾りは、どの家のも、笑門福来と書かれていて、 このあたりの風習なのかなあ?。 |
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13:40 麻吉旅館 | ||||||||||||||||||
古市は江戸時代、遊郭として栄えていた街で、今でも当時の面影を残した宿が麻吉だそうです。 今でも旅館として営業しています。 |
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13:55 倭姫宮 (やまとひめのみや) | ||||||||||||||||||
途中から右方面に進み、倭姫宮にやってきました。。この周辺には神宮美術館や、神宮徴古館などもありました。 | ||||||||||||||||||
14:40 豊受大神宮 「外宮」(げくう) | ||||||||||||||||||
石灯籠が続く車道沿いに歩き、外宮へとやってきました。 豊受大御神は御饌都神(みけつかみ)とも呼ばれ、御饌、つまり神々にたてまつる食物をつかさどられています。 このことから衣食住、ひろく産業の守護神としてあがめられています。 |
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14:45 外宮参道 伊勢市観光協会公式HP 14:50 伊勢市駅 | ||||||||||||||||||
時間も押し迫っています。 外宮の近くにある月夜見宮には、残念ながら行く時間がなくなってしまいました。 外宮参道を歩いて伊勢市駅に向かいました。ここから青春18きっぷを使って、和歌山県の新宮に向かいます。 14時57分の参宮線で多気へ。ここで紀勢本線に乗換えますが本数が少なく、移動距離のわりに、4時間近くもかかります。 多気を15時23分の新宮行きに乗って、終点の新宮駅には夜の7時ごろに着きました。今晩は新宮のBHに泊まります。 ス−パ−オ−クワで晩酌セット(1500円)を買って、BHで格安に晩ごはん(^_-)-☆。 |
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6:45〜 7:10 神倉神社とゴトビキ岩 | ||||||||||||||||||
今日は、バスも使って熊野三山を詣でます。新宮のBHから神倉神社へはわりと近い距離。 うっすらと明るくなった頃、無料で借りられる自転車に乗って出かけてみました。 朱塗りの鳥居の先にあるのは、1,193年、源頼朝が寄進したと伝えられている538段の石段。 急だし、石段の間隔もバラバラで、登り難いし、下りでは恐怖感さえあります。 神倉山の山頂にあるのがゴトビキ岩と神倉神社。 山頂からの眺めは雄大!、そろそろご来光の時間です。 |
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7:20 熊野速玉大社 | ||||||||||||||||||
神倉神社から 熊野速玉大社 に向かいました。自転車だからあっという間。 朝早い時間だから、参拝者は誰も居ません。 だからとっても厳粛な空間。 朝日が朱塗りの鳥居や柱に射し、いっそう神々しい時間です。 |
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BHの貸し自転車に乗って〜 BHサンシャイン 7:40 BHで無料の朝食タイム | ||||||||||||||||||
BHに戻り、サ−ビスの朝食をいただきました。パンとコ−ヒ−とゆで卵と牛乳ですがこれで充分。 これだけのサ−ビスが付いて、一泊4200円だから格安でした(^。^)y-.。o○。 |
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熊野交通 フリ−きっぷ 「串本潮岬と熊野三山・古道散策フリー」 那智駅 | ||||||||||||||||||
早起きと貸し自転車で、いい朝を過ごせました。8時15分にBHをチェックアウトして、新宮駅に向かいました。 駅前の熊野交通の窓口でフリ−きっぷ(3日間、3000円)を買い、乗る路線の時刻表ももらって、8時30分発の潮岬行きの バスに乗りました。熊野灘を見ながら那智駅前で下車。5分の待ち合わせで、9時3分発の那智山行のバスに乗車しました。 |
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9:15 大門坂(熊野古道)の入口 夫婦杉 | ||||||||||||||||||
那智山手前の大門坂でバスを降りて、ここから熊野古道・大門坂を歩きま〜す。 | ||||||||||||||||||
大門坂 | ||||||||||||||||||
大門坂は美しい石畳が続きます。両側にそびえる杉林も巨木が多くいい感じ・・・。 | ||||||||||||||||||
9:40 参道の石段を登る 熊野本宮大社 | ||||||||||||||||||
大門坂を登りきると、土産物屋さんがある参道に出て、石段を登るといよいよ・・・ | ||||||||||||||||||
10:00 熊野那智大社 クスノキの巨木(樹齢約850年) | ||||||||||||||||||
熊野那智大社です。 前回は八咫烏のおみくじを買ったなぁ〜。 | ||||||||||||||||||
青岸渡寺 | ||||||||||||||||||
平重盛の手植えとされるクスノキの巨木の脇を通り抜けると青岸渡寺です。西国三十三観音霊場の一番札所です。 三重塔方面に下り、これから那智の大滝に歩いていきます。 |
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車道から離れて、石畳の道を下っていきました。那智の大滝の鳥居をくぐって・・・ | ||||||||||||||||||
10:30 那智大滝 | ||||||||||||||||||
ここからでも充分ですが、今回はお滝拝所まで(300円)まで上がり、那智の大滝をもっと近くで拝むことにしました。 滝壺あたりには虹がかかっていました。 那智の滝バス停から11時6分発のバスに乗り、那智駅へ戻りました(11:22着)。 ここで15分待って、新宮行のバスに 乗り換えました。 新宮駅まで向かう途中の新宮高校バス停で下車して、ここで、熊野本宮行きのバスを待ちます。 新宮高校から本宮大社まではバスで1時間10分。 新宮から熊野本宮大社までの往復のバス代だけで3000円ほどかかります。 だから今回利用したフリ−きっぷ(3000円)は利用価値があるんですよね〜。 『新宮⇔那智』、『那智⇔那智山』のバス代がタダになっちゃう計算。もう一日あれば潮岬まで行きたいところです。 |
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熊野本宮大社 | ||||||||||||||||||
午後、1時40分ごろ、終点の本宮大社前のバス停に着きました。石段を登って熊野本宮大社へ参詣しましょう。 ここが熊野三山の中で一番好きな大社です。 |
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14:10大斎原の大鳥居 14:25 熊野古道・大日越を歩きます | ||||||||||||||||||
本宮大社から大斎原に向かいました。大鳥居をくぐり、敷地を歩いて一旦国道に出て、これから大日越を歩きます。 | ||||||||||||||||||
熊野古道・大日越 | ||||||||||||||||||
最初は民家の脇を通る急な石段を登ります。やがて杉林となり、趣きのある古道歩きとなりました。 | ||||||||||||||||||
峠を越えるまで、前半は登りです。月見ヶ丘神社があり、峠まではもうちょっと。やがて下りに転じ、鼻欠地蔵がありました。 | ||||||||||||||||||
15:30 湯峰王子 | ||||||||||||||||||
どんどん下っていくと、湯峰温泉街の屋根が見えてきました。湯峰温泉に下る手前には湯峰王子が祀られています。 | ||||||||||||||||||
湯の峰温泉 | ||||||||||||||||||
三連休の中日だけあって、湯の峰温泉は賑わっています。 古の人々は熊野詣の旅の途中、湯の峰で湯垢離を行い、聖地での禊ぎと旅の疲れを癒しました。 つぼ湯も順番待ち。川沿いにの湯筒で、温泉玉子を作っている観光客も多いこと!。 |
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16:10 渡瀬温泉 16:20 トンネルを抜けると川湯です | ||||||||||||||||||
湯の峰温泉の駐車場から渡瀬温泉方面に向かう車道に入り、後は川湯まで歩きましょう。 | ||||||||||||||||||
16:30 川湯 まつや に宿泊 川湯名物 河原の仙人風呂(無料) 山水館 みどりやで晩ごはん 12月〜3月までの冬の間だけの期間限定です |
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トンネルを出ると川湯温泉です。山水館 みどりや という大きな温泉旅館があり、ここから上流へ数百メ-トル歩いた ところに今晩予約した『川湯まつや』がありました。 どちらもホテル浦島チェ−ンのようです。 みどりやは高級旅館ですが、まつやは素泊まりなら4500円というBH価格です。 |
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温泉も飲めます。 みどりや の内湯 まつや の内湯 みどりや でバイキング | ||||||||||||||||||
ただし、川湯温泉には食堂もコンビニもス−パ−も無いから、2食付きで予約。 食事はみどりやまで出向きバイキング。こちらの旅館の温泉にも入れるし、これで9000円なら格安かも!。 夜は鮎や猪鍋、松茸入り茶わん蒸しが美味しかったし、朝の温泉粥はお替わりしちゃいました。 |
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みどりや の河原露天風呂 | ||||||||||||||||||
川湯温泉は2度目ですが、やはり冬に来てこそ意義があるって思います。今回も部屋で寛ぐよりは温泉に入っていた 時間のほうが長かったような・・・(^_-)-☆。 みどりやの露天風呂は、とっても開放的なので、湯浴み着を着て入ります。 大塔川の流れを間近に見て入る露天風呂は最高〜!。 すっかり暗くなってから、7〜8分下流に歩いたところにある仙人風呂に行きました。ここでは水着着用。 川を堰き止めて作ってある川の温泉は温かいところと、ぬるいところがあり、いつまでも入っていられます。 野趣あるれる温泉を夜遅くまで満喫しました。 |
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川湯温泉 みどりや、まつやでは、翌朝8時、9時、10時の時間で、本宮大社と、熊野古道歩きに最適な 発心門王子まで、無料送迎をしてくれるようになっていました。だから前日に8時出発の便を予約・・・。 |
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8:20 発心門王子 | ||||||||||||||||||
翌朝も早起きして、両方の温泉をハシゴして、バイキングの温泉粥や野菜たっぷりの惣菜でヘルシ−に大満足。 8時出発の送迎車に乗って20分ほどで、発心門王子に着きました。 ここから歩く熊野古道中辺路は、ゴ−ルの本宮大社へ向かうハイライトコ−ス。約2時間かけて本宮大社へと向かいます。 |
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ぼたん雪が舞っています。 | ||||||||||||||||||
車を降りると、大小さまざまな ぼたん雪が舞っていました。2012年の12月、中辺路を歩いた時の事を懐かしく思い出しました。 | ||||||||||||||||||
8:45 水呑王子 端正な杉林とシダが美しい熊野古道 | ||||||||||||||||||
民家があったり、畑や田んぼといった山里の風景を見ながら約1時間で水呑王子に着きました。 この先からは、山道です。端正な杉林とシダが美しい・・・。熊野古道は、歩いているだけで神様を近くに感じます。 |
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遙かに果無山脈を望める山里の風景 | ||||||||||||||||||
ここも見覚えのある風景。果無峠越えは熊野古道歩きの中で、一番印象深いかも! | ||||||||||||||||||
9:15 伏拝王子 から 熊野川を望む | ||||||||||||||||||
9:40 九鬼ヶ口関所 熊野本宮大社に続く道 | ||||||||||||||||||
九鬼ヶ口関所で、高野山から続く小辺路と、田辺から続く中辺路が合流し、熊野本宮大社へと古道は続きます。 | ||||||||||||||||||
9:56 ちょっと寄り道 10:00 展望台からは大斎原の大鳥居が見えます | ||||||||||||||||||
今回は古道からちょっとだけ寄り道して、展望台に上がってみましょう!。どんな風景が見られるかな〜。 「おおぉぉぉ〜眼下に大斎原の大鳥居が見えるんなぁ〜(^。^)y-.。o○」 |
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10:18 祓殿王子跡 | ||||||||||||||||||
日本第一の霊験をもって知られる熊野三所権現の神威にすがって、祈願し、生命力を蘇らせることを目的とする 熊野参詣では、禊ぎや祓いが重視されました。大社のすぐ裏にあるこの王子はその最後の場所。 禊ぎのためである古道歩きの意義を、今回はいっそう感じることができました。 |
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10: 23 再び熊野本宮大社 | ||||||||||||||||||
今日も再び熊野本宮大社 に参詣できたことに感謝。 熊野古道を歩けたことに感謝。 10分ほどバスを待ち、10時40分の新宮行のバスに乗って、新宮駅に戻りました。 |
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13:00 『総本家 めはりや』 お持ち帰りのめはり寿司をゲット 4個入り 560円。 めはり天むす3個(690円) | ||||||||||||||||||
新宮駅には12時過ぎに到着しました。バスに乗る時間までは2時間近くありますが、まだお腹が空いていないので、 食堂には入らず、その辺を散策。 結局、熊野牛と生マグロは 食べることができなくて、ちょっと残念。 熊野といったら めはり寿司!。 今日の昼と夜ごはん用にめはり寿司を買うことにしました。 温かいご飯を大ぶりの俵型に握り、塩漬けした高菜を巻いたもの。 『総本家 めはりや』で出来立てのほっかほかを買って新宮駅に戻りました。 |
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新宮駅 13:58発 三重交通の高速バスで名古屋へ〜 | ||||||||||||||||||
行きは安価な青春18きっぷで新宮まで来ましたが、帰りの1月12日ははもう使えません 。 一番安い移動手段が高速バスでした。新宮から名古屋までは、約4時間で運賃3500円。 ほぼ定刻通りに名古屋BTに付き、名古屋駅からは東海道線(2590円)に乗って帰りました。 熊野に行くたびに、もっと熊野が好きになります。 これまでの軌跡はこんな感じです。 |
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